11月4日(月) バンコク→成田

昨日の夜から喉は痛くなるわ、寒気はするわと体調が悪く、ほとんど眠れなかった。昨日のアユタヤからバンコクまでのロットゥーが寒すぎたのが原因だろう。夜明けまで待って近所のコンビニに出かけ風邪薬を買おうとしたが、どれが風邪薬かわからない。Google翻訳で「風邪薬」と見せても伝わらなかったので一軒目は断念、もう一軒でなんとか解熱剤タイレノールをゲット。

朝8時ころホテルをチェックアウト。ドンムアン空港に着いた後、ドラッグストアでのど飴を購入。
空港カウンターでのチェックイン。ほぼ並びなし。帰りは機内持ち込み荷物に+7kgのオプションを付けておいたので重量超過の心配をせずに済む。保安検査、出国検査ともほぼ待ち時間なしで通過。飛行機の搭乗時間までほぼ2時間あるという余裕。

▲ドンムアン空港 ドラッグストアーでのど飴を購入

ラウンジへ。ドンムアンの国内線のラウンジは何度も使ったことがあるが国際線は初めてだ。3つあるラウンジのうち、最初に目についたミラクルラウンジへ。受け付けを済ませたあと、階段を登る。まあまあ食べ物の種類も多いし、人もそんなに混んでいないので居心地よさそう。まずタイ料理の食事、その後パンとデザートも食べ1時間ほど過ごす。
この後出発ゲート前で待ち搭乗。定刻の11時55分に出発。満席。

▲ミラクルラウンジ

うーん、帰りの飛行機の機内も寒いなぁ。今回はバンコクのビッグCで買ったパーカーも着ているがそれでもまだ寒い。喉もますます痛くなってきて、帰りの6時間も苦痛だった。

▲機内食。ML ノイのバジルフライドチキン・オン・ライス。帰りは機内食を頼む人が少なかった

帰りの時間どおり着き、21時3分発のスカイライナーに乗る。アナウンスでは今回のスカイライナーは満席とのこと。そんなことあるんだ。考えてみれば今日は休日で3連休の最終日だしそういうこともあるだろう。
私は空港内からスマホで予約したので大丈夫だったが、これがもう少し遅れたらとれないところだったのか。

なお、その後3日間は喉の痛みが引かず、ひどいときはつばを飲み込むにも苦労した。風邪薬を飲み、のどスプレーを噴霧、のど飴をなめていた。食べ物はゼリー状のものだけにして3日間過ごし、なんとか復活。いやぁ、近来になく厳しかった〜。

11月3日(日) バンコク アユタヤ

今日はアユタヤへ。あえて詳しく時間を調べず、行き当たりばったりでクルンテープ・アピワット中央駅に行ったところ、9時15分発のチェンマイ行きが5分後に出発するところ。しかしこれはチケット売り場を探しているうちにあっという間に過ぎてしまい、次の便は10時40分。こんなに本数少ないのか(後で調べたところ、Commuter便という各駅停車のものが別にあった。が、これはバンコク駅発で、アピワット中央駅からは乗れない)。

▲ひたすら広い! クルンテープ・アピワット中央駅

窓口で切符を買ったところ、20Bと激安!なのはいいが立ち席しかない。1時間立ちっぱなしか。別の窓口で確認したところ、やはり指定席券は買えなかった。本気で鉄道を利用するなら、事前に予約して置かないダメだね。

▲さんざん探し回ってようやく切符売場を発見。前に並んでいた人が延々20分以上窓口を独占していた

発車の20分前に改札が開き、ホームへ。うわ、こんなに乗るんだ。車内に入るとぎゅうぎゅう詰め。座れるどころじゃない。そこに大きなスーツケースを持ち込んでいる人などもいていい迷惑。このぎゅう詰めの中を車掌が切符のチェックに来たり、物売りのおばさんが通ったり。
でもほぼ予定通り1時間ほどでアユタヤに到着。帰りの切符も買っておこうと窓口に並んだら、こちらでは出発の20分前からしか売らないとのこと。駅によって対応が違うんだ。

▲アユタヤ駅。帰りの切符を買っておこうと窓口に並んだが、切符の販売は出発の20分前からということで断られてしまった

さて、アユタヤへ来るのはもう3回めになるが、今回はぜひ行きたいところがある。ワット・クラーンクロン(ワット・クラーンクローン・ワッタナラーム)というSNSで人気に火のついた紫の寺院。アユタヤ市街から車で30分かかる郊外にあるで、なんとか行ってみたい。

▲アユタヤ駅を出て渡し船で対岸へ

駅を出て渡し船で対岸に渡り、最初に声をかけてきたソンテウのおじさんにワット・クラーンクロンに行けるか聞いてみたが、場所そのものを知らなかった。なんだ、そんな無名の観光スポットなのか。近くのレンタサイクル屋の人に聞いてなんとなく場所はわかったようで、最初800Bと言ってきたのを600Bに下げて妥結。しばらくは順調に運転していたが、近づくに連れ、3度ほど近所の人に場所を確認。それでもなんとか到着。

寺院の1階の方は電飾が大量に飾ってあるだけで大したことなかったが、まだ工事中の本堂?の方は紫色も鮮やかでなかなかの見応え。とはいうもののアユタヤ市街から片道40分もかけて来るほどではないかな。

▲ワット・クラーンクロンの1階

▲ワット・クラーンクロンの本堂

▲床も凝った作り

帰りは順調に戻り、バンコク行きのロットゥー乗り場で降ろしてもらう。途中、アイスをおごってもらったのでその分も含め、650B渡したが、やや不満そうな顔だった。
そこから歩いてワットマハータートへ。意外に近かったが、この中を歩くだけでも結構な距離があるので、見学はここだけにしてバンコクに戻ることに。

▲アユタヤ旧市街でワットマハータートのみ見学。木の根で覆われた仏頭は何度見ても印象深い

チケットを買って10分ほどで出発。ちゃんと座れて冷房も効いて、行きとはえらい違い!と思っていたが、冷房の効きすぎで寒くなるわ、渋滞もあって時間がかかるわで、結局1時間45分たってモチットに到着。ここまで、アピワット中央駅でパンを食べただけで後何も食べていないので、BTSモチット駅構内で売っていた焼きおにぎりのようなものを買って食べる。

▲アユタヤからバンコクへ行くロットゥーの切符売り場

▲焼きおにぎりのようなものをモチット駅構内で購入

BTSに乗って、後はこのままプロンポンまで直通だ、と安心していたら、なんとサヤーム駅でシーロム線に乗り入れ、そのまま進んでしまった。どうりで近くの乗客が盛んに路線図を見て騒いでいたわけだ。シーロム線2つ目のサラデーン駅で降り、引き返してサヤーム駅で乗り換え。やっとホテルに着いた。長かったー。

ちょっと休んで、またエムクオーティオのフードコートで食事。カオマンガイ80B。

▲カオマンガイ

部屋で明日のフライトのWebチェックインをしたところ、予定より1時間遅くなっていたのだが、大丈夫かな。まぁチェックインできているのでこの時間で問題ないだろう。

11月2日(土) バンコク

今日は今回の旅行のメイン、同人イベントComicAvenueに出かける日。
しかしその前、朝のうちにルンピニー公園に出かけることにする。
7時半ごろホテルを出てルンピニー公園に向かう。早速ミズオオトカゲを探すが、今回はなかなか見つからない。が、池の周りをしばらく歩いているうちに水面に顔を出しているミズオオトカゲを発見。その後も泳いでいる水オオトカゲを何匹か見つけ、このくらいでいいかと帰りかけたところ、陸上に上がっているミズオオトカゲを見つける。写真を何枚も撮り、満足。

▲ルンピニー公園に生息するミズオオトカゲ

売店でパンとジュースを買い、しばらく休憩した後、ComicAvenueの会場、セントラルウエストゲートに向かう。

9時半ごろ出発し、MRTパープルライン タラートバンヤイに着いたのは11時過ぎ。
最上階の会場に行ってみると、めちゃくちゃ並んでいる! これでは入場するまでに1時間以上かかりそう。
会場スタッフは統率の取れた行列整理をしている。参加者も皆素直に従っている。そのうちに列が進み、予想よりは早く45分程度の待ちで入場できた。入場料100B。

▲ComicAvenueの会場 セントラルウエストゲート
▲ずらっと行列ができていた

出店者は500ブースくらいか。ざっと見たところ、BLかそうでなくても女性向けが大半。同人誌も見かけたが、キーチェインやアクリルスタンドなどグッズがメイン。やはりエロには厳しいようで、R18のものは一般の目に触れないようにされていた。
それでも1時間半ほど見てまわり、グッズを数点購入。

▲会場内の様子
▲エントランスは座りこんでいる人多数。どこの国でもこの風景は変わらないなぁ

その後セントラルウエストゲートの各階を見たが、これが予想以上に広かった。
フードコートは空いている席を見つけられなかったので、ブラックキャニオンで食事。パッタイとアイスコーヒーのセットで234B。最初に何か言われたが全くわからず、そのまま注文したが、会計の際のやり取りを考えると、本来はレジで先払いだったのかな?

▲ブラックキャニオンで食事。アイスコーヒー
▲パッタイ

1階では巨大なパンダの着ぐるみが。動物保護?のイベントで寄付を募っていた。

▲巨大なパンダの着ぐるみ
▲なんかふわふわなひよこ

歩き回ってかなり疲れてきたが、帰路の途中でもあり、一応チャトゥチャック市場に寄る。パーカーでもあれば買おうと思ったが、特になくそのまま何も買わずにホテルに戻る。

▲チャトゥチャック市場にちょっとだけ立ち寄る

夕方、スーパーマーケットに行こうと調べたところ、プロンポンから徒歩24分とギリギリ徒歩圏内にビッグCがあった。徒歩で行くが、途中ほとんど人通りがなく、歩道と言えないような狭いところを通ったりと危険を感じながらなんとかビッグCにたどり着く。この辺りは信号もないので、道路を渡るのも大変。
まず服が安売りしていたので、299Bでパーカーを購入。スーパーでペラペラなスプーンとフォークを探したが置いてなく、お菓子と飲み物を購入。その後1階の安売りショップで売っていたので購入。20B。
フードコートで食事をしようとしたところ、人もまばらで店も閉まっているところが多かった。その中でまだ空いている店で注文。ピータン入りのガパオライス60B。
帰りは行きとは違うルートを進む。こっちのほうがまし。

▲ビッグCに向かうが、途中真っ暗な夜道が続きビビる
▲ビッグCで安売りしていたパーカーを購入
▲終了寸前のフードコートでピータン入りのガパオライスを注文

11月1日(金) バンコク

今日は列車でメークロン市場へ行くべく、7時半にホテルを出、BTSウォンウェンヤイ駅へ。ここから徒歩でタイ国鉄ウォンウェンヤイ駅へ行くのだが、ここで痛恨の失敗! Googleマップでウォンウェンヤイ駅と思っていたところがウォンウェンヤイ駅ではなかった。8時35分発の列車に乗らなければならないところ、間に合わなくなってしまった。仕方がないので列車で行くのはあきらめてバスで行くことにし、エカマイのバスターミナルへ向かう。これもエカマイからメークロンへ行くバスがあるかどうか半信半疑だったのだが、ちゃんとあった。が、出発は10時40分とのこと。まだ1時間以上ある。なんとか暇を潰してバスに乗る。100B。

▲BTSウォンウエンヤイ駅からタイ国鉄ウォンウエンヤイ駅へ行こうとして川沿いに歩いたが、行き止まりだった……

1時間半ほどかかってメークロンのバスターミナルへ到着。ところが帰りのバスチケットを買ったりトイレに行ったりしているうちに他の人がいなくなってしまった。大通りに出てメークロン市場がありそうな方に進むがしばらく経ってもそれらしいところが見えてこない。どうやら逆方向に進んでいたらしい。引き返してしばらく行ってようやくメークロン市場に到着。

▲バスでメークロンへ到着。カウンターで帰りのチケットも買っておく

市場自体は魚を売っている店が多いぐらいで特別珍しいものではない。が、線路の両脇にずらっと店が並んでいるのは壮観。端から端まで歩いてみたが、結構な距離。いったんアイスクリーム屋さんで休む。アイス99B。

▲メークロン市場。線路の脇に店がずらっと並ぶ
▲そろそろ列車がやってくる

14時30分にメークロン駅到着の列車が来ることがわかっていたので、その30分ぐらい前からドリンク屋さんで場所取り。
いざ列車がゆっくり入ってくると異様な盛り上がり。単に列車が来るだけのことをこんな一大イベントにしてしまうのだからすごいなぁ。

▲列車がゆっくりと通過

15時のバスチケットを取ってあったのですぐ離脱してバスターミナルへ。ここでもGoogleマップにだまされて別方向へ行ってしまったが、なんとか時間前に正しいバスターミナルへたどり着く。
15時10分くらいにバス、というかワゴン車出発。帰りは2時間以上かかって17時半過ぎにようやくエカマイに到着。

いったんホテルに戻り休憩。楽天モバイルのローミングでタイの回線が3Gにしかならず、Googleマップもなかなか表示されない。これでは使い物にならないので、povo2.0の海外ローミングを試してみようとセッティングするも、iPhoneでは選定できず、OPPOに入れていたpovo2.0に設定。1G 3日間で670円。こちらの方は最初から4Gで安定している。
その後iPhoneの方のSIMカードを楽天モバイルに戻して設定を見てみたら、「ネットワーク選択」で接続する通信会社を選べることに気づいた。自動でTH3G+になっていたが、これを手動でAISに変更したところ、ちゃんと速度が出るようになった。しかも3Gを飛び越して5Gでつながる。よかったー。

もう一つの問題は、iPhoneのバッテリー残量がすぐ少なくなり、モバイルバッテリーで充電したところ、iPhoneの温度が下がるまで充電ができなくなってしまうこと。さすがにこれはiPhone 12miniでは限界か。

19時前にホテルを出て、新しくできたショッピングモールOne Bangkokへ。ここは10月25日にオープンしたばかりの巨大複合施設。MRTルンピニー駅から直結していた。見た感じ、かなり高級感のあるモール。

▲One BangkokのB1
▲MITSUKOSHI DEPACHIKAもあった

フードコートなどもなさそうだったので早々に切り上げ、ターミナル21のフードコートへ。ここはフードコートの中でも特に安い。バミーナム29B。タイのお菓子25B、マンゴースムージー30Bと合計しても84B。

▲アソークのターミナル21
▲バミーナム
▲マンゴースムージーとタイのお菓子

10月31日(木) 成田→バンコク

今日から4泊5日のタイ旅行。
12時10分発のエアアジアXに乗るべく7時半ごろ家を出る。通勤ラッシュの時間帯と重なり、久々にぎゅう詰めを経験。山手線、そして8時45分発のスカイライナーに乗ってからは快適。成田空港には出発の2時間半前ごろに着いたが、エアアジアXのチェックインカウンターは人の姿もあまりなく、特にWebチェックイン済みの方の列は一人しか並んでいず、あっという間に順番が来た。荷物の重量検査もあったが、事前にスマホ、財布、タブレット、モバイルバッテリーをポケットに移していたためセーフ。ちなみにショルダーバッグは計られなかったので、ここまでしなくても大丈夫ではあった。
保安検査、出国審査もほぼ待ち時間なしで通過。今回新調したパスポートに第1号のスタンプを押してもらった。
ラウンジに行く。先日入手したセゾンカード特典のプライオリティパスを初使用。第2ターミナルでプライオリティパスが使えるラウンジはKoCoo(I.A.S.S. Superior Lounge -KoCoo-)しかないので。ここ一択。ここは和食の軽食しかないのが残念。それでもスマフォやタブレットを充電しつつ1時間ほど滞在。

▲成田空港第2ターミナルのラウンジ KoCoo
▲あるのはきんぴらごぼうや焼きおにぎりなど和食の軽食のみ
▲エアアジアXの機内食。今回はパッタイの玉子包み

しかし7時間半というのは長いなぁ。タブレットに入れてきた本は2冊読み終えてしまうし、YouTubeでダウンロードした朗読もしばらく聞いていると耳が痛くなってくる。かといってなかなか寝られないし。
現地時刻17時半頃にバンコク ドンムアン空港に到着。エアアジアは10月1日から全便ドンムアン発着に切り替えている。これはうれしい変更。こっちの方がスワンナプーム空港と比べ混まなそう。実際、入国審査はものの5分程度並んだだけで終了。
6番出口から出発間際のA1バスに乗りバンコク市内へ。BTSモチット駅から乗り換えなしでプロンポンへ。駅南側の両替所で2万円を両替。0.2200。空港の両替所では0.2048だったので、2万円の両替で1500円くらい違ってくる。この差はでかいなぁ。

▲ドンムアン空港。スワンナプーム空港ほど混んでないのがいい
▲空港の両替所。レートが悪いのでできるだけ使わないほうがいい
▲ちょうどA1のバスが来ていたのでこれで市内へ。やはりドンムアン空港に関しては鉄道よりバスのほうが楽だ
▲プロンポン駅近くの両替所

駅の反対側、エムクオーティエへ。1階の外でハロウィンイベントかと思ったら、ペット用品のブースが並んでいた、地下1階のフードコートへ。さすがここはフードコートもお値段お高め。カオカームー ゆで卵付きで100B。

▲エムクオーティエB1のフードコート
▲カオカームー ゆで卵付きを注文

セブンイレブンでクレジットカードを使ってみようと思ったら、200Bと言われ断念、素直に現金で払う。手数料が200Bなのかと思ったが、後で調べたところ、クレジットカードが使えるのは200Bからということだった。
今回4泊するホテルNANTRA スクンヴィット39にチェックイン。

▲NANTRA スクンヴィット39にチェックイン。プロンポン駅からすぐ近くで便利

タイ旅行記 2024年10月31日〜11月4日

今回は数回に分けて、先日行ったタイ旅行のレポートを掲載します。
今回は旅行に行ってからレポートをあげるまでかなり時間がたってしまいました。タイから帰国する前日に喉をいため、帰国後3日間、ひどいときはつばを飲み込むにも苦労するぐらいきつい状態でした。いやぁ近来になくきつかったなぁ。ようやく体調も回復したので、アップしていきます。

台湾旅行記 8月25日(日) 台北→成田

今日は帰国日。
ホテルをチェックアウトするまでに少し時間があるので、南門市場へ行ってみた。
場所は中正記念堂駅を降りてすぐ。きれいで清潔感のある市場。1階は食べ物中心。2階は半分がファッション、半分が美食広場だったが美食広場のほうは9時30分開場。まだ9時ちょい過ぎなので入れない。エスカレーターも動いていなかった。ファッションフロアのほうもほぼ空いていなかった。
いったん地下におり喫茶店でコーヒーとピーナッツトーストを注文。

▲南門市場。明るく清潔感のある屋内市場
▲喫茶店でコーヒーとピーナッツトーストを注文

9時30分になったので2階の美食広場に行ってみる。まだ空いてない店も多かったが、いちばん手前の刀削麺の店だけ行列ができていた。

▲刀削麺の店に行列

ホテルに戻り、11時ちょっと前にチェックアウト。セルフチェックアウトするだけで後は何もすることなくOKだった。
北門から桃園機場捷運に乗り換え空港へ。台北から成田はセルフチェックインできたので、タイガーエアのカウンターの前でスマホを操作し急いでチェックイン。しかしまだ出発の3時間前ということでカウンターでは荷物預けを受け付けてもらえず待つことに。桃園空港は意外に座って待つところがなく、あちこち探してようやく座れた。
出発2時間半前になったので再度タイガーエアのカウンターへ。今回はちゃんと受け付けてもらえ、荷物を預けることができた。紙のボーディングパスも出してもらいたかったのだが、こちらは出してもらえなかった。

▲桃園空港のタイガーエアカウンター。事前にセルフチェックインしておくと楽

すぐに保安検査に向かい、ほぼ待つことなく終了。出国審査も日本のパスポートが自動ゲートを使えたので一瞬で通過。出国は「常客証」の出番はなかったなぁ。

今回はここからはるばる第2ターミナルまで足を運んで、まだ入ったことのないラウンジ Oriental Club Rounge を目指す。
オーダーで紅焼牛肉麺を頼む。その他こまごましたものを頼むとこれで腹いっぱい。あまり食べられなかったな。

帰り便もとくに遅延することなく15時35分に出発。予定どおり20時前に成田に到着。預け荷物を待つ間に書類に手書き記入し税関も無事通過。21時のスカイライナーをスマホで予約して帰途に着く。

台湾旅行記 8月24日(土) 台北

朝8寺前にホテルを出て雙連の朝市に向かう。朝市の雰囲気を味わっただけでとくに何も買わず、雙連駅から民權西路駅まで着いてしまった。

▲雙連の朝市

さて、実は10年ほど前、台湾の銀行に口座を作って預金したままずっと放置していたのだが、このたびようやく通帳とキャッシュカードを発掘し、持参してきていた。たしか民權西路駅の近くに台湾富邦銀行の支店があったはず……とおぼろげな記憶をたよりに探したがみつからず、Google Mapで調べてなんとかたどりつけた。

銀行のATMを操作。1回は登録した暗証番号の桁数がわからずはねられてしまったが2回めでアクセスに成功。残高もちゃんと残っており、無事2000元引き出すのにも成功した。あーよかった。

▲台湾富法銀行のATM

台鐵台北車站に行き、9時24分発の區間車に乗って猴硐(ホウトン)へ。猴硐といえば猫がいっぱいいる村で有名。私も10年くらい前に一度来たことがあり、これが2度目の訪問となる。
猴硐の一駅手前には九份の最寄り駅となる瑞芳(ルイファン)があり、ここで大勢降りるかと思いきやそれほどでもなく、猴硐で降りる人が多かった。隣に座っていた家族連れも猴硐で降りていた。

▲猴硐駅

新しく作られたという跨線橋は改修中で、臨時の橋を渡って駅の北側、猫がいっぱいの村へ。橋を降りると早速猫が3匹。しかし観光客がまわりを囲んでいる。その後も猫を度々見かけるが必ず観光客が絡んでいる。これだとあまり楽しくないな。自然に猫と触れ合えるのがいいのだが。

▲猫いっぱいの村で猫たちを撮影
▲どの猫の観光客がかまっている

実は猫がいっぱいのエリアはさほど広くなく、すぐ周り切ってしまう。ひととおり見て回ったところで再び跨線橋を渡って駅の南側へ。

▲駅前の店で昼食。涼麵50元

なお猴硐はもともと炭鉱の町であり、駅の反対側では炭鉱の歴史を記した博物館や炭鉱の施設跡、当時のトロッコなどが見られた。むしろこちらの方が見応えがあったかも。

▲炭鉱の設備を再現したジオラマ
▲炭鉱で使われていたトロッコもあった

この後基隆に行くつもりだったが、昼間に屋外を長時間歩き回るのはきついと判断し台北に戻ることにする。

前回も行った松山文創園區を目指す。松山駅に近づいた時、ここで降りた方がいいのではと咄嗟に判断し降りる。確かに距離的に近いが徒歩で行けるほどではなかった。かといって捷運を使うとぐるっと遠回りになってしまう。結局徒歩で松山路を南下することにし、15分ほど歩いて捷運・永春駅に行き、ここから一駅の市政府駅で降りて松山文創園区へ。

▲松山文創園區。アート・クラフト系のフリーマーケット

ここはいろいろな催しをやっていていつ来ても面白い。
誠品書店松菸店へ。3階の書店で新作ミステリーを探すが2冊は電子書でも買えたので1冊のみ購入。他の雑貨や文房具の店などどこも趣味がよく見ているだけで楽しい。

松山文創園區を見て回り、さて駅に戻ろうと歩いていると、いつの間にか隣接する台北大巨蛋(台北ドーム)の脇に出てしまった。こちらは2023年12月にオープンしたばかりのドーム球場。こちらもいずれゆっくりと見てみたい。

いったんホテルに戻る。

▲誠品書店松菸店
▲歩いているうちに台北大巨蛋に

19時過ぎにホテルを出て台鐵台北駅へ。捷運から台鐵に行くのに手こずりながらなんとか辿り着く。何度も来ているのに未だに台北駅と地下街の構造が頭に入っていない。とりあえず捷運を出たらM6を目指せば台鐵台北駅に出られるのか。
1階でパイナップルケーキを購入、2階のフードコートでなんとか席を確保して滷肉飯と蚵仔湯(オアタン)のセット139元を食べる。

▲台鐵台北駅2F 微風広場のフードコートで食事

帰り、ホテルの入っているビルの1階にあるNETを見る。こちらは台湾版ユニクロのようなファストファッションブランド。見た感じ、値段が安く品揃えもいい。ボディバッグ179元、Tシャツ299元など手頃な価格。今回は台湾モチーフのバッグ2つのみ買ったが次回はもっといろいろ買ってもよさそうだ。

台湾旅行記 8月23日(金) 台北

今日はFF43出店の日。前回は会場に着いたのがギリギリになってしまい、開場まで入場できなくなってしまったので、今回は早めにホテルを出ることに。8時20分頃ホテルを出るが、捷運に乗っている時、入場のチケットペイの準備をしていないことに気づく。しばらくスマホ上でアプリを探すが、よく考えたらチケットペイはアプリではなくWebだった。
サークル入場は9時からだったが、会場の花博公園爭艷館には9時前に着いたので、しばらく会場の周りを見て回る。コミケ並みとは言わないがかなりの行列。

▲FF43会場の看板

▲開場前の行列

▲サークル受け付けのようす

9時過ぎたので入場。今回は目の前が広い通路なので、人並みに押されることはなさそう。

▲FF43出店のようす
▲開場直後。全力ダッシュ

今回は両隣とも台湾の人だったが、どちらも日本語が話せるようだ。
しかし今回はなぜかなかなか売れない。最初の1枚が売れたのが、始まって1時間以上経ってから。その後もポツポツ売れる程度で、これでは出品料を賄えるかも怪しい。
言葉がわからないのを2度ほど隣の方に助けていただいた。謝謝。
14時半頃に店じまいしようと思っていたが、ちょうどその直前から雷が鳴り響き豪雨になる。雨が小降りになっていそうなのを見計らって15時20分頃に撤退。

▲会場の外ではコスプレ撮影が盛んに

圓山から一駅の劍潭で降り、士林夜市へ行く。雨が上がったばかりで店もあまり出ていなかったが、目当ての辛發亭(シンファティン)へ。前回、前々回は食べられなかった季節限定の芒果雪片冰(マンゴーかき氷)。今回はちゃんと食べられた。満足。他のかき氷が80から100元なのにマンゴーかき氷は160元となかなかのお値段。

▲期間限定のマンゴーかき氷

▲雪片冰(雪花冰)発祥の店 辛發亭
▲まずメニュー表を受け取り、ここにチェックを入れてカウンターで先払いするシステム

このあと建物に寄ってみたがB1の美食広場はまだ改修中だった。
ホテルに戻って休憩。

▲士林市場のB1美食広場はまだ改修中で閉まったまま

19時半頃龍山寺駅へ。龍山寺と周辺の夜市を見て回る。龍山寺の東側の西昌街夜市は怪しいお姉さんがチラホラ。
華西街観光夜市は前回来た時よりもさらにマッサージ屋が増えた感じ。南側はマッサージ、ネールとかばかり。北側の飲食店はこの時期休みのところが多かった。
木瓜牛奶(ムーグアニュウナイ)50元と大腸包小腸(ターチャンバオシャオチャン)75元を購入して食べ歩き。

▲新鮮なフルーツが楽しめる屋台

台湾旅行記 8月22日(木) 茨城→台北

今回の台湾訪問はFF(Fancy Frontier)43への出店がメインで3泊4日と短め。
行きは茨城空港15:00発桃園空港17:40着のタイガーエア。帰りは25日15:30桃園空港発19:55成田空港着のタイガーエア。本当は帰りも茨城空港着にしたかったのだが、なぜかこの日の帰りの便だけ高かったので成田空港の便をとった。

9時50分に家を出る。iPad miniを忘れていったん取りに戻ったりしつつ、東京駅へ。途中、新宿から御茶ノ水あたりでゲリラ豪雨に遭い、大丈夫かなと思ったが東京駅に着いた時には止んでいた。ドトールで昼食の後、東京駅11時50分発 茨城空港行きのバスに乗る。今回はやけに乗車人数が少なく(予約していたのは5人程度?)、10数人くらいしか乗っていなかったようだが、この路線大丈夫か?

▲東京駅発茨城空港行きのバス。1650円。100分ほどで茨城空港まで行ける

茨城空港でのタイガーエア チェックインも手荷物重量ちょうど10キロで無事完了。といっても今回もスマホと財布をポケットに移してのギリギリセーフ。次回からは素直に預け荷物にしようかな。
空港内のセイコーマートで山わさび塩ラーメンと山わさびプレッツェル、メロンソフトを購入。本当はもっといろいろ買いたいところ。メロンソフトはすぐ休憩所で食べる。

▲茨城空港で飛行機に搭乗。タラップを使うのがなぜか気分いい

保安検査。今回もイベントに使う組み立て式のPOPスタンドが引っかかってしまった。
出国審査を終え、待っている間もなく搭乗開始。今回は遅れるどころか15時より前に離陸。実質3時間くらいで台北に着いた。もっとも、そのあと待機時間も結構あり、結局予定時間に近くなったが。
入国審査では、今回初めて「常客証」、正式には「外国商務人士使用快速験通関證明」を使ってみた。これは1年に3回以上台湾を訪れた人が書類で、これを使うと入国審査・出国審査で優先レーンを利用できるというもの。今年5月に移民署HPから申請し、表示されたPDFを印刷したものを使用。専用の入国審査カウンターには数人が並んでいたが、数分で入国審査を終えることができた。もっとも、通常の入国審査も今回はほとんど行列ができていなかったので、待ち時間はさほど変わらなかったかも。

恒例、台湾政府観光局の抽選キャンペーン「遊台湾金福氣」に今回もチャレンジ! ……したものの、今回はハズレ。まあ、そうそう当たらないわな。

▲「遊台湾金福氣」の画面。以前とは違い、ピンボール風のものに変わっていた

いつもならここで両替所で日本円を台湾元に両替するところだが、今回は、自動両替機を使ってみたく、空港内を探し回る。最初に見つけたものは、なぜかできるのは現金引き出しのみで両替はできず。あちこち探した結果、1台だけ両替できるマシンを発見。しかし、両替できるのは日本円で最低1万円とのこと。うーん、こんなにいらないんだよな。と思いつつ、せっかくの機会なので両替することに。妙に音を伸ばす日本語がかわいい。

▲自動両替機。日本語の撥音かかわいい

その後、すっかり恒例となったB1美食広場での食事。今回もいつもの揚げ物屋。無骨鹽酥雞(ムーグーイエンスーチー)を食べる。

無骨鹽酥雞

桃園機場捷運で台北駅へ。今回はここから北門駅へ。この乗り換えは比較的楽だった。北門から捷運一つ目の西門で降り、今回のホテルシーメンガーデンホテルへ向かう。事前に来たメールではホテルはビルの3階にあり無人で、自分で機械を操作してチェックインするような感じだったが、エレベーターを降りたところ、ちゃんとスタッフもいて、チェックイン機の操作も代わりにやってくれた。
部屋もきれいだし、これなら文句はない。窓はないが1泊6000円程度なのでこの程度は妥協せねば。

▲今回泊まったシーメンガーデンホテル。窓がない以外は問題なし

ちょっと休んで西門の街へ繰り出す。萬年商業大樓の地下で食事。といってもすでに閉まっていたり、終わりかけのところも多く、遭いていた一軒で蚵仔煎(オアチェン)と蝦仁炒飯(シアレンエビチャオファン)を頼む。うーん、この2つだと量が多かった。チャーハンを少し残して店を出る。
セブンイレブンで明日の分の買い物もしてホテルに戻る。

▲西門の繁華街。今日も大道芸パフォーマンスが行われていた
▲萬年商業大樓
▲蚵仔煎と蝦仁炒飯