4月15日(月) 台南→桃園→成田

今日は帰国日。時間には十分余裕をもっているとはいえ、13時05分台北発の飛行機には確実に乗らなければならないのでけっこうドキドキする。
朝5時50分に起き、6時20分にホテルをチェックアウト。6時56分発の沙崙行きの列車に乗るのが第一のミッション。今回はいつもより荷物が多く、駅まで徒歩25分ほどの距離はけっこうしんどい。ここだけはホテル選びに失敗した。やはり駅近に越したことはない。
まぁそれでも余裕をもって台南駅に到着。沙崙行きの列車にもすんなり乗れ、沙崙で高鐵台南駅に乗り継ぎ。ここで20分以上も待つ。台鐵と高鐵、とくにタイミングよく接続しているわけではないようだ。
7時48分台南発の高鐵に乗車。車内はほぼ満席だった。よかったー。事前に予約しておいて。指定席でこんなに混んでるのだから自由席だったら立ち席状態だったろう。
1時間23分ほど乗って桃園駅へ。ここで機場捷運に乗り換え、桃園空港第1ターミナルへ。すべて定刻通りの運行で、フライトの3時間以上前に空港に着くことができた。
ここでちょっと空港を見てまわり、リュックとボストンバッグの荷物を一部入れ替えたりしてJetstarのカウンターへ。まだ受付は始まっていなかったが、すでに並んでいる人がいて、私は3番乗り。5分ほど経ってチェックインが開始され、無事搭乗券をゲット。このあとの保安検査、出国審査ともほぼ並ばずに済んだので、フライトまで3時間近くも余裕ができてしまった。

▲まだほとんど並んでいないJetstarのカウンターでチェックイン


例によってPriority Passで入れるPlaza Premium Roungeに。コンセントとUSBのある席に座り、タブレットとスマホを充電するようセットしてから食事へ。
今回はまず麻油雞麵線を注文。味は薄めで、ミスドで売っている麺のような感じだった。その他適当に餃子、ソーセージ、サラダなどとってきたが、正直言って食べ物の品揃えはあまりよくない。
このあともう一品、デザートの紅豆紫米甜湯を注文してみたが、こちらはふつうにお汁粉だった。

▲Plaza Premium Rounge
▲麻油雞麵線
▲紅豆紫米甜湯

1時間以上ラウンジに滞在したが、まだまだ時間に余裕があるのでBゲート、Cゲートを見てまわる。Cゲートは第2ターミナルなのだが、実はBとCは通路がつながっているのでBゲートからそのままどんどん進んでいけばそのまま第2ターミナルに行ける。ゲートの作りやショップも第2ターミナルのほうがいい感じ。さらに1階上に上がると、第1ターミナルはラウンジがあるだけだが、第2ターミナルはラウンジだけでなくレストランがいくつもある。さらに気付いたのだが、第2ターミナルにはPlaza Premium Roungeとは別にもうひとつPriority Passで入れるラウンジがあった。うーん、気になる。次回台湾に来たときにこっちに入ってみよう。

▲Cゲートにはサンリオショップなどもある

とここまでかなり遠くに来てしまったので、私のフライトのB1ゲートまで30分近くかかって戻る。しかし今回は重い荷物は預け荷物にしてしまったので、移動もかなり楽だ。
飛行機は定刻どおり出発。予定より15分早く成田に到着。入国審査もほぼ並ばず。ただし自動ゲートのところに係員がいず、スタンプを押してもらえなかったのが心残り。
荷物も5分ほど待ったところですぐ受け取ることができ、税関もほぼ並ばずに通過。
帰りは第3ターミナルから第2ターミナルまで歩き、スカイライナーで帰宅。

▲第3ターミナルから第2ターミナルまで徒歩で移動
▲帰りもスカイライナーを利用


4月14日(日) 台南

昨日、朝食を8時にもってもらうよう頼んでしまったので、それまで部屋で待つことに、部屋まで持ってきてくれるのかと思ったが、電話がかかってきて1階まで取りに行った。鶏と卵のホットサンド、それと紅茶。このサンドが思いがけず美味い。近所の店から取り寄せたもののようだが、さすが台湾、パンのレベルも高い。今度から台湾に来たら朝食のパンも積極的に食べてみよう。

▲朝食のホットサンド

8時半にホテルを出て、事前に調べておいたバス停へ。ここから安平(アンピン)へ行く予定。20分ほど待ったが、サイトでバスの到着予定時刻が分かり便利。やってきたバスはかなりの混雑でしばらく座れなかった。バスの運転が荒っぽい。

▲ホテル近くのバス停
▲窓が大きくとってあって外の景色がよく見える

安平古堡で降り、近くを見学。ゼーランディア城跡を見る。
その後海の方へ行ったり、老街を見て回る……が、とにかく暑い。台北とはえらい違い。台南の暑さを舐めていた。このまま歩き続けると熱中症の恐れもあるので、予定より早く切り上げ、11時10分頃に再びバスに乗って引き返す。

▲まだ空いている屋台は少ない
▲ゼーランディア城を見学
▲同じ敷地内の博物館
▲海に面した公園
▲安平老街を散歩
▲何度もエビせんべいの試食をすすめられた


しばらく休憩。13時半頃再びホテルを出る。すぐに林百貨店に行こうとしたのだが、途中で末廣町侍女隊というメイド喫茶を発見。まだあったんだ。と懐かしくなり入ってみる。メイドさんはこの日はメイドでなくエルフの格好をしていた。女僕特調というドリンク190元を頼んだが、最低消費250元ということでさらに可可愛愛(ココア)120元を注文。310元にサービス料10%がかかり341元。さらに萌袋というのを600元で購入。女の子で一人日本語を話せる子が来て、台南は10年ぶりくらい、ここにも10年ぶりに来たことなどを話す。スタンプカードも作ってもらった。

▲末廣町侍女隊の女僕特調
▲可可愛愛
▲萌袋の中身はこんな感じ


そして林百貨店へ。屋上の鳥居も懐かしい。5階の店でピーナツ豆花75元を食べる。2階、3階のグッズもセンスのいいものばかり。いろいろ買いたくなるが、林百貨店のロゴ入りトートバッグをはじめ数点のみ購入。それでも1万円くらいかかってしまった。

▲林百貨店
▲屋上
▲どの商品もセンスのいいものばかり
▲レトロなエレベーターも現役
▲5階の豆花の店で食べた花生豆花
▲林百貨店で買ったもの


再びホテルに戻り、休憩。18時前にホテルを出て、まず蝸牛巷という路地に入ってみる。商店はポツポツある程度だが、民家にもカタツムリモチーフの何かがあったりしてかわいい。書店や映画館も発見。
ホテル近くの店で担仔麺75元を食べる。50嵐で紅茶拿鐵45元を購入。ホテルに戻る。しかしまたまた道を通り過ぎて引き返す羽目に。

▲蝸牛巷。あちこちにカタツムリのオブジェや壁画が
▲担仔麺を食べる


4月13日(土) 台北→新竹→台南

今日は新竹に行き、新竹女子高級中学(新竹女中)の園遊會を参観する予定。これもひさびさだなぁ。過去2度ほど参観したことがあるのだが、やはり10年ぶりくらいか。

8時前にホテルをチェックアウト。フロントに人がいなかったので、黒い箱の中にカードを投げ込む。地上ルートで台北駅に向かう。地下街を行くよりこちらの方がいい。8時ちょうどに普悠瑪号(プユマ)号という特急列車があったがこれには間に合わず、そのあと8時3分の區間車に乗って新竹へ。10時前に新竹に到着。駅前にコインロッカーがあり、果たして使えるかと尻込みしたが、日本語にも対応していたため、迷うことなく使用できた。

▲新竹駅に到着。1913年完成、台湾に現存する最古の駅舎
▲駅前のコインロッカーに荷物を収納。日本語表示もしてくれてとまどうことなく使用できた


新竹女中を目指す。いやあ何年ぶりかな。というか本当に園遊会をやっているのか。やっていたとしても誰でも入れるのか。サイトの予定表の1行を見ただけなので不安が残る。
着いてみたら無事やっていた。校庭では模擬店が並び楽しげな雰囲気。早速新竹女中のロゴの入ったポーチを購入。たまたまだが、創立100周年という記念すべき年に当たったようだ。
ただ、以前来た時は校舎の中でもいろいろな催しをやっていて、文化祭的な雰囲気だったのだが、今回は美術の展示以外校舎内では何も行っていなかった。予定より早く1時間15分ほどで引き上げる。

▲模擬店もあり、コスプレしている子がいたりして楽しい雰囲気
▲新竹女中のポーチを購入。昼過ぎには売り切れていたので早めに買っておいてよかった
▲美術作品の展示
▲購入したもの


このあとは新竹の街中を見物。といっても有名な城隍廟とその周りの市場を見た程度。13時前に新竹駅に戻り、台南を目指すことにする。

▲城隍廟
▲城隍廟屋台。どこも混んでいたのでどこにも入らず素通りしてしまった
▲日本にも進出している三商巧福で昼食


台鉄で行こうかと思ったのだが、普悠瑪号は満席で予約がとれず、區間車は嘉義止まりなので高鉄で行くことにする。
新竹駅から六家線で六家駅へ行き、そこから高鉄に乗り換え、高鉄・新竹駅から高鉄・台南駅へ。そこでさらに台鉄に乗り換えて台鉄・沙崙駅から台南駅へ行くというルート。乗り換えが2度もあるが、それでもこのルートの方が早いようだ。
なお、たかを括って高鉄・新竹駅の券売機で自由席を買って乗車したところ、見事に立ち席乗車になってしまった。幸い、2つ先の台中で席が空いて座れたが、油断は禁物。
高鉄・台南駅で降り、台鉄・砂崙駅へ乗り換え。意外と長く30分近く乗って台鉄・台南駅に到着。
こちらも来たのは10年ぶりぐらいか。まずホテルに向かうがこれが意外に遠かった上、場所が分かりにくくしばらく探してしまった。部屋に入るのはカードキーですらなく、暗証番号を押す方式。物理的なキーがないとなんか不安が残るなあ。予約した時は気づかなかったが、朝食付きだった。ホテル代金を現金で払って入室。

▲台南駅前。いきなり南国へ来た感じ。台北と比べかなり暑い
▲今回泊まった來七桃ホテル
▲台南の町並み。どの建物も風格がある。看板もいい味を出している

1時間ほど休み、外出。まず赤崁楼(チーカンロウ)へ。ここへ来るのは2度目か3度目。一部修復工事中だった。土産物が充実していた。

▲赤崁楼

このあと、永樂市場、神農街へ。神農街は小物雑貨、手作りの店が多く、見ているだけで楽しめる。イチオシ! 
ホテルの近くのお粥の店で夕食。お粥、スープ、青菜の茹でたものを頼んだが、合計150元と安かったのに、どれもボリュームがあり、ひとめ見ただけで食べきれないことがわかる量。頑張って食べたが半分も食べきれなかった。
帰りもホテルに入る小道をいったん通り過ぎて引き返して戻った。ちなみに台南はコンビニが少ない印象。ホテル周辺には見当たらなかった。

▲永樂市場
▲永樂市場から一歩離れると人っ子一人いないゴースト路地
▲神農街入口
▲雑貨屋などセンスのいい店がつらなる
▲路地に入ると手作りグッズを露店が並ぶ
▲お粥の店で夕食
▲うっかり3品も頼んでしまった。とても食べ切れない……





4月12日(金) 台北

今日は台湾観光といったらここ! 九份へ行く予定。
8時過ぎにホテルを出て台北駅・台鉄の改札口へ。駅構内の列車案内を見たところ、数分後に瑞芳行きの列車が出るようなので、慌てて券売機で切符を買う。悠遊卡が使えなかったので現金を投入。改札を通ったところ、ちょうど列車に間に合った。
が、そのあとネットで調べたところ、改札で悠遊卡をかざしてそのまま入ることができるのだった。なんだ、知らなかった。前回台鉄に乗ったときもわざわざ切符を買っていた。一部の特別な列車や指定席以外はOKらしい。
今回乗ったのは區間車なので、50分くらい乗ってようやく瑞芳に到着。ちょこっと瑞芳の街中を見て回ったあと、バスで九份へ。

▲瑞芳の町並み
▲九份行きのバス亭は駅からはちょっと離れたところにある

瑞芳までの道中、めちゃくちゃカーブだらけでびっくり。さほど時間もかからず九份に到着。通常のルートから外れて下から行って階段を登るルートをとってしまった。あとからメインの基山街を歩くことに。

▲九份の景色
▲やはり「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせるといわれるだけあってジブリ関連のグッズもよく見かける

しかしここでハプニング発生! DJI osmo pocket3のSDカードの容量が足りなくなりましたという表示が出て撮影できなくなってしまった。しまったー、単にファイルを削除するだけではダメだったか。macでいうところの「ゴミ箱を空にする」作業が必要だった。
残念ながら、osmo pocket3単体ではこの操作できないと思うし、予備のSDカードはホテルに置いてきたまま。仕方ないので、あとはスマホで写真を撮ることにする。
ピーナツとパクチーの入ったアイスを食べ、ピンクの肉圓を食べた。

▲ピーナツとパクチー入りアイス
▲ピンクの肉圓
▲人もだいぶ混んできた
▲「鬼怪傳説」博物館みたいなところがあったので入場
▲わりとよくできた作り物から本物の頭蓋骨でできた器物まで置いてあって楽しめた

帰りも行きと同じコースで帰る。瑞芳でちょうど自強号が来たので乗る。台北に着くまで、途中止まったのは松山のみ。
台北駅2階微風広場のスタバで台湾デザインのマグカップ2個購入。
いったんホテルに戻り、osmo pocket3のデータをSSDに移してSDカードの方は消去。これでまた使えるようになった。

▲スタバで買った新竹イラストのマグカップ
▲こちらは台南イラストのマグカップ

16時前に松山文創園區に向かう。ここへ行くのは初めてだ。捷運・市政府駅で降り、10分ほどで松山文創園區に到着。日本統治時代のタバコ工場の建物をリノベーションしたらしい。当時の建物もそのまま残っていい雰囲気。
あちこち見てまわる。何やらスピリチュアル関連の即売会イベントも行われていた。

▲松山文創園區
▲スピリチュアル関連の即売会イベント

ここに隣接して誠品書店のビルがある。地下1階は食品など、1階、2階は雑貨やハンドメイド物などセンスのいい物が並ぶ。以前よく足を運んでいた誠品書店信義店は先日閉店してしまったが、それに変わり現在ではこちらが24時間営業を行っている。
3階は書店。他にDVDやレコードなども置いてあった。アナログレコードがずらっと並んでいたのは圧巻。DVDの棚を見たら「逆向誘拐」という島田荘司賞を受賞した作品が映画になっていた。いやあ知らなかった。これともう1枚DVDを購入。書籍の方も何冊か目ぼしいものを見つけて購入。悠遊卡を使ったところ、使用上限を超えているとのことで2回に分けて支払い。前回、前々回は書店に寄らなかったが、やはり現物を見るとこんなものも出ていたのかと気づくことが多い。

▲誠品書店松山店
▲「逆向誘拐」ほかのDVD
▲書籍も購入。重いっ!

このあとまた台北駅に戻り、2階のフードコートで食事。古早味排骨飯のセット190元。しかし悠遊卡で支払おうとしたら何故か失敗。現金で支払うことに。
このあとピーナツ豆花55元を食べ、ホテルに戻る。ホテルと同じビルのセブンイレブンでも悠遊卡で支払おうとしたところ、やはり失敗。これは確認せねばと捷運の窓口へ。しかしここでは問題ないと言われ、実際、試しにチャージしたり、捷運に乗ったりはできた。
が、地下街のセブンイレブンではやはり使えなかった。店の人に「明日になれば使える」と言われる。どうやら1日の使用上限額を超えていたらしい。
今まで悠遊卡をそんなに高額なものには使っていなかったので、上限額など全く気にしていなかった。これもネットで調べたところ、1回の使用上限は1500元、1日の使用上限は3000元だった。確かに今日だけで3000元使っている。使えなかった原因がわかってホッとした。

▲台北駅2階微風広場のフードコート
▲古早味排骨飯セット
▲花生豆花

4月11日(木) 成田→台北

今日から4泊5日で台湾旅行。今回は台北だけでなく、新竹、台南にも行く予定。

小平駅5時8分発の始発に乗り出発。日暮里6時5分発のスカイライナーに乗り、空港第2ビルへ。そこから歩いて第3ターミナルへ。第3ターミナルへ来たのは久しぶり。10年ぶりくらいか? ジェットスターのカウンターは入ってすぐのところにあった。
セルフチェックイン機を使って待ち時間ゼロで発券。

▲列車で行った場合、第2ターミナルから第3ターミナルまでけっこうな距離を歩かなければならない
▲セルフチェックイン機で楽々チェックインできた。今回は使わなかったが自動手荷物預け機もあった


フードコートに移動。第3ターミナルにはPriority Passを使えるラウンジがないが、その代わりぼてぢゅうが無料。頼めるのはプライオリティパス用のセット一択だが、広島風お好み焼き、たこ焼き、唐揚げ、どら焼きにドリンク付きという豪華なもの。朝からとてもこんなには食べられない、と半分くらい残してしまった。申し訳ない。

▲Priority Passがあればぼてぢゅうが無料
▲Priority Passを使って頼めるセット


保安検査も全く待たずに通過。出国審査も待ち時間ゼロ。
9時20分定刻に出発。シートピッチもLCCにしては広く、快適。シートの背もたれの一部の硬いところが背中に当たるのが気になった。
定刻12時10分に着陸。
今回はスマホに楽天モバイルのSIMを入れ、海外ローミングで使うことにしたのだが、果たして無事つながるか? と心配するほどのこともなく無事接続。
入国審査、今回は割と早く10分程度で通過。いつもならここで両替をしたり、現地のSIMを購入したりするところだが、今回は前回の台湾元が再両替しないまま残っているし、SIMを買う必要もないので、残るは台湾政府観光局の抽選キャンペーン「遊台湾金福氣」。

過去2回ははずれてしまったが、3度目のチャレンジ、遊台湾金福氣は……なんと当たり! 5000元分の悠遊卡をゲットした。いやぁうれしい。これ、何に使おうかな。

▲遊台湾金福氣、3度目のチャレンジで当たり!
▲5000元(約2万5000円)分の悠遊卡をゲット


例によって機場捷運に行く途中のフードコートで食事。前回と同じく熊厚呷(ションホーチャー)に行った。前回はセットを頼んで食べきれなかったので、今回は雞排と甜不辣にしてみる。が、雞排が予想以上に大きく、今回も食べきれずに残してしまった。無念。

▲今回も熊厚呷で揚げ物を注文
▲雞排と甜不辣


機場捷運・台北駅で降り、かなり遠回りしてRechange Hotelに到着。窓がない、夜7時以降はフロントに人がいなくなるなどデメリットもあるが、部屋自体は綺麗。湯沸かし器や冷蔵庫もあり、コンセントもテーブルもあり問題ない。

休憩したあと16時頃ホテルを出て、台北101に行く。いやあ久しぶり。入場料600元。
下のフードコートなども見て回ったが、ここは素通りして、次の目的地へ向かう。

▲台北101
▲台北101の展望台から市中を臨む
▲台北101の制震装置・巨大ダンパー

雙連駅で降り、寧夏夜市へ向かう。途中、この辺に割包の店があったはず……と探しながら歩いているうち、石家割包の看板を発見。よかった、潰れてなかった。ここで綜合割包を食べる。65元。そのあとちょっと歩いて寧夏夜市に到着。ここでは木瓜牛奶(60元)だけ飲んでホテルへ戻る。

▲ひさびさに石家割包
▲綜合割包を注文
▲寧夏夜市

台湾旅行記 2024年4月

今回からまた数回にわたり、先日、台湾に行ってきたときの日記をアップしていきます。

前回の訪台から2か月しかたっていないため、今回はさすがに新たな撮影機材は買っていない。撮影には前回と同じくアクションカメラ DJI osmo pocket3を使用。前回はいちおうデジタルカメラももっていったが結局一度も使わなかったので、今回はもっていかなかった。静止画の撮影はスマホで済ませた。

いちおう新たな機材としては、USBハブとスティックタイプのSSDを購入。これをiPad miniにつないで、osmo pocket3のマイクロSDカードに保存されたファイルをSSDに移し、マイクロSDカードのファイルのほうは消去する。USBもSSDも大してかさばりはしないが、なんやかやでだんだんもっていくものが増えてしまうなぁ。

あと、これまでの旅行では意地でも荷物を機内持ち込みの7kgまたは10kgの制限内に抑えていたのだが、そのために現地ではほとんどものを買えず、前回は台湾FFのパンフレットまでホテルに置いてきてしまった。さすがに今回は現地で買いたいものもあるので、行きは機内持ち込みのみだが、帰りは受託荷物も使おうと判断。このため料金がさらに7000円弱かかってしまうのだが仕方ない。この、帰りの受託荷物用に軽量の折りたためるボストンバッグを購入した。

前2回の訪台ではタイガーエア台湾を使い、茨城空港から出発したが、今回なぜかタイガーエア台湾のチケットが高かっため、Jetstarのチケットを購入。成田空港からの発着となった。

4月11日から15日まで不在です

4月11日から15日まで台湾に出かけるため不在となります。
この間、Amazonでの販売は休止、その他のサイトでは注文は受け付けますが発送は16日以降となります。

電子書籍/同人誌 「ゆるっと一人旅7 台湾 2024.2」

同人誌「ゆるっと一人旅7 台湾 2024.2」を発行しました。
先月、台湾に行ったときの旅行記をまとめたもの。このブログに載せた原稿に加筆修正し、写真をかなり追加しました。

2024年2月に台湾に旅行に行ったときの日記をまとめた薄い本。A5判24ページ フルカラー。
台湾の同人誌即売会FF42に出店、桃園の都市型水族館Xparkを見学など、3泊4日で台北、桃園に滞在したときの旅行記を掲載しました。

発行 Puikko Books
著者 puikko

同人誌は、minne、creemaなど各サイトに出品中。
Amazonでは同じ内容のものをkindke版電子書籍として販売しています。なお、kindle Unlimitedに加入している方は無料で読めます。

電子書籍 「ゆるっと一人旅7 台湾 2024.2」

2月25日(日) 桃園→成田

本日は帰国日。6時にホテルをチェックアウト。
高鉄桃園駅は始発6時2分だが、その次の6時17分発の列車に乗車。5駅先の桃園機場で下車。
まだ飛行機出発の3時間以上前だったが、タイガーエアのカウンターには人がいて、茨城空港行きも受け付けてくれるようだった。

▲桃園国際空港 クマのキャラクターがお見送り

▲タイガーエアのカウンター。運良くすぐにチェックインできた

まったく並ぶことなくカウンターで受付終了。事前にWebチェックインを済ませていたからか、気づくと紙のボーディングパスをもらえていなかった。しかしボーディングパスなしだと搭乗ゲートもわからないし、いつまでに搭乗ゲートに行けばいいのかもわからず不便。やはりWebチェックインしていてもボーディングパスはもらうべきだな。
保安検査、出国手続きともほどほどに時間がかかったあと制限エリアへ。Bゲートを散策し、プライオリティ・パスで入れるカフェを見てみたが、ふつうにコーヒーの飲めるカフェだったのでスルー。Plaza Premium Loungeへ。

▲保安検査場を出てすぐのところにある階段を上がるとラウンジがある

前回このラウンジに来たときは、オーダーして料理が頼めることに気づくのが遅かったため注文しなかったが、今回はちゃんと注文。6種のメニューの中から経典素炸醤麺を頼んだ。……と、今このとき撮った動画を見返してみたら、メニューの中に紅豆紫米甜湯なんていうスイーツもあった。今度行ったときには頼んでみよう。

▲料理をオーダーできる

この他、焼きそば、餃子などを食べつつ、ラウンジで1時間ほど過ごす。
ラウンジを出て掲示板で搭乗ゲートを確認。幸いすぐ近くのBゲートだった。
9時50分定刻に出発し、3時間弱。到着予定の14時よりも若干早く成田空港に到着。
入国審査、税関申告も一瞬で終わり。

▲茨城空港に到着。行きも雨だったが帰りも雨

しかし今回は茨城空港15時10分発東京駅行きのバスを予約しているため、すぐに空港を出るわけには行かない。外は雨が降っている上寒いのでちょっとその辺を散策というわけにも行かず、空港2階のカフェで過ごす。

15時10分、バスに乗り込み東京駅へ。予定では17時30分到着となっており、なんで2時間20分もかかるんだ、と思っていたが、実際にはそれほどはかからず17時ちょうどくらいに東京駅着。行きも1時間45分くらいかかっていたので、ほぼ同じだった。
なお、東京から茨城空港までのルートはこのバス一択と思っていたが、石岡まで電車で行って、そこからバスというのもそれほど時間がかからず値段的にもそんなに高くないのでありかも。

2月24日(土) 台北

今日はFF42参加日。
朝、時計を見たら7時になっていたので起きた。が、7時は日本時間だった。台湾はまだ6時。前回から使っているトラベルクロック、電波をつかんでその国の時間に合わせるはずなのに、前回タイに持って行った時も今回の台湾でも日本時間のまま。今回のように咄嗟に見ると間違えてしまう。

7時45分にホテルを出て桃園機場捷運・高鉄桃園駅に向かう。昨日ホテルから駅までの最短ルートを確認したのでこれで大丈夫、と思ったらアウトレットモールが開くまではこのルートで行けなかった。仕方ないのでアウトレットモールの周囲を大回りして駅に向かう。ここで大きく時間をロスしてしまった。
三重で乗り換えてMRTへ。この乗り換えは距離も短く楽だった。さらに民権西路で乗り換え圓山へ。

▲桃園機場捷運・高鉄桃園駅の入口

▲今回は台北まで行かず三重で捷運に乗り換え。この乗り換えはスムーズだった

圓山駅で降りてすぐの花博公園、花博公園争艶館に到着。日本からのサークル申請受付へ。この時点で9時48分。10時の開場になんとか間に合った、と思ったら9時50分から10時まではサークル入場を閉鎖するということで10時まで待たされ、ようやく入場。それから設営に取り掛かったので、準備できた時には10時30分になっていた。
今回は右隣のブースは日本から出店している方。台湾だけでなくタイなど各国に出店の経験があるとのことで、参考になる話を聞けた。私も機会があったら台湾以外の国にも出店してみたい。左隣は美人のお姉さん。自画像イラストの掛け軸など色々なグッズを作り、売れたらそこにサインを入れ、2ショットにも応じていた。グッズも飛ぶように売れていた。
2ショットといえば、今回初めて2ショット写真を求められた。いやあ、こんなこと、日本での出店も含めて初めてだ。

▲FF42の看板

▲サークル受付に向かう

▲10時までサークル入口が封鎖され、入場できず

▲FF42 会場内のようす

▲私の出したブースはこんな感じ

▲FF42パンフレット

おかげさまで今回も好調な売れ行き。コミケよりも良く売れた。
戦車ステッカーを見て興奮して仲間同士でしゃべっている参加者もたびたび目撃したが、何を言っているのかわからないのが残念。
いざとなればGoogle翻訳があるさ、と思っていたのだが、ネットが非常に繋がりにくく、これでは使い物にならなかっただろう。

▲FF42 会場外のようす

▲花博公園では複数のイベントが開かれ、露店も大量に出ていた

今回も14時ごろ片付けを始め、早めに撤収。そのあとは圓山公園をちょっと見て回り、剣譚へ。昨日入れなかった台北表演芸術中心の恐竜のイベント「侏羅紀恐龍雪世界」を見に行く。チケット480元。しかしいざ入ってみると思ったものと違い、完全に親子向けのアトラクション。人工雪の中でカートに乗ったりソリで滑ったり、その中に恐竜の作り物が配置されているというもの。恐竜の造形がわりと良くできていたのはよかったが、あっという間に見終わってしまった。

▲「侏羅紀恐龍雪世界」 親子連れが楽しく遊んでいた

▲恐竜の造形は悪くなかった

士林夜市では大腸包小腸を食べたぐらいですぐ移動。
乗り換えのため三重駅で降り、階上から外を見たところ、公園で何やらイベントをやっているようで賑やかな雰囲気。新北大都會公園という広大な公園で18時から新北ランタン祭りが始まる模様。屋台がずらっと並び楽しそう。18時まで1時間あるので、そこまでは待てず引き上げてしまったが、楽しそうではあった。

▲階上から公園まで超ロング滑り台があった

▲露店がずらっと

高鉄桃園駅 今日もアウトレットモールのフードコートに行き、麻油雞のセットを食べる。250元。メインはご飯か麺線から選べた。麺線を頼む。
19時半ごろホテルに到着。

▲アウトレットモールのフードコート

▲麻油雞のセット