台湾旅行記 8月25日(日) 台北→成田

今日は帰国日。
ホテルをチェックアウトするまでに少し時間があるので、南門市場へ行ってみた。
場所は中正記念堂駅を降りてすぐ。きれいで清潔感のある市場。1階は食べ物中心。2階は半分がファッション、半分が美食広場だったが美食広場のほうは9時30分開場。まだ9時ちょい過ぎなので入れない。エスカレーターも動いていなかった。ファッションフロアのほうもほぼ空いていなかった。
いったん地下におり喫茶店でコーヒーとピーナッツトーストを注文。

▲南門市場。明るく清潔感のある屋内市場
▲喫茶店でコーヒーとピーナッツトーストを注文

9時30分になったので2階の美食広場に行ってみる。まだ空いてない店も多かったが、いちばん手前の刀削麺の店だけ行列ができていた。

▲刀削麺の店に行列

ホテルに戻り、11時ちょっと前にチェックアウト。セルフチェックアウトするだけで後は何もすることなくOKだった。
北門から桃園機場捷運に乗り換え空港へ。台北から成田はセルフチェックインできたので、タイガーエアのカウンターの前でスマホを操作し急いでチェックイン。しかしまだ出発の3時間前ということでカウンターでは荷物預けを受け付けてもらえず待つことに。桃園空港は意外に座って待つところがなく、あちこち探してようやく座れた。
出発2時間半前になったので再度タイガーエアのカウンターへ。今回はちゃんと受け付けてもらえ、荷物を預けることができた。紙のボーディングパスも出してもらいたかったのだが、こちらは出してもらえなかった。

▲桃園空港のタイガーエアカウンター。事前にセルフチェックインしておくと楽

すぐに保安検査に向かい、ほぼ待つことなく終了。出国審査も日本のパスポートが自動ゲートを使えたので一瞬で通過。出国は「常客証」の出番はなかったなぁ。

今回はここからはるばる第2ターミナルまで足を運んで、まだ入ったことのないラウンジ Oriental Club Rounge を目指す。
オーダーで紅焼牛肉麺を頼む。その他こまごましたものを頼むとこれで腹いっぱい。あまり食べられなかったな。

帰り便もとくに遅延することなく15時35分に出発。予定どおり20時前に成田に到着。預け荷物を待つ間に書類に手書き記入し税関も無事通過。21時のスカイライナーをスマホで予約して帰途に着く。

台湾旅行記 8月24日(土) 台北

朝8寺前にホテルを出て雙連の朝市に向かう。朝市の雰囲気を味わっただけでとくに何も買わず、雙連駅から民權西路駅まで着いてしまった。

▲雙連の朝市

さて、実は10年ほど前、台湾の銀行に口座を作って預金したままずっと放置していたのだが、このたびようやく通帳とキャッシュカードを発掘し、持参してきていた。たしか民權西路駅の近くに台湾富邦銀行の支店があったはず……とおぼろげな記憶をたよりに探したがみつからず、Google Mapで調べてなんとかたどりつけた。

銀行のATMを操作。1回は登録した暗証番号の桁数がわからずはねられてしまったが2回めでアクセスに成功。残高もちゃんと残っており、無事2000元引き出すのにも成功した。あーよかった。

▲台湾富法銀行のATM

台鐵台北車站に行き、9時24分発の區間車に乗って猴硐(ホウトン)へ。猴硐といえば猫がいっぱいいる村で有名。私も10年くらい前に一度来たことがあり、これが2度目の訪問となる。
猴硐の一駅手前には九份の最寄り駅となる瑞芳(ルイファン)があり、ここで大勢降りるかと思いきやそれほどでもなく、猴硐で降りる人が多かった。隣に座っていた家族連れも猴硐で降りていた。

▲猴硐駅

新しく作られたという跨線橋は改修中で、臨時の橋を渡って駅の北側、猫がいっぱいの村へ。橋を降りると早速猫が3匹。しかし観光客がまわりを囲んでいる。その後も猫を度々見かけるが必ず観光客が絡んでいる。これだとあまり楽しくないな。自然に猫と触れ合えるのがいいのだが。

▲猫いっぱいの村で猫たちを撮影
▲どの猫の観光客がかまっている

実は猫がいっぱいのエリアはさほど広くなく、すぐ周り切ってしまう。ひととおり見て回ったところで再び跨線橋を渡って駅の南側へ。

▲駅前の店で昼食。涼麵50元

なお猴硐はもともと炭鉱の町であり、駅の反対側では炭鉱の歴史を記した博物館や炭鉱の施設跡、当時のトロッコなどが見られた。むしろこちらの方が見応えがあったかも。

▲炭鉱の設備を再現したジオラマ
▲炭鉱で使われていたトロッコもあった

この後基隆に行くつもりだったが、昼間に屋外を長時間歩き回るのはきついと判断し台北に戻ることにする。

前回も行った松山文創園區を目指す。松山駅に近づいた時、ここで降りた方がいいのではと咄嗟に判断し降りる。確かに距離的に近いが徒歩で行けるほどではなかった。かといって捷運を使うとぐるっと遠回りになってしまう。結局徒歩で松山路を南下することにし、15分ほど歩いて捷運・永春駅に行き、ここから一駅の市政府駅で降りて松山文創園区へ。

▲松山文創園區。アート・クラフト系のフリーマーケット

ここはいろいろな催しをやっていていつ来ても面白い。
誠品書店松菸店へ。3階の書店で新作ミステリーを探すが2冊は電子書でも買えたので1冊のみ購入。他の雑貨や文房具の店などどこも趣味がよく見ているだけで楽しい。

松山文創園區を見て回り、さて駅に戻ろうと歩いていると、いつの間にか隣接する台北大巨蛋(台北ドーム)の脇に出てしまった。こちらは2023年12月にオープンしたばかりのドーム球場。こちらもいずれゆっくりと見てみたい。

いったんホテルに戻る。

▲誠品書店松菸店
▲歩いているうちに台北大巨蛋に

19時過ぎにホテルを出て台鐵台北駅へ。捷運から台鐵に行くのに手こずりながらなんとか辿り着く。何度も来ているのに未だに台北駅と地下街の構造が頭に入っていない。とりあえず捷運を出たらM6を目指せば台鐵台北駅に出られるのか。
1階でパイナップルケーキを購入、2階のフードコートでなんとか席を確保して滷肉飯と蚵仔湯(オアタン)のセット139元を食べる。

▲台鐵台北駅2F 微風広場のフードコートで食事

帰り、ホテルの入っているビルの1階にあるNETを見る。こちらは台湾版ユニクロのようなファストファッションブランド。見た感じ、値段が安く品揃えもいい。ボディバッグ179元、Tシャツ299元など手頃な価格。今回は台湾モチーフのバッグ2つのみ買ったが次回はもっといろいろ買ってもよさそうだ。

台湾旅行記 8月23日(金) 台北

今日はFF43出店の日。前回は会場に着いたのがギリギリになってしまい、開場まで入場できなくなってしまったので、今回は早めにホテルを出ることに。8時20分頃ホテルを出るが、捷運に乗っている時、入場のチケットペイの準備をしていないことに気づく。しばらくスマホ上でアプリを探すが、よく考えたらチケットペイはアプリではなくWebだった。
サークル入場は9時からだったが、会場の花博公園爭艷館には9時前に着いたので、しばらく会場の周りを見て回る。コミケ並みとは言わないがかなりの行列。

▲FF43会場の看板

▲開場前の行列

▲サークル受け付けのようす

9時過ぎたので入場。今回は目の前が広い通路なので、人並みに押されることはなさそう。

▲FF43出店のようす
▲開場直後。全力ダッシュ

今回は両隣とも台湾の人だったが、どちらも日本語が話せるようだ。
しかし今回はなぜかなかなか売れない。最初の1枚が売れたのが、始まって1時間以上経ってから。その後もポツポツ売れる程度で、これでは出品料を賄えるかも怪しい。
言葉がわからないのを2度ほど隣の方に助けていただいた。謝謝。
14時半頃に店じまいしようと思っていたが、ちょうどその直前から雷が鳴り響き豪雨になる。雨が小降りになっていそうなのを見計らって15時20分頃に撤退。

▲会場の外ではコスプレ撮影が盛んに

圓山から一駅の劍潭で降り、士林夜市へ行く。雨が上がったばかりで店もあまり出ていなかったが、目当ての辛發亭(シンファティン)へ。前回、前々回は食べられなかった季節限定の芒果雪片冰(マンゴーかき氷)。今回はちゃんと食べられた。満足。他のかき氷が80から100元なのにマンゴーかき氷は160元となかなかのお値段。

▲期間限定のマンゴーかき氷

▲雪片冰(雪花冰)発祥の店 辛發亭
▲まずメニュー表を受け取り、ここにチェックを入れてカウンターで先払いするシステム

このあと建物に寄ってみたがB1の美食広場はまだ改修中だった。
ホテルに戻って休憩。

▲士林市場のB1美食広場はまだ改修中で閉まったまま

19時半頃龍山寺駅へ。龍山寺と周辺の夜市を見て回る。龍山寺の東側の西昌街夜市は怪しいお姉さんがチラホラ。
華西街観光夜市は前回来た時よりもさらにマッサージ屋が増えた感じ。南側はマッサージ、ネールとかばかり。北側の飲食店はこの時期休みのところが多かった。
木瓜牛奶(ムーグアニュウナイ)50元と大腸包小腸(ターチャンバオシャオチャン)75元を購入して食べ歩き。

▲新鮮なフルーツが楽しめる屋台

台湾旅行記 8月22日(木) 茨城→台北

今回の台湾訪問はFF(Fancy Frontier)43への出店がメインで3泊4日と短め。
行きは茨城空港15:00発桃園空港17:40着のタイガーエア。帰りは25日15:30桃園空港発19:55成田空港着のタイガーエア。本当は帰りも茨城空港着にしたかったのだが、なぜかこの日の帰りの便だけ高かったので成田空港の便をとった。

9時50分に家を出る。iPad miniを忘れていったん取りに戻ったりしつつ、東京駅へ。途中、新宿から御茶ノ水あたりでゲリラ豪雨に遭い、大丈夫かなと思ったが東京駅に着いた時には止んでいた。ドトールで昼食の後、東京駅11時50分発 茨城空港行きのバスに乗る。今回はやけに乗車人数が少なく(予約していたのは5人程度?)、10数人くらいしか乗っていなかったようだが、この路線大丈夫か?

▲東京駅発茨城空港行きのバス。1650円。100分ほどで茨城空港まで行ける

茨城空港でのタイガーエア チェックインも手荷物重量ちょうど10キロで無事完了。といっても今回もスマホと財布をポケットに移してのギリギリセーフ。次回からは素直に預け荷物にしようかな。
空港内のセイコーマートで山わさび塩ラーメンと山わさびプレッツェル、メロンソフトを購入。本当はもっといろいろ買いたいところ。メロンソフトはすぐ休憩所で食べる。

▲茨城空港で飛行機に搭乗。タラップを使うのがなぜか気分いい

保安検査。今回もイベントに使う組み立て式のPOPスタンドが引っかかってしまった。
出国審査を終え、待っている間もなく搭乗開始。今回は遅れるどころか15時より前に離陸。実質3時間くらいで台北に着いた。もっとも、そのあと待機時間も結構あり、結局予定時間に近くなったが。
入国審査では、今回初めて「常客証」、正式には「外国商務人士使用快速験通関證明」を使ってみた。これは1年に3回以上台湾を訪れた人が書類で、これを使うと入国審査・出国審査で優先レーンを利用できるというもの。今年5月に移民署HPから申請し、表示されたPDFを印刷したものを使用。専用の入国審査カウンターには数人が並んでいたが、数分で入国審査を終えることができた。もっとも、通常の入国審査も今回はほとんど行列ができていなかったので、待ち時間はさほど変わらなかったかも。

恒例、台湾政府観光局の抽選キャンペーン「遊台湾金福氣」に今回もチャレンジ! ……したものの、今回はハズレ。まあ、そうそう当たらないわな。

▲「遊台湾金福氣」の画面。以前とは違い、ピンボール風のものに変わっていた

いつもならここで両替所で日本円を台湾元に両替するところだが、今回は、自動両替機を使ってみたく、空港内を探し回る。最初に見つけたものは、なぜかできるのは現金引き出しのみで両替はできず。あちこち探した結果、1台だけ両替できるマシンを発見。しかし、両替できるのは日本円で最低1万円とのこと。うーん、こんなにいらないんだよな。と思いつつ、せっかくの機会なので両替することに。妙に音を伸ばす日本語がかわいい。

▲自動両替機。日本語の撥音かかわいい

その後、すっかり恒例となったB1美食広場での食事。今回もいつもの揚げ物屋。無骨鹽酥雞(ムーグーイエンスーチー)を食べる。

無骨鹽酥雞

桃園機場捷運で台北駅へ。今回はここから北門駅へ。この乗り換えは比較的楽だった。北門から捷運一つ目の西門で降り、今回のホテルシーメンガーデンホテルへ向かう。事前に来たメールではホテルはビルの3階にあり無人で、自分で機械を操作してチェックインするような感じだったが、エレベーターを降りたところ、ちゃんとスタッフもいて、チェックイン機の操作も代わりにやってくれた。
部屋もきれいだし、これなら文句はない。窓はないが1泊6000円程度なのでこの程度は妥協せねば。

▲今回泊まったシーメンガーデンホテル。窓がない以外は問題なし

ちょっと休んで西門の街へ繰り出す。萬年商業大樓の地下で食事。といってもすでに閉まっていたり、終わりかけのところも多く、遭いていた一軒で蚵仔煎(オアチェン)と蝦仁炒飯(シアレンエビチャオファン)を頼む。うーん、この2つだと量が多かった。チャーハンを少し残して店を出る。
セブンイレブンで明日の分の買い物もしてホテルに戻る。

▲西門の繁華街。今日も大道芸パフォーマンスが行われていた
▲萬年商業大樓
▲蚵仔煎と蝦仁炒飯

コミティアに出店します

同人誌即売会コミティア149に出店します

コミティアに出店するのはひさしぶりです。

コミティア149
8月18日(日) 東京ビッグサイト 東5ホール け29b
サークル名 Puikko Books
ジャンルは旅行記です。

海外旅行の日記をまとめた同人誌「ゆるっと一人旅」シリーズを頒布します。

電子書籍 「ゆるっと一人旅8 台湾 2024.4」

4月15日(月) 台南→桃園→成田

今日は帰国日。時間には十分余裕をもっているとはいえ、13時05分台北発の飛行機には確実に乗らなければならないのでけっこうドキドキする。
朝5時50分に起き、6時20分にホテルをチェックアウト。6時56分発の沙崙行きの列車に乗るのが第一のミッション。今回はいつもより荷物が多く、駅まで徒歩25分ほどの距離はけっこうしんどい。ここだけはホテル選びに失敗した。やはり駅近に越したことはない。
まぁそれでも余裕をもって台南駅に到着。沙崙行きの列車にもすんなり乗れ、沙崙で高鐵台南駅に乗り継ぎ。ここで20分以上も待つ。台鐵と高鐵、とくにタイミングよく接続しているわけではないようだ。
7時48分台南発の高鐵に乗車。車内はほぼ満席だった。よかったー。事前に予約しておいて。指定席でこんなに混んでるのだから自由席だったら立ち席状態だったろう。
1時間23分ほど乗って桃園駅へ。ここで機場捷運に乗り換え、桃園空港第1ターミナルへ。すべて定刻通りの運行で、フライトの3時間以上前に空港に着くことができた。
ここでちょっと空港を見てまわり、リュックとボストンバッグの荷物を一部入れ替えたりしてJetstarのカウンターへ。まだ受付は始まっていなかったが、すでに並んでいる人がいて、私は3番乗り。5分ほど経ってチェックインが開始され、無事搭乗券をゲット。このあとの保安検査、出国審査ともほぼ並ばずに済んだので、フライトまで3時間近くも余裕ができてしまった。

▲まだほとんど並んでいないJetstarのカウンターでチェックイン


例によってPriority Passで入れるPlaza Premium Roungeに。コンセントとUSBのある席に座り、タブレットとスマホを充電するようセットしてから食事へ。
今回はまず麻油雞麵線を注文。味は薄めで、ミスドで売っている麺のような感じだった。その他適当に餃子、ソーセージ、サラダなどとってきたが、正直言って食べ物の品揃えはあまりよくない。
このあともう一品、デザートの紅豆紫米甜湯を注文してみたが、こちらはふつうにお汁粉だった。

▲Plaza Premium Rounge
▲麻油雞麵線
▲紅豆紫米甜湯

1時間以上ラウンジに滞在したが、まだまだ時間に余裕があるのでBゲート、Cゲートを見てまわる。Cゲートは第2ターミナルなのだが、実はBとCは通路がつながっているのでBゲートからそのままどんどん進んでいけばそのまま第2ターミナルに行ける。ゲートの作りやショップも第2ターミナルのほうがいい感じ。さらに1階上に上がると、第1ターミナルはラウンジがあるだけだが、第2ターミナルはラウンジだけでなくレストランがいくつもある。さらに気付いたのだが、第2ターミナルにはPlaza Premium Roungeとは別にもうひとつPriority Passで入れるラウンジがあった。うーん、気になる。次回台湾に来たときにこっちに入ってみよう。

▲Cゲートにはサンリオショップなどもある

とここまでかなり遠くに来てしまったので、私のフライトのB1ゲートまで30分近くかかって戻る。しかし今回は重い荷物は預け荷物にしてしまったので、移動もかなり楽だ。
飛行機は定刻どおり出発。予定より15分早く成田に到着。入国審査もほぼ並ばず。ただし自動ゲートのところに係員がいず、スタンプを押してもらえなかったのが心残り。
荷物も5分ほど待ったところですぐ受け取ることができ、税関もほぼ並ばずに通過。
帰りは第3ターミナルから第2ターミナルまで歩き、スカイライナーで帰宅。

▲第3ターミナルから第2ターミナルまで徒歩で移動
▲帰りもスカイライナーを利用


4月14日(日) 台南

昨日、朝食を8時にもってもらうよう頼んでしまったので、それまで部屋で待つことに、部屋まで持ってきてくれるのかと思ったが、電話がかかってきて1階まで取りに行った。鶏と卵のホットサンド、それと紅茶。このサンドが思いがけず美味い。近所の店から取り寄せたもののようだが、さすが台湾、パンのレベルも高い。今度から台湾に来たら朝食のパンも積極的に食べてみよう。

▲朝食のホットサンド

8時半にホテルを出て、事前に調べておいたバス停へ。ここから安平(アンピン)へ行く予定。20分ほど待ったが、サイトでバスの到着予定時刻が分かり便利。やってきたバスはかなりの混雑でしばらく座れなかった。バスの運転が荒っぽい。

▲ホテル近くのバス停
▲窓が大きくとってあって外の景色がよく見える

安平古堡で降り、近くを見学。ゼーランディア城跡を見る。
その後海の方へ行ったり、老街を見て回る……が、とにかく暑い。台北とはえらい違い。台南の暑さを舐めていた。このまま歩き続けると熱中症の恐れもあるので、予定より早く切り上げ、11時10分頃に再びバスに乗って引き返す。

▲まだ空いている屋台は少ない
▲ゼーランディア城を見学
▲同じ敷地内の博物館
▲海に面した公園
▲安平老街を散歩
▲何度もエビせんべいの試食をすすめられた


しばらく休憩。13時半頃再びホテルを出る。すぐに林百貨店に行こうとしたのだが、途中で末廣町侍女隊というメイド喫茶を発見。まだあったんだ。と懐かしくなり入ってみる。メイドさんはこの日はメイドでなくエルフの格好をしていた。女僕特調というドリンク190元を頼んだが、最低消費250元ということでさらに可可愛愛(ココア)120元を注文。310元にサービス料10%がかかり341元。さらに萌袋というのを600元で購入。女の子で一人日本語を話せる子が来て、台南は10年ぶりくらい、ここにも10年ぶりに来たことなどを話す。スタンプカードも作ってもらった。

▲末廣町侍女隊の女僕特調
▲可可愛愛
▲萌袋の中身はこんな感じ


そして林百貨店へ。屋上の鳥居も懐かしい。5階の店でピーナツ豆花75元を食べる。2階、3階のグッズもセンスのいいものばかり。いろいろ買いたくなるが、林百貨店のロゴ入りトートバッグをはじめ数点のみ購入。それでも1万円くらいかかってしまった。

▲林百貨店
▲屋上
▲どの商品もセンスのいいものばかり
▲レトロなエレベーターも現役
▲5階の豆花の店で食べた花生豆花
▲林百貨店で買ったもの


再びホテルに戻り、休憩。18時前にホテルを出て、まず蝸牛巷という路地に入ってみる。商店はポツポツある程度だが、民家にもカタツムリモチーフの何かがあったりしてかわいい。書店や映画館も発見。
ホテル近くの店で担仔麺75元を食べる。50嵐で紅茶拿鐵45元を購入。ホテルに戻る。しかしまたまた道を通り過ぎて引き返す羽目に。

▲蝸牛巷。あちこちにカタツムリのオブジェや壁画が
▲担仔麺を食べる


4月13日(土) 台北→新竹→台南

今日は新竹に行き、新竹女子高級中学(新竹女中)の園遊會を参観する予定。これもひさびさだなぁ。過去2度ほど参観したことがあるのだが、やはり10年ぶりくらいか。

8時前にホテルをチェックアウト。フロントに人がいなかったので、黒い箱の中にカードを投げ込む。地上ルートで台北駅に向かう。地下街を行くよりこちらの方がいい。8時ちょうどに普悠瑪号(プユマ)号という特急列車があったがこれには間に合わず、そのあと8時3分の區間車に乗って新竹へ。10時前に新竹に到着。駅前にコインロッカーがあり、果たして使えるかと尻込みしたが、日本語にも対応していたため、迷うことなく使用できた。

▲新竹駅に到着。1913年完成、台湾に現存する最古の駅舎
▲駅前のコインロッカーに荷物を収納。日本語表示もしてくれてとまどうことなく使用できた


新竹女中を目指す。いやあ何年ぶりかな。というか本当に園遊会をやっているのか。やっていたとしても誰でも入れるのか。サイトの予定表の1行を見ただけなので不安が残る。
着いてみたら無事やっていた。校庭では模擬店が並び楽しげな雰囲気。早速新竹女中のロゴの入ったポーチを購入。たまたまだが、創立100周年という記念すべき年に当たったようだ。
ただ、以前来た時は校舎の中でもいろいろな催しをやっていて、文化祭的な雰囲気だったのだが、今回は美術の展示以外校舎内では何も行っていなかった。予定より早く1時間15分ほどで引き上げる。

▲模擬店もあり、コスプレしている子がいたりして楽しい雰囲気
▲新竹女中のポーチを購入。昼過ぎには売り切れていたので早めに買っておいてよかった
▲美術作品の展示
▲購入したもの


このあとは新竹の街中を見物。といっても有名な城隍廟とその周りの市場を見た程度。13時前に新竹駅に戻り、台南を目指すことにする。

▲城隍廟
▲城隍廟屋台。どこも混んでいたのでどこにも入らず素通りしてしまった
▲日本にも進出している三商巧福で昼食


台鉄で行こうかと思ったのだが、普悠瑪号は満席で予約がとれず、區間車は嘉義止まりなので高鉄で行くことにする。
新竹駅から六家線で六家駅へ行き、そこから高鉄に乗り換え、高鉄・新竹駅から高鉄・台南駅へ。そこでさらに台鉄に乗り換えて台鉄・沙崙駅から台南駅へ行くというルート。乗り換えが2度もあるが、それでもこのルートの方が早いようだ。
なお、たかを括って高鉄・新竹駅の券売機で自由席を買って乗車したところ、見事に立ち席乗車になってしまった。幸い、2つ先の台中で席が空いて座れたが、油断は禁物。
高鉄・台南駅で降り、台鉄・砂崙駅へ乗り換え。意外と長く30分近く乗って台鉄・台南駅に到着。
こちらも来たのは10年ぶりぐらいか。まずホテルに向かうがこれが意外に遠かった上、場所が分かりにくくしばらく探してしまった。部屋に入るのはカードキーですらなく、暗証番号を押す方式。物理的なキーがないとなんか不安が残るなあ。予約した時は気づかなかったが、朝食付きだった。ホテル代金を現金で払って入室。

▲台南駅前。いきなり南国へ来た感じ。台北と比べかなり暑い
▲今回泊まった來七桃ホテル
▲台南の町並み。どの建物も風格がある。看板もいい味を出している

1時間ほど休み、外出。まず赤崁楼(チーカンロウ)へ。ここへ来るのは2度目か3度目。一部修復工事中だった。土産物が充実していた。

▲赤崁楼

このあと、永樂市場、神農街へ。神農街は小物雑貨、手作りの店が多く、見ているだけで楽しめる。イチオシ! 
ホテルの近くのお粥の店で夕食。お粥、スープ、青菜の茹でたものを頼んだが、合計150元と安かったのに、どれもボリュームがあり、ひとめ見ただけで食べきれないことがわかる量。頑張って食べたが半分も食べきれなかった。
帰りもホテルに入る小道をいったん通り過ぎて引き返して戻った。ちなみに台南はコンビニが少ない印象。ホテル周辺には見当たらなかった。

▲永樂市場
▲永樂市場から一歩離れると人っ子一人いないゴースト路地
▲神農街入口
▲雑貨屋などセンスのいい店がつらなる
▲路地に入ると手作りグッズを露店が並ぶ
▲お粥の店で夕食
▲うっかり3品も頼んでしまった。とても食べ切れない……





4月12日(金) 台北

今日は台湾観光といったらここ! 九份へ行く予定。
8時過ぎにホテルを出て台北駅・台鉄の改札口へ。駅構内の列車案内を見たところ、数分後に瑞芳行きの列車が出るようなので、慌てて券売機で切符を買う。悠遊卡が使えなかったので現金を投入。改札を通ったところ、ちょうど列車に間に合った。
が、そのあとネットで調べたところ、改札で悠遊卡をかざしてそのまま入ることができるのだった。なんだ、知らなかった。前回台鉄に乗ったときもわざわざ切符を買っていた。一部の特別な列車や指定席以外はOKらしい。
今回乗ったのは區間車なので、50分くらい乗ってようやく瑞芳に到着。ちょこっと瑞芳の街中を見て回ったあと、バスで九份へ。

▲瑞芳の町並み
▲九份行きのバス亭は駅からはちょっと離れたところにある

瑞芳までの道中、めちゃくちゃカーブだらけでびっくり。さほど時間もかからず九份に到着。通常のルートから外れて下から行って階段を登るルートをとってしまった。あとからメインの基山街を歩くことに。

▲九份の景色
▲やはり「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせるといわれるだけあってジブリ関連のグッズもよく見かける

しかしここでハプニング発生! DJI osmo pocket3のSDカードの容量が足りなくなりましたという表示が出て撮影できなくなってしまった。しまったー、単にファイルを削除するだけではダメだったか。macでいうところの「ゴミ箱を空にする」作業が必要だった。
残念ながら、osmo pocket3単体ではこの操作できないと思うし、予備のSDカードはホテルに置いてきたまま。仕方ないので、あとはスマホで写真を撮ることにする。
ピーナツとパクチーの入ったアイスを食べ、ピンクの肉圓を食べた。

▲ピーナツとパクチー入りアイス
▲ピンクの肉圓
▲人もだいぶ混んできた
▲「鬼怪傳説」博物館みたいなところがあったので入場
▲わりとよくできた作り物から本物の頭蓋骨でできた器物まで置いてあって楽しめた

帰りも行きと同じコースで帰る。瑞芳でちょうど自強号が来たので乗る。台北に着くまで、途中止まったのは松山のみ。
台北駅2階微風広場のスタバで台湾デザインのマグカップ2個購入。
いったんホテルに戻り、osmo pocket3のデータをSSDに移してSDカードの方は消去。これでまた使えるようになった。

▲スタバで買った新竹イラストのマグカップ
▲こちらは台南イラストのマグカップ

16時前に松山文創園區に向かう。ここへ行くのは初めてだ。捷運・市政府駅で降り、10分ほどで松山文創園區に到着。日本統治時代のタバコ工場の建物をリノベーションしたらしい。当時の建物もそのまま残っていい雰囲気。
あちこち見てまわる。何やらスピリチュアル関連の即売会イベントも行われていた。

▲松山文創園區
▲スピリチュアル関連の即売会イベント

ここに隣接して誠品書店のビルがある。地下1階は食品など、1階、2階は雑貨やハンドメイド物などセンスのいい物が並ぶ。以前よく足を運んでいた誠品書店信義店は先日閉店してしまったが、それに変わり現在ではこちらが24時間営業を行っている。
3階は書店。他にDVDやレコードなども置いてあった。アナログレコードがずらっと並んでいたのは圧巻。DVDの棚を見たら「逆向誘拐」という島田荘司賞を受賞した作品が映画になっていた。いやあ知らなかった。これともう1枚DVDを購入。書籍の方も何冊か目ぼしいものを見つけて購入。悠遊卡を使ったところ、使用上限を超えているとのことで2回に分けて支払い。前回、前々回は書店に寄らなかったが、やはり現物を見るとこんなものも出ていたのかと気づくことが多い。

▲誠品書店松山店
▲「逆向誘拐」ほかのDVD
▲書籍も購入。重いっ!

このあとまた台北駅に戻り、2階のフードコートで食事。古早味排骨飯のセット190元。しかし悠遊卡で支払おうとしたら何故か失敗。現金で支払うことに。
このあとピーナツ豆花55元を食べ、ホテルに戻る。ホテルと同じビルのセブンイレブンでも悠遊卡で支払おうとしたところ、やはり失敗。これは確認せねばと捷運の窓口へ。しかしここでは問題ないと言われ、実際、試しにチャージしたり、捷運に乗ったりはできた。
が、地下街のセブンイレブンではやはり使えなかった。店の人に「明日になれば使える」と言われる。どうやら1日の使用上限額を超えていたらしい。
今まで悠遊卡をそんなに高額なものには使っていなかったので、上限額など全く気にしていなかった。これもネットで調べたところ、1回の使用上限は1500元、1日の使用上限は3000元だった。確かに今日だけで3000元使っている。使えなかった原因がわかってホッとした。

▲台北駅2階微風広場のフードコート
▲古早味排骨飯セット
▲花生豆花