1月21日(土) バンコク→チェンマイ

今回も前回と同じく訪問するのはバンコクとチェンマイの2箇所。今日は昼過ぎの便でバンコクからチェンマイに移動するが、その前にちょっとだけバンコクを観光する予定。

9時ごろ起きてホテルをチェックアウト。エカマイ駅からアソーク駅へ行き、MRTスクンヴィット駅へ。電車に乗る前にやることがひとつある。
スクンヴィット駅に併設されているメトロモールで髪をカットする。前回はタイで髪を切ることができなかったが、今回はタイミングもばっちり。
このモールには床屋が2軒あり、1軒は450Bのおしゃれな床屋。もう1軒は150BのQBハウス的な安い床屋。こちらのほうに入ることにし、自販機でチケットを買おうとすると、お店のおばさんが「ラビットカードをもっているか?」と聞いてくる。ラビットカードは、BTSに乗るときに使うSUICA的なカード。ラビットカードを使うと10B安くなるということで、使わせてもらう。
いつも丸刈りの3mmなのでヘアスタイルを注文するのは簡単。仕上がりも満足。
7年ほど前、やはりタイで髪を切ったときは100Bかつ1B=3円程度だった記憶があるが、今回は150Bかつ1B=4円程度なので、日本円に換算するとほぼ以前の倍額になっている。


EASYCUTで髪をカット

MRTカンペーンペット駅へ行き、まずオートーコー市場へ。市場内の屋台でカオナーペットを食べる。この後チャトチャック市場へ。時間は11時ころで店はほぼ開いており、人はそれほど多くない。帽子を購入(150B)し、その場でかぶって市場内を見てまわる。エリアを半周ほどしたところでMRTチャトチャック公園駅に向かう。駅から市場へ向かうかなりの人混みと対面しながら動くことになってしまった。

オートーコー市場

こちらで食事を注文

カオナーペット

チャトチャック市場。まだ午前中なので人出はそれほどでもない

前回はバスでドンムアン空港に向かったが、今回は別ルートを使用。MRTバンスー駅に行き、SRTバンスー駅へ移動。めっちゃ広い。どこで切符を買うのかとまどっていたが、自販機がないようなので窓口で購入。ドンムアン駅まで33B。構内に入っても何番線に行けばいいのか案内がなく、ホームに上がって「ランシット行き」の表示を見てはじめてこのホームで合っていることを確認できた。昼間は20分に1本の間隔で運行しているようで、今回は15分待ちだった。

ドンムアン駅に着いてから、空港のターミナルまでがまたけっこうな距離があった。ふだんは目にしないような2階のフードコート脇を通って3階の出発ターミナルへ。バスなら直接ターミナル脇まで行けるので、どちらを使うのか微妙だなぁ。

SRTバンスー駅。広いっ

SRTドンムアン駅から空港へ向かう。遠いっ

今回は出発時刻まで2時間以上ある。AIR ASIAカウンターでチケットを受け取ってすぐ保安検査を受け、エアサイドにあるラウンジへ。ドンムアン空港のラウンジを利用するのは初めてだ。先日ゲットしたプライオリティパスを初使用することに。Miracle loungeでプライオリティパスとボーディングパスを出して無事入場。8種類程度のタイ料理や、パン、スイーツなどもあり、ドリンクも豊富。ここで1時間弱ほど過ごしてAIR ASIAの搭乗ゲートへ。

1時間ほどの飛行でチェンマイへ。今回は頼まなかったが機内食も180BでAIR ASIA Xより安く種類も多かった。
チェンマイ空港に着き、エアポートタクシーで今回宿泊するホテルOYO 799 パッサディーホテルへ。ところが、ドライバーがホテルの場所がわからない。事前にプリントアウトしておいたホテルの電話番号もバンコクの電話番号(OYOのタイ本社の電話番号だったのか?)だったようで通じず、タクシーを降り、近くの同僚に聞いてようやくスタート。無事ホテルの近くまで行って徒歩でホテルへ。路地の奥のほうにあり、これは車では入りにくい。部屋自体は広く、設備も整っていて満足。予約したときは気にしなかったが、朝食もつくようだ。

OYO 799 パッサディーホテル。こじんまりしていていいホテル
30分ほど休んで街なかを散策。前回来たときに泊まったところのすぐ近く。前回自転車を借りた店や服をクリーニングに出した店もあった。そのまま北上してターペー門に出る道を歩いていたところ、両替所を発見。前回は開いていなかったのだが、今回はちゃんと開いてきた。レートは0.24。あれ? 前回より悪くなっている。チェンマイ、レート悪すぎ。……と思ったが、もしかしたらタイバーツがドルに対してバーツ高になっているのかもしれない。ともかく、ここで2万円ほど両替(後で調べたところ、やはりドルに対してバーツ高になっていた。しかし、同じチェンマイの両替所でもレートが0.25いくつのところもあったので、この両替所はレートがよくなかったようだ)。

この後、南下してチェンマイ門を越え、サタデーマーケットへ。まだ6時くらいなのでそれほどの人混みにはなっていない。あと、中国人はあまり見かけず、欧米人が目立つ印象。まぁ今日のところは全部見ようとはせず途中で引き返し、チェンマイ門近くの店でカオニャオマムアン(60B)を買い、パッタイ(40B)を食べてホテルへ戻る。
スマートウォッチによると、今日は2万歩を歩いていたようだ。

サタデーマーケット。まだ日は落ちていないが露店はずらっと並んでいた

チェンマイ門近くの店でパッタイを食べる


タイ旅行 2023年・その1 1月20日(金) 成田→バンコク

昨年9月に続いてまたタイに行ってきたので、そのときのレポートを。

1月20日(金) 成田→バンコク

昨年9月に続いてのタイ旅行。
今回は事前に準備したものもごく少なく気軽に旅立ち。
朝6時20分に家を出て電車を乗り継ぎ、東京駅へ向かう……が、途中ではっと気づく。あれ? これでは9時55分発の2時間前に空港カウンター到着に間に合わないのでは? いつもは出発時刻の4時間前を目処に家を出ていたのに、今日はなぜか1時間勘違いしていた。
東京駅から乗ったバスが7時30分発。出発時刻の1時間前よりは早く着くので大丈夫だろうが、何かあったらアウトだ……。

成田空港のAIRASIA Xカウンターに着いたのは出発時刻の1時間20分前。チェックインの列に並び、無事ボーディングパスをゲット。
いつもならこの後しばらくターミナル内の店舗を見てまわったりラウンジに行ったりするのだが今回はパス。すぐに保安検査、出国手続き。幸いさほど並ぶことなく通過。すぐ搭乗ゲートに向かう。

ひさしぶりのAIR ASIA X(7年ぶり?)。LCCだが、私にとっては座席ピッチも問題なく快適に過ごせる。
しかし7時間のフライトはつらいものがある。持参のIpad miniでkindle電子書籍を読むも長編まるまる一冊よみ終えてしまうし、眠ろうとしても眠れない。
今回は事前に食事の予約をしていなかったので、機内で食事を注文。やや割高になってしまったが「てりやきチキンライス」を250Bで購入。以前はもっと種類があったと思うのだが、今は選べる食事が3種類しかない。

15時30分ごろバンコク スワンナプーム空港着。昨年エアチケットを予約したときには気づいていなかったが旧正月の時期にかぶっていた。空港も混雑しているかと心配していたが、その分入国審査官も大勢そろっていたようで、5人ほどの行列ですぐ入国できた。
後は、ARLに乗りマッカサン駅でMRTペッチャブリー駅に乗り換え、スクンヴィット駅でBTSアソーク駅に乗り換えトンロー駅で降り、今回宿泊するホテルNANTRA EKKAMAI HOTELへ。
しばらくBTS線沿いに歩いているうちにエカマイ駅が見えてきた。あれ? エカマイ駅のほうが近かった。というか明らかに最寄り駅はエカマイだ。事前に見た地図ではエカマイ駅が表示されていなかったので気づかなかった。
途中の小さなフードコートでイェンタフォーを食べ、ホテルに到着。

今回最初に食べたタイ料理はイェンタフォー
前回はホテル選びで失敗したが、今回はスタッフの対応もよく、キーもカードキーでスムーズにドアを開閉でき、部屋もきれい。
電気のスイッチの近くにカードキーの差込口があり、カードを入れてしばらくすると電気が消えてしまう。カードキーの差込口にタイ語でなにか表示してあり、Googleレンズで翻訳してみると、「ここにはカードキーを差し込まないでください」とのこと。とんだトラップだ。初めてGoogle翻訳が役立った。

なぜかキーを差し込むと電気が消えるというトラップが
しばらく休憩したあと、せっかくの旧正月なので中華街へ出かけることに。この時期は屋外でもさほど暑くなく、過ごしやすくていい。
MRTワットマンコン駅へ。駅名にもなっているワットマンコンへ行こうとしたのだが、結局見つからずメインのヤワラート通りへ。ヤワラート通りではチャイナ服を着ている女性をよく見かける。屋台の売り子さんがチャイナ服を着ているのか、と思ったがそれだけでなく、コスプレとしてチャイナ服を着て中華街へ繰り出し、写真を撮って楽しんでいる人がかなりいる。
しかし足がへとへとなので長居はせず、すぐ引き上げる。サムヤーンのショッピングモール ミッドタウンに寄りタピオカミルクティーを飲んだあと、ホテルに戻る。

中華街は旧正月で盛り上がっていた

9月8日 バンコク→東京

ついにタイ最終日。しかし飛行機搭乗は午後11時15分なので、時間はたっぷりある。
今日は予備日として考えていたので、どこへ行くか決めていない。ガイドブックを見直したところ、ちょっと遠いがBTS一本でいけるエラワンミュージアムに行ってみることにする。
ここは頭が3つある巨大な象の神様の像が有名なところ。

BTSチャーンエラワン駅で降り、徒歩で向かう。駅の出口を間違えたり途中で余計な道に入ったりしてけっこう時間がかかったが、エラワンミュージアムに到着。ミュージアムといっても展示物は大したことはなく、なんといってもエラワン象がメイン。

▲巨大なエラワン象

▲ここも天井画が見事

▲池の周りの神獣の彫刻も興味深い

しかし見学しているうちに突然豪雨が振り出し、足止めをくってしまった。30分くらいたって雨がやんだのを見計らって移動。帰りは道に迷うこともなく10分程度で駅に到着。駅に着く寸前でまた雨が降り出し、危ないところだった。

▲昼食はエラワンミュージアムでカオパット

このあとはまた市内に戻り、MRTサムヤーン駅に直結しているショッピングセンター サムヤーンミッドタウンへ。いったいどれだけショッピングセンターがあるんだ。
ここは駅からショッピングセンターまでの地下通路がSFチックでよい。また客層も、学校帰りの学生が大量にいて庶民的。正直アイコンサイアムはアウェイ感があって落ち着かなかったが、ここは馴染んでいられる。

▲サムヤーン駅からサムヤーンミットタウンへ向かう地下通路
▲サムヤーンミットタウン
さて、まだ夕方なのでチェックインまでは時間があるが、早々にスワンナプーム空港へ向かうことにする。空港に着いてチェックイン時間まではひたすらくiPad miniで読書。
チェックイン時、ZIPAIRのタイ人スタッフの言っていることがさっぱりわからずとまどったが、「Window side or Aisle side ?」だということに気づく。町中のお店ならともかく、ここでタイ人独特のタイイングリッシュで話されてもわからんよ〜。

帰りの機内では機内WiFiがつながらず悪戦苦闘。スマホのほうはなんとかつながったが、iPad miniのほうは結局つながらず、iPad miniでYouTubeを見たり音楽を聞いたりというのはできなかった。
深夜便なので、早く寝ようとしたのだがなかなか眠れず、ちょっと眠れたと思ったら揺れで目が覚めてしまったりと、結局1時間くらいしか眠れなかったような。やはりできれば深夜便は避けたいところだ。

帰国時には、スマホが空港内のWiFiになかなかつながらないなどの小トラブルもあったもののMySOSが青になっていたので比較的スムーズに通過。しかしなんであんなに案内人だらけなんだ。

9月7日 バンコク

いよいよタイ滞在も残りあとわずか。
雨が降っていることが多く、しかも平気で半日ぐらい降り続いていることもあるので、なかなか屋外の観光スポットには繰り出せない。今日も朝から天気がよくないが、まずはワットパクナムへ行く。

ワットパクナムは、仏塔の天井画が華麗なエメラルドグリーンで描かれ、インスタ映えスポットとして有名なところ。タイ旅行のガイドブックでも大きくとりあげられているが、行くのは今回が初めて。

ここもMRT延伸のおかげで簡単に行けるようになった場所。MRTバーンパイ駅で降り、徒歩10分ほどだったが、道なりに進んでいけばいいので迷うこともなく、ワットパクナムに到着。仏塔の入り口で靴を脱いで入場。最上階に上がると……これは鮮やか! 話題になるのもわかる。

▲ワットパクナムには巨大な仏像もある

▲ワットパクナム仏塔の天井画

▲室内の小仏塔の上部には小さな仏像が収められている

仏塔から出て靴を履くとき、ちょっと前まで降っていた雨で水たまりができていて足を濡らしてしまった。

▲ワットパクナムへ行く道の途中で見かけたエヴァンゲリオンカラーの学校

今日はMRTワットマンコン駅のとなり、サームヨート駅で降り、オールドサイアムショッピングセンターといういかにも歴史のありそうなショッピングセンターへ。ここはずいぶん前に一回だけ来たことがあるが、まだやってるかなと思っていたところ、ちゃんとやっていた。しかもけっこう賑わっている。
さてこのあたりで昼食を探したが、さすがに初日からずっとタイ料理だと飽きてくる。今日はKFCにしよう。

▲貫禄十分! オールドサイアムショッピングセンター

▲昼食はKFCのチキンバーガー

その後、近所のチャオプラヤー川沿いを散策。MBKセンターに行ったあと、ホテルに戻る。夕食はセブンイレブンで買ったおにぎりとサンドイッチで済ます。

▲チャオプラヤー川沿いを散策
▲ウォールアートがかわいい
▲またまたMBKセンターへ。隣接しているのはドンキ
ホテルに戻り、明日の帰国にそなえMySOSにデータを入力したのだが、質問票に答えたところで何度やってもMySOSに登録できない。GooglePlayストアのレビューを見たところ、Androidでは質問票Webアプリをアンインストールしないと登録できないことが判明。いやぁ、これはひどい。だって質問票の画面を表示すると「質問票Webアプリをインストールしますか?」と何度も進めてくるのだから。しかもこのバグ、レビューを見てみると少なくとも4月からわかっているのに未だに治してもいないしアナウンスもないとは。

9月6日 チェンマイ→バンコク

今日はチェンマイからバンコクに戻る日。Anodard Hotelをチェックアウトし、南の堀沿いの通りまで出て流しのソンテウを拾い、チェンマイ空港へ。

今回はVietjet AirというベトナムのLCCを選択。機体は行きのAirAsiaと同じ。
スワンナプーム空港に着き、今回もARLでバンコク市内へ。
ホテルへ向かう途中、BTSアソーク駅近くにたしか両替所があったはず、と思い探したところ、思っていた場所にはなかったが近所に両替所を発見。チェンマイ市内では両替所自体はあったもののどこも閉まっていたのでようやく両替できる。
と思ったが、ドル紙幣を出したところ「古い札なので両替できない」と断られてしまった。ずっと前から海外旅行のたびに念のためにもっていって使わなかったものだからなぁ。しょうがないから日本円で2万円を出して両替。

ちょうど昼時だったので、またまたターミナル21に入り、5階のフードコートで昼食。

▲ガパオライス。意外なほど辛かった

BTSナナ駅で降り、今回予約したホテルWhite Orchid Inn Iに向かう。ナナプラザなどのある歓楽街。何十回もバンコクに来ているがこのあたりに来たのは初めてだ。歓楽街のど真ん中にある路地の突き当りでめざすホテルを発見。
これはぼろい! あらかじめ予約してなかったら瞬時に踵を返すところだ。ホテルに入ろうとすると、入り口のそばにしゃがみこんでいたおばさんが、「ん? 泊まるのか」といった感じでこちらをにらみ、フロントに入っていく。感じ悪いぃ〜。おまえ本当に泊まるのかみたいなオーラがびんびん出ている。
鍵を受け取り、エレベーターもないので階段で4階へ。
部屋は狭いながらも窓もあるし鍵もちゃんと閉まるので問題ない(ちなみに書き忘れたが、バンコクで最初に止まったS30 Hotelは部屋の鍵の調子が悪く、外出から戻るたびに部屋のドアを開けるのに数分格闘していた)。
ただ、シャワーの湯沸かし器の電源がどうしてもONにならず、水でしかシャワーを浴びれなかった。

▲White Orchid Inn I外観
▲室内

ホテルで一休みしたあと、巨大ショッピングセンター アイコンサイアムに。ここは2018年11月にオープンした最新のショッピングセンター。これまでは船で行くしかなかったのだが、2020年12月に新路線ゴールドラインができ、BTSクルントンブリー駅から乗り換えてチャルンナコン駅から直結。なおゴールドラインは自動運転のモノレール。ゆりかもめのような乗り心地だった。 アイコンサイアムは巨大すぎてざっと見てまわるだけでも一苦労。ハイブランドも多く、私には敷居が高い印象。

▲アイコンサイアム内観。吹き抜けを利用した贅沢な作り
アイコンサイアムを出た後は、BTSサラデーン駅でMRTシーロム駅に乗り換え、MRTワットマンコン駅で降り、チャイナタウンへ。MRTの延伸のおかげでチャイナタウンへのアクセスも実によくなったなぁ。

▲チャイナタウン。タイ文字と漢字が入り混じった看板はタイの中華街ならでは
その後、またまたターミナル21に寄り、フードコートで夕食。ホテルに戻った後は外は豪雨が降っていたので、部屋でおとなしく読書。読書がはかどるなぁ。

▲夕食はカオナーペット

9月5日 チェンマイ

朝から雨。タイの雨季の雨は短時間降ってすぐやむものと思っていたが、そうでもないのか。
今日は、今回の旅行のメインと考えている首長族の村へ行く予定。首長族の村には一度行ってみたいとは思っていたのだが、以前はこんなチェンマイ近郊にはなかったはず。いつできたのだろう? 以前から住んでいたが観光客向けに開放されたのが最近ということなのかな?

流しのソンテウをつかまえて行こうかと思っていたのだが、ホテルのスタッフの人がドライバーを紹介するということで、価格交渉の結果550バーツで行くことに。
いったん洗濯物を近くのランドリーサービスの店に預け(1キロ50バーツのはずだったが70バーツ。20バーツは特急料金?)、ホテルに戻って9時30分に出発。チェンマイ市内を北上し、30〜40分程度で首長族の村(Long Neck Karen Camp)へ到着。
入場料500バーツ。意外に高い。

▲首長族の村の入り口

入っていくと、早速おみやげ屋さんが並んでいるが、あれ? 首輪をしていないぞ? 後で調べたところ、この村では首長族(カレン・パドゥン族)だけでなくアカ族やヤオ族などの少数民族も住んでいるとのこと。
さらに奥に進んでいくと、いました、何重もの首輪をつけた女性の方たちが。でもこうして間近で見ると、とくに不自然な感じはせず、首に金のネックレスをつけた女性という感じ。ちなみに美人ぞろい!
ところで、店先に彼女たちが首につけているのと同じと思われる真鍮の首輪が置かれていたので触らせてもらったのだが、これが重い! 片手で簡単には持ち上げられない。5キロくらいはあるのでは。本当にあんな重いものを首につけているのか!?
▲美人が多い!

この間も小雨は降っていたのだが、ここからチェンマイ市内に戻る際も雨が降り続き、MAYA(メイヤー)ショッピングセンター近くで下ろしてもらったときは土砂降り。
ここで、しばらく見て回ったり昼食をとったりして出る。本来なら近くのニマンヘミン通りを散策したいところだが、あいかわらず土砂降りなので近くに止まっていたトゥクトゥクですぐホテルに戻る。
▲MAYAショッピングセンター
▲フードコートで昼食
▲本当は3色だんごのはずだが、赤が品切れで青2つに

夕方ぐらいには雨もやんでいたので外出。ランドリーサービスで洗濯物を引き取った後、近所を散策し、堀の南側に出ている屋台でカオカームーを食べる。
▲今日もターペー門へ
▲屋台のカオカームー

9月4日 バンコク→チェンマイ

今日はバンコクからチェンマイへの移動日。朝7時に起きて7時20分にチェックアウトしようと思っていたのだが、朝起きてみたらすでに7時25分! あわててチェックアウトしてドンムアン空港へ向かう。まずBTSモーチット駅で降り、A1かA2のバスを待つ。ほどなくしてA2のバスに乗る。幸い時間に余裕をもっていたので、搭乗にはらくらく間に合ったが、気をつけなくては。やはり部屋に窓がなかったのが敗因か。

AirAsia ドンムアン空港9時25分発 FD9001便に乗り、10時40分チェンマイ空港着。本当はバスなどで市の中心部まで行きたいのだが、バス乗り場も見当たらないので、今回もエアポートタクシーを利用。150バーツ。チェンマイで泊まるホテルAnodard Hotelは一泊2000円以下の格安ホテルなのだが、ちゃんと場所は通じたので一安心。

▲チェンマイ空港。コンパクトでかわいい

さてこのAnodard Hotel、泊まるのは初めてだが、名前には覚えがあった。昔は立派なホテルだったんだろうなという感じが伝わってくるたたずまい。ボーイが部屋まで案内してくれたのも今回泊まった3つのホテルではここだけ。しかし、部屋に入って初めて気づいたのだが、扇風機だけでエアコンがなかった。予約時確認したつもりだったが、間違えたか。
幸い、この時期のチェンマイはそれほど暑くなかったのでとくに問題はなかったが、気をつけなければ。

▲Anodard Hotel 室内。テレビがブラウン管というところに歴史を感じる
▲Anodard Hotel外観
ホテルから出て近所を歩いてみると、すぐランドリーサービスがあったり、レンタルサイクル店があったりして、かなり便利な立地。ただ、セブンイレブンは閉まったままだったり、観光客向けの店でも閉まっているところがあったりと、まだまだ完全復活にはいたってないなという感じ。

とりあえずレンタルサイクル店で自転車を借りる。1日50バーツ。まずターペー門をめざして北上。ターペー門近くの食堂でカオニャオマムアン(マンゴーともち米のデザート)を注文。安定のうまさ。とくにチェンマイ名物というわけではないが、カオニャオマムアンを初めて食べたのがチェンマイということもあり、チェンマイに来ると毎回食べている。

▲レンタルサイクル店。1日50バーツ

▲カオニャオマムアン

次にシルバーテンプルとも呼ばれる寺院 ワットシースパンをめざす。ここは本堂や外壁などが銀の装飾でおおわれた寺院。今までチェンマイには何度も来ているがこの寺院は初めて。入場料50バーツかかったが、来てよかった。

▲ワットシースパン

このあといったん旧市街の中に戻って、市内西部のニマンヘミン通りを目指したのだが、西側の堀沿いの大通りをなかなか横断できない。このまま進んでいたらめちゃくちゃ遠回りになる〜。
などと思っていたら何やら雲行きもあやしくなってきたので、自転車は返却してホテルに戻ることに。結局2時間ちょっとしか借りなかったなぁ。
あとちょっとでホテルというところで、いよいよ雨が降ってきて急いでホテル内へ。

夕方になり、ようやく雨もやんだので再び外出。またターペー門へ向かいしばらくその辺を散策。やはり以前入ったことのあるレストランが閉まっていたりとコロナの影響が感じられる。夕方6時前。そろそろサンデーマーケットも始まるころだ。

▲サンデーマーケット

▲ワット・チェディルアンもライトアップされてきれい

▲夕食はサンデーマーケットの露店で買ったパッタイ

サンデーマーケットは、以前よりは出店数も人手も減ったかとは思うが、それでもなかなかの賑わい。ここは商売っ気も少なく、のんびりと見て回れるので好き。ただ、全部見て回ると途方もなく時間がかかる。今回も2時間近くは見てまわったが途中でギブアップしてホテルに引き返した。

9月3日 バンコク(続き)

うーむ、まだ2日めの途中だ。この調子では書き終わるまでにいつまでかかるやら……。

MBKセンターは、まだ空きスペースも目立つものの、かなりの人手で賑わっていた。ミニカーの即売イベントなども開かれていて楽しそう。
スマホ売り場でモバイルバッテリーやイヤホンを買って、いったんホテルに戻り休憩。

▲MBKセンターではミニカーの即売イベントが開かれていた
夕方になってナイトマーケットに出かける。バンコクもコロナ禍でいくつものナイトマーケットが閉鎖に追い込まれたが、その中で新しくオープンしたジョッドフェアーズナイトマーケットに行ってみることにする。
BTSラマ9世駅で降り、駅前のセントラルプラザ・グランド・ラマ9世店という大きなショッピングセンターの脇をまわってジョッドフェアーズナイトマーケットへ(後で調べたらセントラルプラザの店内を突っ切ってナイトマーケットへ行くルートがあった。とんだ遠回りをしてしまった)。
一歩ナイトマーケットの場内に入るといきなりすごい人手。とても落ち着いてなにかおいしそうな食べ物を探せるような雰囲気ではない。一回りしたら早々にひきあげることに。

▲大盛況! ジョッドフェアーズナイトマーケット

BTSアソーク駅で降り、駅に直結しているショッピングセンター ターミナル21へ。ここのフードコートが優秀という情報を得ていたので、ここで夕食をとることにする。
5階のPIER 21というのがそのフードコート。まず受付でプリペイドカードを購入する必要があるが、これにけっこうな行列ができている。また、座席も大半埋まっていて大丈夫かと思ったが、なんとか席を確保。フードブースもどこもかなりの行列ができていたが、その中ですぐ頼めそうなところで名前のわからない料理を注文(写真を指差しただけ)。

▲ターミナル21のフードコートで食べた料理 クワイチャップかな

9月3日 バンコク

タイ旅行2日め。
昨日の記事で書き忘れたが、S30 Hotelはテレビのリモコンが作動しなかった。おそらくリモコンの電池切れだろうが、これもマイナスポイント。

▲S30 Hotelの外観

さて、バンコクに着いて最初に向かうスポットはワット・ポー。タイに観光に来た人なら誰でも一度は訪れる寺院だ。ここに行くには以前はチャオプラヤー川岸まで行って船に乗るか、バスかタクシーで行くかしかなかったが、今ではMRTが延伸して簡単に行けるようになった。
しばらくタイに来ない間にMRTやBTSに新路線ができたり、延伸したりしてめちゃくちゃ便利になったなぁ。ワット・ポーの他にも中華街やサイアムアイコンなんかも簡単に行けるようになった。

▲ワット・ポー 入り口を入ったところ

MRTサナームチャイ駅で降り、徒歩8分程度でワット・ポーへ。いやぁ、ここへ来るのは何十年ぶりか。敷地がめっちゃ広く、本堂のほかにも巨大な仏塔があったりマッサージ場があったりと 建物の装飾が細かく、回廊沿いに置かれた彫刻もポーズがおもしろかったりして、かなり長時間見てまわった。

▲かわいい猫ちゃんがあちこちにいた

▲いろいろな彫刻を見ているだけでも楽しい
▲巨大仏塔
本堂の中でお坊さんが読経していたのをしばらく聞いていたりして、なんだかんだでワット・ポーだけで2時間くらいいた。しかし後で考えたらいちばん有名な涅槃仏像を見ないままだった。

▲本堂の境内

次に行くのはウィークエンドマーケット(チャトゥチャック市場)。土日しかやっていないので、タイに来たときもなかなか行くチャンスがない。
MRTカムペーンペット駅を降りると、目の前がウィークエンドマーケットの入り口、なのだがすぐには向かわずいったん反対側にあるオートーコー市場へ。食品や雑貨などさまざまなものが売られているのを見ながら移動し、市場内の露店で食事。カオマンガイを食べた。これが今回タイ最初の食事。やはり本場のカオマンガイはうまいなぁ。

▲オートーコー市場

▲オートーコー市場で食べたカオマンガイ

腹を満たしたところでウィークエンドマーケットへ。ずっと衣料品を売っているエリアを見てまわっていたが、30分もたったところで何やら雲行きがあやしくなってきたな、と思ったらいきなり豪雨に。早くも雨季の洗礼だ。 というわけでウィークエンドマーケットは早々にあきらめ、移動。MBK(マーブンクロン)センターに行くことにした。
MBKセンターはタイ旅行者にはおなじみのショッピングセンター。私もタイに来るたびにほぼ欠かさず足を運んでいる。以前は同じ建物内に東急が入っていたのだが、今では東急は撤退しドン・キホーテが入っている。

BTSサヤーム駅で降りたところ、サヤームセンター、サヤームディスカバリー、そしてMBKセンターまでスカイウォークでつながっていた。ちょっと来ない間にいろいろと変化があるなぁ。

▲サヤーム駅からスカイウォークでMBKセンターまで行けた

9月2日 東京→バンコク

タイ旅行1日目。成田空港に行くのも6年ぶりだ。
以前は東京駅から格安バスで成田空港に行っていたが、今もあるのかと思って調べたところ、健在だった。ただ事前予約はできず、直接バス乗り場まで行ってバスの中で支払いをするようになっていた。
ZIPAIRのチェックインカウンターは第1ターミナル北ウイングCカウンター。バスが第1ターミナル南ウイングに着いたので、しばらくZIPAIRのカウンターを探してうろうろしてしまった。
チェックインを済ませてしばらく空港内を見てまわったが、まだ空いているショップは半分ぐらい。

手荷物検査場のシステムが新しくなっていたり、出国審査では顔認証ゲートができていたりと、しばらく来ない間に様変わりしたなぁと感じ入りながら搭乗ゲートへ。

ZIPAIR 17:05発のZG051便は定刻どおり搭乗開始。機内は座席の前後ピッチも広く、余裕のある座り心地。これならバンコクまでの6時間も楽勝だ。
機内WiFiもあったので、早速もちこんだiPad miniを接続してみる。これもスムーズに接続でき、メールチェックなどもできた。Youtubeでも見るかと思ったが、イヤホンをもってきていないことに気づいた。タイに着いたらイヤホンを購入するか。
また、コンセントもあったのだが、ACアダプターをリュックに入れて機内上方のトランクにしまったままだった。いちいち立ち上がってリュックの中からACアダプターをさがすのもめんどうなので、充電はあきらめた。帰りの便ではACアダプターやケーブルもショルダーバッグに入れておくことにしよう。

なお、WiFi接続は、行きはスムーズにつながったのだが、帰りの便では何度やってもiPad miniでは接続できなかった。スマホでは何度か試すうちに接続できたのだが。近くの席でもWiFiに接続できずCAさんに尋ねている人もいたので、この機内WiFiにはあまり期待せず、接続できたらラッキーぐらいの気持ちでいたほうがいいかもしれない。

また、行きの便では事前に予約していた機内食(スパイシーチキン)を食べたが、これはとくに特徴もなくそのわりに値段も高かった。お酒以外の飲料や食品は機内持ち込みOKなようなので、わざわざ機内食を予約せず、空港で好きなものを買って持ち込んだほうがよさそうだ。

21時45分、バンコク・スワンナプーム国際空港着。6年前までAirAsiaを利用していたときはドンムアン空港着だったので、スワンナプーム空港に来たのはもしかしたら10年ぶりぐらいかも。広い空港内を延々と歩き、入国審査へ。こちらはけっこう混雑していたが、とくに問題もなく通過。
▲スワンナプーム空港に到着

地下1階にあるエアポートレイルリンク(ARL)の駅へ。これに乗るのもひさしぶりだ。

▲ARLスワンナプーム駅

エアポートレイルリンクでマッカサンまで行って、地下鉄(MRT)ペッチャブリー駅に乗り換え。こちらも以前はいったん高架から地上に降りて路上を歩いて地下鉄の入り口に行ったのだが、今回はARLとMRTを結ぶスカイウォークができていて、スムーズに乗り換えられた。いろいろと進歩しているなぁ。

▲ARLマッカサン駅からMRTペッチャブリー駅までスカイウォークを移動

MRTで使える電子マネーカードMRTカードももっていたのだが、6年間使わない間に失効してしまっているはずなので、あらためて窓口で購入。一駅だけ乗ってスクンヴィット駅で下車。今日の宿S30 Hotelに向かう。

ここは文字通りスクンヴィット通りのソイ30にあり、駅からも5分程度と近く場所もわかりやすかった。チェンクイン時深夜23時ぐらいになっていたが、スムーズにチェックインできた。
部屋に電気ケトルあり、冷蔵庫あり、シャワーもちゃんとお湯が出るし衛生面でも問題なさそうだったが、なんと部屋に窓がなかった。窓がないと外の様子もわからないし、何より閉じ込められた感が強くてつらい。これは予約時チェックしなかったなぁ。不覚。

▲部屋に窓がなかった……