2月23日(金) 桃園・台北

今日は桃園にできた新しい水族館Xparkを見学する予定。
ここは2020年にオープンした都市型水族館。日本の横浜八景島が作ったことでも話題になっている。

ホテル近くの水族館Xparkの入場券をネットで購入。当日券を買うと600元(3000円)だが、kkdayでオンライン購入したところ、2814円とちょっぴり安く買えた。10時の開場に間に合うように9時半過ぎにホテルを出る。余談だがホテルを出る際1階をのぞいてみたら、パンやインスタントコーヒーなどが置いてあった。昨日のうちに設備をよく確かめておけばよかった。

Xparkには10時8分ほど前に着いたがすぐ入場できた。入場してちょっとたったらやたら女子高生が増えてきた。引率の先生らしき人もいたので遠足的なものかな。
エイやペンギン、クリオネなどもいて楽しめた。特にクラゲの水槽を大量に配置した映えスポットは圧巻。機会があったらまた来たい。屋外では山羊、カピバラ、ビントロングというジャコーネコ科の動物もいた。

▲Xpark入場口。開場時間の数分前だったが、すぐ入場できた

▲入場早々、チンアナゴがお出迎え

▲巨大な水槽の中を悠々と泳ぐエイ

▲女子高生が多く、華やかな雰囲気

▲泳いでいるアザラシも見られた

▲クラゲも大量展示

▲ペンギン

▲屋外のアニマルコーナーではビントロングという珍しい動物も見られた

女子高生の集団に集合写真撮影を頼まれるという貴重な経験もした。
Xparkに1時間半ほどいた後、隣接するシネコンのフードコートへ。ルーロー飯セット138元を食べる。その後アウトレットモールへ。しかし風が冷たく吹いて寒いので長居する気になれない。

▲Xparkの売店。サカバンバスピスのぬいぐるみもあった

▲Xparkに隣接する新光影場のフードコート

▲魯肉飯のセット

高鉄桃園駅の反対側に出てバス乗り場へ。「地球の歩き方」を見たところでは206番か302番が台鉄桃園駅へ行けるバスとのこと。ちょうど止まっていた302番のバスに乗り込む。
確かに台鉄桃園駅の方向には向かうのだが、途中かなりあちこちに寄り道して、本当に着くのか不安になる。結局台鉄桃園駅の近くを通り過ぎたところで降りたが、1時間以上、70分くらいかかってしまった。後で調べたところでは206番が高鉄と台鉄の桃園駅を結ぶシャトルバスだったようだ。こっちだったらもっと早く着いただろう。
台鉄桃園駅周辺をぶらぶら歩く。桃園77藝文町という日本統治時代の建物が保存されているところを見学。

▲桃園77藝文町

▲日本統治時代の古い家屋が残る

領東(リントン)デパートというところでコーヒーを飲み休憩した後、台鉄桃園駅から台北駅へ向かう。15時39分発の区間車。42元。ロングシートで通勤電車のような感じ。40分ほどで台北駅に到着。
台北駅1階のお店を見て周り、Amoでパイナップルケーキとダックワーズを購入。どちらも1個売りはしてなかったので箱買い。こんなに食べ切れるかな。

▲台北駅構内のAmoの売店

前回に続いて今回も士林夜市へ向かう。まだ17時なので暗くなってはいないが人通りはそこそこ。士林夜市のビルの地下1階 美食区に行こうとしたら地下に向かう階段が閉鎖されていた。まさかこの後開くということもないだろうし、地下1階は休業? 改装とかならいいのだが、このままなくなってしまうのか?

▲巨大な球体が目立つ 台北表演芸術中心

▲恐竜のイベントを開催しているようだったが、着いたときには閉場時刻間際でチケット販売も終了していた
▲士林夜市
▲市場のB1にある美食区への階段は封鎖されていた

前回に続き辛發亭で雪花氷を食べる。今回はちゃんと注文方法を間違えずに注文できた。コーヒー練乳90元。しかし今回は客がやけに少なく、私のほか一組しかいなかった。やはり寒いと客も少なくなるか。
士林夜市を離れ、ホテルへ戻ることに。MRT台北駅から機場線台北駅まで530mの距離を延々と歩いたのち、機場線に乗車。1時間以上かかって高鉄桃園駅へ到着。やはりホテル選びはもっとよく考えるべきだった。

▲辛發亭

▲コーヒー練乳の雪花氷

▲捷運・台北駅から桃園機場捷運・台北駅へ向かう。今回は間違えずに行けたが、やはりめちゃ遠い。10分以上は延々と歩く

台湾旅行記 2024年2月

今回からまた数回にわたり、先日、台湾に行ってきたときの日記をアップしていきます。

2月22日(木)

今日から3泊4日で台湾。
25日(土)の漫画同人誌即売会・台湾FF42への出店をメインに観光もしていく予定。
フライトは前回と同じく茨城空港15時発のタイガーエア。11時50分に東京駅発のバスに乗る。

▲東京駅発・茨城空港行きのバス。車内はこんな感じ

13時30分着の予定が5分ほどの遅れで茨城空港着。タイガーエアのカウンターでは5分ほど並んでチェックイン。荷物の重量を計られたが、スマホ、財布、iPad miniをポケットに移しておいたので、ちょうど制限ギリギリの10.0kgでパス。よかったー。しかしこれでは台湾に行っても何も買えないなあ。

▲茨城空港の構内。コンパクトで使いやすい

▲休憩所やフードコーナーもある

▲ガシャポンコーナー

▲航空自衛隊グッズもある

空港内にあったセイコーマートでガラナとカステーラを購入。
保安検査ではリュックの中に金属製の何かがあるということでリュックを開けさせられた。
台湾FF出店時の設営に使う組み立て式のPOPスタンドが金属製だったので引っかかってしまった。

出国審査は待ち時間なしで通過。飛行機は定刻を1時間ほど過ぎ、16時ごろ出発。
機内で入国カードが配られたので受け取って記入。そういえばこれ、オンラインで記入できたはずなのに今回忘れていた。
台北に着いたのは18時30分頃。予定の25分遅れで済んだ。が、入国審査は長蛇の列。前回は待ち時間0で入国できたのだが、タイミングによってこんなにも違うのか。40分並んでようやく入国審査通過。

▲茨城空港の飛行機搭乗は専用通路からタラップで。あいにくの雨

▲半年ぶりに台湾到着!

▲今回は入国審査は長蛇の列

両替はほぼ1元=5円(1円=0.20060)。前回両替した台湾元がけっこう残っているので今回は1万円だけ両替。
昨日慌てて登録した遊台湾金福気、チャレンジするも今回もハズレ。残念。

▲今回も遊台湾金福気にチャレンジ
▲操作はタブレットで行う。当たれば5000元(2万5000円相当)の電子マネーがもらえるのだが……


空港構内でsimカード購入。今回はちょうど空いていた台湾大哥大にしてみた。5日間で500元。あれ、こんなに高かったっけ? これなら日本の会社の海外ローミングを使った方が得かも。
桃園機場捷運に行く途中のフードコートで食事。何かわからないAセット200元を頼む。フライトチキン、フライドポテト、豬血糕、玉ねぎ、豆腐など6種の揚げ物ミックスだった。とても食べきれないので半分残す。

▲今回も前回と同じく空港内のフードコートで台湾第一食
▲あげもののセット

捷運 いつもとは反対方向に乗り、高鉄桃園駅下車。
駅前に広がる巨大アウトレットモールGloria Outletsの中を歩き、ちょっと遠回りして今回泊まるホテルLütel Hotelに21時過ぎに到着。バストイレが共用。部屋は狭いが清潔。
台北市内でちゃんとしたホテルに泊まろうとするとどこも高いので、今回は台北市内をはずして3泊とも桃園にあるこちらのホテルにしてみた。

▲Gloria Outlets。閉店直前だったので人はあまりいない

電子書籍/同人誌 「ゆるっと一人旅6 タイ 2024.1」

同人誌「ゆるっと一人旅6 タイ 2024.1」を発行しました。
先月、タイに行ったときの旅行記をまとめたもの。このブログに載せた原稿に加筆修正し、写真をかなり追加しました。

2024年1月にタイに旅行に行ったときの日記をまとめた薄い本。A5判32ページ フルカラー。
チェンラーイの白い魔寺ワット・ローンクン、メーサイのサソリ寺、チェンラーイの首長族の村を探訪。
5泊6日でバンコク、チェンラーイ、メーサイに出かけたときの旅行記を掲載しました。

発行 Puikko Books
著者 puikko

同人誌は、minne、creemaなど各サイトに出品中。
Amazonでは同じ内容のものをkindke版電子書籍として販売しています。なお、kindle Unlimitedに加入している方は無料で読めます。

電子書籍 「ゆるっと一人旅6 タイ 2024.1」

1月16日(火) バンコク→成田

今日は帰国日。
7時50分にホテルをチェックアウトしようとカウンターに向かったら、日本人らしい客が二人いるだけでホテルのスタッフの人がいない。デポジット1000Bを預けてあるので、このまま鍵だけ置いて出るわけにもいかない。カウンターにあった電話番号に電話をしてみても出ないし……と思っていたら数分でスタッフが戻ってきた。よかったー。無事1000Bを受け取ってホテルを出る。

いつもどおりBTS、MRT、ARLのコースでスワンナプーム空港へ。ARL近くにある両替所でレートを見たらやはり1B=0.21円台。安すぎる。もうこの両替所で両替するのはやめよう。

▲スワンナプーム空港に到着

8時55分空港に到着。エアアジアのWebチェックインは済ませてあるので、このままエアアジアのカウンターに行かず搭乗ゲートに行けるかと思ったが、いちおうエアアジアのスタッフに聞いたところ、こちらに並べと言われ、渋々並ぶ。前に並んでいた日本人のおじいさんが「初めてエアアジアを使ったが、こんなひどい会社はない」と盛んに文句を言っていた。JALなどのレガシーキャリアと比べているのだろうか。
私もこれまで何度もエアアジアを使っているが、何の不満もないのだが。
20分ほどで搭乗券を受け取り、保安検査へ。こちらも8分ほど並んだだけで終了。出国審査はほぼ並ばずに通過。今回は実にスムーズだったなぁ。

エアアジアの搭乗ゲートは新しくできたサテライトターミナルにある。こちらにもラウンジはあるようだが不安なので、とりあえずDゲートにあるMiracle Roungeで過ごす。
1時間ほどラウンジで過ごしたあと、シャトルに乗ってサテライトターミナルへ。こちらもいろいろなショップがあり快適に過ごせそう。

▲スワンナプーム空港DゲートのMiracle Rounge

▲シャトルでサテライトターミナルに移動

▲サテライトターミナルは出来立てでピカピカ

11時55分定刻にスワンナプーム空港を出発。20時成田空港到着の予定だったが30分ほど早く到着。
入国審査は珍しくちょっとだけ並んだ。税関申告はデジタル、アナログとも用意していたが、今回はデジタルのほうが空いていたのでデジタルで税関通過。

▲エアアジア機内食 今回は「チンおじさんの鶏飯」を予約しておいた

ちょうど5分後に発車するスカイライナーがあったのでこれに乗ろうとしたのだが、スマホでのチケット購入操作にもたついているうちに発車時刻を過ぎてしまい断念。直後のスカイアクセス特急に乗ることに。うーむ、事前に用意しておけばよかった。

1月15日(月) チェンラーイ→バンコク

今日はチェンラーイからバンコクへ移動。
朝7時にホテルをチェックアウト。Grabで車を呼び空港へ。189B。
フライトの2時間15分前に着き、エアアジアのカウンターに行ったものの、チェックインは2時間前からと言われ、しばらく待ってからチェックイン。小さな空港なので、チェックインも保安検査もすぐ終了。ラウンジに行ったが、今回も入場したのは私だけ。45分ほどいたがその間も誰も入ってこなかった。食事は、パンとサラダなどの軽食のほかスパゲッティーがあるくらい。コンセントがあり、充電できた。

▲チェンラーイ空港。こぢんまりとしていてかわいい空港

▲チェンラーイ空港のラウンジ。今回も私のほか誰も利用していなかった

飛行機は定刻の9時50分に出発。バンコク・ドンムアン空港に1時間ほどで到着。到着したターミナル2からバス乗り場のあるターミナル1まで歩かないとならないのがやや不便だが、5分程度の待ち時間でA1のバスが来たので乗り込む。30B。BTSモチット駅の手前で渋滞にハマり少々時間がかかったが無事モチット駅に到着。後はBTS1本でプロムポン駅まで行ける。
前回と同じレトロ39ホテル。12時半頃着いたがチェックインは2時からと言われ、荷物だけ預けていったん出かける。
まず新しくできたショッピングモール エムスフィアに行ってみる。Gフロアに色々なレストランが入っているのも魅力。やはりなんと言っても圧巻だったのが3FのIKEA。矢印に従ってフロア内を進んだが、行けども行けども終わらない。扱っている商品のデザインセンスもよく、旅行中なので何も買わなかったが、日本に戻ったらIKEAに行こうと思った。
最後に豆乳アイス8Bを食べてIKEAを後にする。
これでホテルに戻ったらちょうど14時過ぎ。チェックインしてしばし部屋で休憩。

▲エムスフィア外観。BTSプロンポン駅に直結している

▲内装が凝っていて歩いているだけで楽しい

▲IKEAで豆乳ソフトを購入

▲前回に続きレトロ39ホテルに宿泊

▲枕元にコンセントがあるのがポイント高い

15時ごろホテルを出て、中華街のタラートノイに向かう。この辺りはこれまで生き損ねていた。地下鉄ファランポーン駅から徒歩15分程度の模様。
ファランポーン駅周辺は懐かしい。以前はよく来ていたな。ここからしばらく歩いて、道に迷いながらなんとかタラートノイといわれるエリアに到着。ボロボロの中古フィアットが置いてある写真スポットに到着。しかし自撮り棒を持って来忘れたので、不満足な自撮り写真しか撮れなかった。特にこのエリアで行ってみたかったスポット ソーヘンタイマンションが月曜休日で中に入れなかったのが残念。また次の機会にチャレンジしよう。

▲懐かしい ファランポーン駅

▲中華街のシンボル 中華街門

▲タラートノイを歩いていて、リクガメをペットにしている人を発見

▲中古フィアット

▲ソーヘンタイマンション。運悪くちょうど定休日だったため中は見られなかった

このあとはMRTで一駅のサムヤーンで降り、サムヤーンミットタウンへ。前回は宇宙船の船内のような地下通路を通って店内に行った記憶があるのだが、今回は至って普通の地下通路を歩いて店内へ。改装されたのかな? 入ってすぐのところにあったCAFE Amazonもなくなっている。フードコートがあったので何か食べようかとも思ったのだが、ここは堪えてもう少し遅くなってからにする。地下1Fの店でマンゴーミルクを飲む。79B。かなり量があり、飲み切るまでに一苦労。

▲サムヤーンミットタウン。学生も多く気軽に歩けるショッピングモール

▲マンゴーミルク

MRTに乗るが退勤時間と重なってラッシュ。スクンビット駅であまり降りず、降りるのに苦労した。
ターミナル21のフードコートで食事。ガパオライス47B。このフードコートは特に安いなあ。その後1〜3fの店を見て回る。一人でやっているような小さくて個性的な店が多く、見ていて楽しい。
今回初めて見たエムスフィアもそうだが、どこも店内の装飾が面白い。吹き抜けを大胆にとってあり、大きなオブジェがあったりして、フロア内を歩いているだけで楽しめる。

▲ターミナル21。こちらも内装が凝っていて楽しめる

▲ガパオライス

まだ19時だが、早めにホテルに戻る。

1月14日(日) チェンラーイ

朝起きてホテル付帯のコインランドリーで洗濯。洗剤を持ってきたつもりだったが持ってきていなかったので、ホテルのフロントで購入。10B。100B札から10B硬貨への両替も頼む。
コインランドリーに3日分の衣服を投入。洗濯は48分かかるようなのでいったん部屋に戻る。部屋のドアの前で鍵が見当たらず、部屋に置きっぱなしのまま鍵を閉めてしまったかと焦ったが、戻ってみたところ、コインランドリーの椅子に置きっぱなしになっていた。
洗濯終了後、乾燥機にかける。説明では60分推奨となっていたが、量も少ないので30分でよかろうと思い30分に。30B。概ね乾いていたが、一部生乾きのものがあった。今度機会があったら40分にしよう。

▲チェンラーイホテルのコインランドリー

9時過ぎごろホテルを出て、トゥクトゥクかソンテウを探す。首長族の村に行きたいのだが、Grabでは行きは良くても帰りが心配なので、直接交渉で往復を頼むことにする。
結局バスターミナル1まで行って最初に話しかけてきた人に決定。300Bということで即決。
首長族の村までは30分くらいか。入場料300B。受付でもらったパンフレットを見たところ、敷地が広大。その中にアカ族、ヤオ族など各部族の家が点在している。

▲ヤオ族の住居

これは歩いているだけでいい運動になるなぁ。途中、道が合っているか不安になるほど何もないところを歩いてようやく首長族(カヤン族)の集落に到着。先にいた白人カップルがなかなか写真を撮り終わらなくて内心イライラしながら、撮り終わるのを待つ。これが一箇所だけでなく何箇所も続く。

しかしまぁ、その時いた首長族の人の写真は全部撮れたはず。白人カップルは小さな子供たちがいる学校のようなところにずっと居座っていた。
この後、耳に大きなイヤリングをつけた部族を撮影。今回はこの子が一番の美少女だった。
再びトゥクトゥクに乗り、10時30分ごろバスターミナル1に戻る。

▲今回も首長族の女性を激写

▲今回いちばんの美少女!

▲めちゃくちゃ広かった

昼食にナムギャオの有名店と思われるナムニャオ・パースックに向かう。15分ほども歩いてようやく着いたところ休み。Googleマップでは営業しているようなのだが。しかしこれはGoogleマップあるあるなので仕方ない。気を取り直して、その近くの店でカオカームーを食べる。45B。

▲ナムギャオのおいしい店といわれるところに行ったが無念の休み

▲カオカームー

ワット・チェットヨートを見物したあとホテルに戻り、フロント前で売っていたアイス65Bを買って部屋に帰還。まだ12時過ぎ。ちょっとすると部屋の清掃の人が来た。ちゃんと毎日清掃して水やインスタントコーヒーを補給してくれる。

▲ワット・チェットヨート

夕方までずっと休んで、17時過ぎにサンデーマーケットのあるエリアに出かける。ところが全くやっている気配がない。Googleマップで見ると、いくつか表示されるサンデーマーケットのスポットのうち一つに閉業の文字が。どうやらどこかの時点でサンデーマーケットは終了または休止してしまったようだ。
いったんホテルに戻り。18時半ごろ夕食のために外出。カオソーイ・タレーを食べる。109B。麺は少量だが具はたっぷり。盛り付けもきれいでよかった。

▲カオソーイ・タレー

1月13日(土) チェンラーイ メーサイ

今日も朝早く起きて7時半にホテルを出る。バスターミナル1に着いて、メーサイ行きのバスを確認。車掌さんと思われる人にいつ出発か聞く。8時30分とのことで、まだ30分以上ある。ターミナル周辺を見て回ったり、構内の店でコーヒーを買ったりして過ごし、出発20分前にバスに乗り込む。まだ一人しか乗ってなかった。バス料金53B。出発前には10人ほど乗っていたが、一見して外国人とわかる人は一人だけ。
このバス、椅子のピッチが狭いのが難点。大柄な人だったら、窓側に座って足を椅子の間に入れておくのはキツイだろう。
窓から吹き込む風が冷たく、ウインドブレーカーを着ていても肌寒い。今回は服の選択を間違えているな。唯一の外国人もドイトゥンで降り、しばらくしてメーサイ・バスターミナルに到着。1時間40分ほど。
そこからソンテウに乗る。ここも最初は私一人。途中から何人か乗ってきたが。20B。

▲チェンラーイとメーサイを結ぶバス

▲チェンラーイ・バスターミナルから国境まではソンテウに乗る

メーサイではとりあえずボーダー周辺を散策し、何か腹ごしらえをと思ったもののこれといったものがなかったので肉まんを食べ、いざ出国管理所へーー行ったところ、直前で警備の人に止められ、タイ人以外の出国は受け付けていないと言われてしまった。なってこった。これは予想外。
その後しばらく観察していたが、確かに明らかに外国人と思われる人は事務所に入っていない。
いやあ、こんなことがあろうとは。事前に調べることさえしなかった。もっとも、調べようとしてもリアルタイムで国境が開いているかどうか、どこで見ればいいかわからないが。

▲タイ・ミャンマー間の国境検問所。ここを通過すればミャンマー側の町タチレクに行けるのに

仕方ないので気を取り直してメーサイ観光に切り替える。前回も行ったサソリ寺ワット・プラタート・ドイワオへ向かう。
まず麓の境内の店でカオマンガイを食べる。70B。この辺りの店はタイ文字でしか表示をしていないのでなかなか厳しい。

▲ワット・ウィアンバーンカム近くの食堂でカオマンガイを食べる

前回来た時にはなかった小型バス、サソリのシンボルを乗せた紫色の車があった。頂上まで30Bとのこと。魅力的ではあるが、まずは自力で階段を上がることにする。
途中で足が疲れてきて何度か休みながら上がる。上がりきったところで見ると、これも前回はなかった露店が大量に出店している。
人も多いし、観光スポットとして賑わっている。
さらに行くと、麓の絶景を見下ろせるガラスのスカイウォークができていた。一人50B。チケットを買うと何やら袋を渡される。靴の上から包むオーバーシューズだった。これを着けて入場。なかなかスリリングだが、確かに絶景が見えて気持ちいい。
帰りは試しにクルマに乗る。帰りは行きより安く20Bだった。

▲これに乗ってワット・プラタート・ドイワオに行くこともできる

▲しかし今回は自力でこの階段を登りきる

▲昨年来たときにはなかった露店がずらっと

▲どれも紫色で統一されていて見事

▲ガラスのスカイウォークの入場券売り場

▲この寺の新しい目玉 ガラスのスカイウォーク

▲メーサイの町や国境の向こう側タチレクの町が見渡せる

▲ワット・プラタート・ドイワオのシンボル サソリの像

▲帰りはバスに乗ってみた

メーサイからチェンラーイへの戻りはロットゥー。75B。バスより高いが、こちらの方が快適。
13時40分出発と言っていたがその少し前に出発。15時ジャストにチェンラーイ・バスターミナル1に到着。
ホテルに戻りしばし休憩。

▲メーサイからチェンラーイへ戻るときに乗ったロットゥー。快適

17時半くらいにサタデーナイトマーケットを見に出る。ホテルの目の前が開催エリアという絶好のロケーション。最初のうちは日も落ちていずまだ準備中のところもあったが、徐々に日も暮れ人手も増え賑わってきた。昨日行った公園エリアあたりがメインか。その先で高校生?のバンドが歌を歌っていた。ここが毎週土曜に開かれているミュージックインパークの会場かな。いったん席を立ち、食べ物を買って再びライブ会場へ。食事をしながら音楽鑑賞。
再びマーケットのエリアを歩き、19時半ごろホテルへ戻る。

▲チェンラーイのサタデーナイトマーケット

▲学生がライブをやっていたので、ナイトマーケットで買ったものを食べながら聞く

1月12日(金) チェンラーイ

朝7時過ぎにホテルを出る。ウインドブレーカーを着ていてもちょっと肌寒い。
チェンラーイ・バスターミナル1に行き、前回ここに来たときちらっと見かけたワット・ローンクン行きのバスに乗り込む。8時10分発。10分前くらいに乗ったがほぼ満員。時間になって車掌さんが乗り込み、金を払う。25B。ワット・ローンクン直通かと思ったがそうではなく、通り道の途上にあるだけだった。降りたのも2人だけ。信号のない大きな道路を横切ってワット・ローンクンへ。

▲バスターミナルにあったワット・ローンクン行きバスの時刻表

▲通りの向こうにかすかに見えるのがワット・ローンクン

ワット・ローンクンへはずいぶん前(10年くらい?)に来たことがあるが、その時と比べ建物がかなり増えている。敷地面積倍ぐらいになっているのでは?
入場料100B。本堂の不気味さは相変わらずだが、付帯する設備もなかなか。
チェンライビエンナーレみたいな美術展も開催されていた。
小さなアーケードもあり、食堂や土産物屋、伝統衣装の店などが並んでいた。その一軒でカオパット・タレー(シーフード)を食べる。100B。いきなり長時間かけて見たせいか、この時点でけっこう疲れていた。

▲ワット・ローンクン

▲ワット・ローンクンをデザインしたチャルーンチャイ・コーシピパット氏の等身大フィギュア

▲こちらの店でカオパット・タレーを食べる

帰りもバスで帰ろうと大通りに出て、まず右に向かったがバス停が見当たらない。ネットの記事では右に向かうと書いてあったのだが……。引き返して左に向かうとすぐバス停があった。ちょっと待っているとバスならぬソンテウが止まり、どこへ行くか聞いてくる。チェンライまで25Bということなので乗車。バスの料金と変わらないな。
バスターミナル1まで来たが誰も降りないので降り損ない、ウィアンインホテルのあたりでベルを鳴らして下車。料金は先に払ってあったのでそのままソンテウを離れる。

▲ワット・ローンクンからの帰りのバス停

いったんホテルに戻り休憩。今朝ホテルを出る時、ドアの鍵が閉まらずしばらく悪戦苦闘した末鍵をかけないまま出てしまったのだが、部屋に戻った後再チャレンジ。ドアの内側のノブを押した状態で外へ出て、手でボルトを押して引っ込めたままそっとドアを閉めればいいことに気づく。
そういえば前回このホテルに泊まった時も鍵が閉められずスタッフの方に教えてもらったような記憶が……。

▲チェンラーイホテル外観

疲れていたので2時間ほど休憩。14時ごろ再度外出。今回首に巻くタオルを忘れていたので市場で購入。35B。
ワット・プラケオ見物。博物館も見て回る。次にどうしようと思っていたところ、路上の看板でちょうどこの時期チェンラーイ・フラワーフェスティバルが開かれていることを知る。場所も今いるところから7分ほどの公園。
早速行ってみる。ちょうど近所の学校の下校時刻と重なり、制服を着た学生たちが屯して賑やか。花の展示もなかなか見応えがあり楽しめた。
併設のフードコートも学生でいっぱい。

▲ワット・プラケオ

▲チェンラーイ・フラワーフェスティバルの案内

▲チェンラーイ・フラワーフェスティバルの様子

またホテルに戻り休憩。18時ごろ夕食をとりに出る。ナムギャオを出している店があったのでそこに決める。ナムギャオ40B。料理を持ってきたおばさんがなんか言っていたがそのまま食べる。他の人の行動を見ると、付け合わせの野菜はあっちに置いてあるから自分で取るようにとのことのようだった。

▲こちらの店でナムギャオを食べる

帰りにホテルの隣でささやかにテーブルと椅子を置いた営業していたスイーツの店で練乳のかかったパンを食べる。45B。さっきのナムギャオより高いとは。

タイ旅行記 2024年1月

先日、またまたタイに行ってきました。
これからの数日、そのときのレポートをあげていきます。

1月11日(木) 成田→バンコク→チェンラーイ

今回はエアアジア成田空港発バンコク・スワンナプーム空港行き9時15分発の便をとっているので、すごい早起きをして家を出なければならない。というか最寄り駅の始発に乗っても成田空港に着くのは出発の2時間ちょい前。できればもっと余裕がほしいところなのだが仕方ない。

最寄り駅を始発に乗って出発。乗換案内で調べたところでは日暮里駅6時25分発のスカイライナーがあったのでこれを予約していたのだが、日暮里駅のホームに行ってみるとひとつ前の6時5分発の列車があったので急遽web上から変更。空港第2ビルに6時41分到着となり、当初予定より25分も早く空港に着くことができた。
エアアジアのカウンターでもほとんど列ができていず、すぐに搭乗券をゲット。
この時点でまだ7時前。
保安検査場が開くのが7時からだったのでちょっと並んですぐ保安検査。出国審査もまったく列になっていずすぐに自動ゲートを通過。今日はめちゃめちゃ順調だ。

▲7時ちょっと前に保安検査場に行ったところ、まだオープン前だった。数分待って入場

第2ターミナル制限エリアにプライオリティパスで入れるラウンジとして虚空というラウンジができていた。早速入ろうとしたがオープンが7時30分からなのでしばらくショップを見ながら時間をつぶす。
持ってくるのを忘れてしまった自撮り棒を購入。1980円。
7時30分になったので虚空ラウンジに入場。軽食が野菜の煮物、ひじき、いなり寿司、そばと和食オンリー。

▲第2ターミナルにオープンした虚空ラウンジ
▲食べ物は和食のみ

機内に搭乗。ほぼ満席だったが、隣は空席だった。ラッキー。眠ろうとしてもなかなか眠れないが、なんとか7時間強のフライトを終えて、バンコク スワンナプーム空港に到着。今回は新しくできたサテライトの方についたようで、シャトルに乗って移動。

▲エアアジアでの機内食は「パッタイの卵包み」を予約しておいた
▲サテライトに着いたのでシャトルで移動

入国審査は、かなりの人だかりだったが、並んでいる途中で審査官も増員されたようで、意外に早く15分程度で通過。
AISのカウンターで simを購入。8日間で299バーツ(B)。
地下1階まで降りて、ARL手前の両替所で両替。気がせいていたので1円=0.2123Bで2万円両替してしまったが、よく考えたらこのレートは低すぎる。空港内ではこの両替所がいちばんレートがいいと言われているのだが……(翌日、チェンラーイの街中の両替所を見てもほぼ0.23台だった。やはり数百円は損した)。

続いてドンムアン空港へ行く無料シャトルバスを探す。2階の3番出口にあるようだ。
カウンターで予約確認書を示し、紙に名前と電話番号を記入。シールを渡されたので、それを胸に貼ってバスに乗り込む。15時30分出発。30分に1本なのに、乗って5分ほどで出発。なかなかタイミングがいい。
1時間ほどかかってドンムアン空港に到着。
見事に次に乗るチェンラーイ行きの便の出発2時間前だ。すぐにタイライオンエアのカウンターに行ってセルフチェックイン機でチェックイン(といっても操作はスタッフがやってくれたが)。保安検査もさほどかからず制限エリアへ。
今回は搭乗ゲートがラウンジのあるところと逆方向。コーラルラウンジに入ってみる。時間的にはちょうど夕食どきなので、グリーンカレーなど食べ、AppleWatchの充電をして過ごす。AppleWatch バッテリーが15時間程度しか持たないので、今日のように朝早くから着けていると夕方には電池切れの心配が出てくる。旅行の時だけはAppleWatchをやめて別のスマートウォッチを使うようにしようかな。

▲ドンムアン空港 コーラルラウンジ

チェンラーイ行きの便もほぼ定刻に出発。ぐっとローカル度が上がって9割がたタイ人。
20時過ぎにチェンラーイ空港に到着。タクシーでホテルに行こうかと乗り場を探して外に出たところ、バスがある模様。28B。バスに乗り込んで待っていたところ、20時30分発のはずが10分早く出発。客は私ともう一人しかいなかった。
チェンラーイ・バスターミナル1で降り、ナイトバザールをちょっと見てホテルに向かう。
前回も泊まったチェンライホテル。

▲チェンラーイ空港のバゲージクレームエリア。タイの神獣がゆるキャラっぽく描かれていてかわいい
▲チェンラーイ空港から市内に向かうバス
▲チェンラーイ・バスターミナル1に到着
▲チェンラーイのナイトバザールで購入したカオニャオマムアン
▲チェンラーイのシンボル時計塔

11月21日(火)・22日(水) チェンマイ→バンコク→成田

今日はチェンマイからバンコクに戻り、さらに日本に帰国する。
ホテルをゆっくりめにチェックアウトし、昨日行けなかったナムニャオの店 Nam Ngiaw Loong Pong を再訪。席に座ると、注文もしていないのにいきなりナムニャオ(ナムギャオのほうが発音が近いかも)が運ばれてきた。どうやらもともとメニューはナムニャオともう一品しかなく、今日はもう一品は品切れなので自動的にナムニャオが来たようだ。
壁にあった価格表では40Bと書かれていたはずだが、40B払ったら10Bお釣りが来てしまった。

▲Nam Ngiaw Loong Pong
▲ナムニャオ

このあとは旧市街南西部にあるノーンブアクハート公園でダラダラ過ごす。

▲ノーンブアクハート公園 南側の入り口
▲ノーンブアクハート公園内部

またGRABを使ってチェンマイ国際空港へ移動。搭乗時間の3時間以上前に着いてしまった。ところが空港の出発便ボードを見ても私の乗るはずのノックエア バンコク行きの表示がない。18:40発の便なのだが、それより後に出発する便の表示があるのにこれだけないということは……ノックエアのカウンターで聞いてみると、この便は遅延して21時の出発になるとのこと。
うわぁ、これはやばい。今日は23時45分バンコク発のZIPAIRに乗って日本に戻る予定なのだ。21時発、おまけに到着はドンムアン空港なのでそこからスワンナプーム空港まで移動しなければならず、絶対間に合わない〜。

が、幸いなことに同じノックエアの一本前の便、17:30発の便に変更してもらうことができた。最悪、もう一度別の便のチケットを買い直さなければいけないかと思っていたが、無料で変更してくれて助かった。
早めに空港に着いていてよかった。
後で調べたところでは、タイのLCCの中でもとくにノックエアは遅延や欠航が多いようだ。
いずれにしろ、帰国時には地方から乗り継ぎで日本に戻るみたいなことはリスクが高いことがわかった。次回からは改めよう。

▲チェンマイ空港のラウンジ

怪我の功名でバンコクまで予定より早く行くことができ、ドンムアン空港からスワンナプーム空港までの無料シャトルバスもジャストなタイミングで乗ることができた。

▲ドンムアン空港からスワンナプーム空港までのシャトルバス。今回は運良く待ち時間なしで乗れたが、便数は30分〜1時間に1本程度

1時間ほどでスワンナプーム空港に到着。
スワンナプーム空港ではZIPAIRのカウンターでのチェックインに20分、保安検査に20分、出国審査に20分とどれもそこそこかかったが、ラウンジでゆっくりできる程度には時間の余裕もあった。
バンコクから成田空港までは、深夜便とはいえなかなかぐっすり眠ることができなかったが、6時間を切るフライト時間で意外と短く感じた。行きとは1時間も違わないのだが、この差は心理的にはけっこう大きい。

▲スワンナプーム空港のラウンジ