今日は新竹に行き、新竹女子高級中学(新竹女中)の園遊會を参観する予定。これもひさびさだなぁ。過去2度ほど参観したことがあるのだが、やはり10年ぶりくらいか。
8時前にホテルをチェックアウト。フロントに人がいなかったので、黒い箱の中にカードを投げ込む。地上ルートで台北駅に向かう。地下街を行くよりこちらの方がいい。8時ちょうどに普悠瑪号(プユマ)号という特急列車があったがこれには間に合わず、そのあと8時3分の區間車に乗って新竹へ。10時前に新竹に到着。駅前にコインロッカーがあり、果たして使えるかと尻込みしたが、日本語にも対応していたため、迷うことなく使用できた。
新竹女中を目指す。いやあ何年ぶりかな。というか本当に園遊会をやっているのか。やっていたとしても誰でも入れるのか。サイトの予定表の1行を見ただけなので不安が残る。
着いてみたら無事やっていた。校庭では模擬店が並び楽しげな雰囲気。早速新竹女中のロゴの入ったポーチを購入。たまたまだが、創立100周年という記念すべき年に当たったようだ。
ただ、以前来た時は校舎の中でもいろいろな催しをやっていて、文化祭的な雰囲気だったのだが、今回は美術の展示以外校舎内では何も行っていなかった。予定より早く1時間15分ほどで引き上げる。
このあとは新竹の街中を見物。といっても有名な城隍廟とその周りの市場を見た程度。13時前に新竹駅に戻り、台南を目指すことにする。
台鉄で行こうかと思ったのだが、普悠瑪号は満席で予約がとれず、區間車は嘉義止まりなので高鉄で行くことにする。
新竹駅から六家線で六家駅へ行き、そこから高鉄に乗り換え、高鉄・新竹駅から高鉄・台南駅へ。そこでさらに台鉄に乗り換えて台鉄・沙崙駅から台南駅へ行くというルート。乗り換えが2度もあるが、それでもこのルートの方が早いようだ。
なお、たかを括って高鉄・新竹駅の券売機で自由席を買って乗車したところ、見事に立ち席乗車になってしまった。幸い、2つ先の台中で席が空いて座れたが、油断は禁物。
高鉄・台南駅で降り、台鉄・砂崙駅へ乗り換え。意外と長く30分近く乗って台鉄・台南駅に到着。
こちらも来たのは10年ぶりぐらいか。まずホテルに向かうがこれが意外に遠かった上、場所が分かりにくくしばらく探してしまった。部屋に入るのはカードキーですらなく、暗証番号を押す方式。物理的なキーがないとなんか不安が残るなあ。予約した時は気づかなかったが、朝食付きだった。ホテル代金を現金で払って入室。
1時間ほど休み、外出。まず赤崁楼(チーカンロウ)へ。ここへ来るのは2度目か3度目。一部修復工事中だった。土産物が充実していた。
このあと、永樂市場、神農街へ。神農街は小物雑貨、手作りの店が多く、見ているだけで楽しめる。イチオシ!
ホテルの近くのお粥の店で夕食。お粥、スープ、青菜の茹でたものを頼んだが、合計150元と安かったのに、どれもボリュームがあり、ひとめ見ただけで食べきれないことがわかる量。頑張って食べたが半分も食べきれなかった。
帰りもホテルに入る小道をいったん通り過ぎて引き返して戻った。ちなみに台南はコンビニが少ない印象。ホテル周辺には見当たらなかった。