9月4日 バンコク→チェンマイ

今日はバンコクからチェンマイへの移動日。朝7時に起きて7時20分にチェックアウトしようと思っていたのだが、朝起きてみたらすでに7時25分! あわててチェックアウトしてドンムアン空港へ向かう。まずBTSモーチット駅で降り、A1かA2のバスを待つ。ほどなくしてA2のバスに乗る。幸い時間に余裕をもっていたので、搭乗にはらくらく間に合ったが、気をつけなくては。やはり部屋に窓がなかったのが敗因か。

AirAsia ドンムアン空港9時25分発 FD9001便に乗り、10時40分チェンマイ空港着。本当はバスなどで市の中心部まで行きたいのだが、バス乗り場も見当たらないので、今回もエアポートタクシーを利用。150バーツ。チェンマイで泊まるホテルAnodard Hotelは一泊2000円以下の格安ホテルなのだが、ちゃんと場所は通じたので一安心。

▲チェンマイ空港。コンパクトでかわいい

さてこのAnodard Hotel、泊まるのは初めてだが、名前には覚えがあった。昔は立派なホテルだったんだろうなという感じが伝わってくるたたずまい。ボーイが部屋まで案内してくれたのも今回泊まった3つのホテルではここだけ。しかし、部屋に入って初めて気づいたのだが、扇風機だけでエアコンがなかった。予約時確認したつもりだったが、間違えたか。
幸い、この時期のチェンマイはそれほど暑くなかったのでとくに問題はなかったが、気をつけなければ。

▲Anodard Hotel 室内。テレビがブラウン管というところに歴史を感じる
▲Anodard Hotel外観
ホテルから出て近所を歩いてみると、すぐランドリーサービスがあったり、レンタルサイクル店があったりして、かなり便利な立地。ただ、セブンイレブンは閉まったままだったり、観光客向けの店でも閉まっているところがあったりと、まだまだ完全復活にはいたってないなという感じ。

とりあえずレンタルサイクル店で自転車を借りる。1日50バーツ。まずターペー門をめざして北上。ターペー門近くの食堂でカオニャオマムアン(マンゴーともち米のデザート)を注文。安定のうまさ。とくにチェンマイ名物というわけではないが、カオニャオマムアンを初めて食べたのがチェンマイということもあり、チェンマイに来ると毎回食べている。

▲レンタルサイクル店。1日50バーツ

▲カオニャオマムアン

次にシルバーテンプルとも呼ばれる寺院 ワットシースパンをめざす。ここは本堂や外壁などが銀の装飾でおおわれた寺院。今までチェンマイには何度も来ているがこの寺院は初めて。入場料50バーツかかったが、来てよかった。

▲ワットシースパン

このあといったん旧市街の中に戻って、市内西部のニマンヘミン通りを目指したのだが、西側の堀沿いの大通りをなかなか横断できない。このまま進んでいたらめちゃくちゃ遠回りになる〜。
などと思っていたら何やら雲行きもあやしくなってきたので、自転車は返却してホテルに戻ることに。結局2時間ちょっとしか借りなかったなぁ。
あとちょっとでホテルというところで、いよいよ雨が降ってきて急いでホテル内へ。

夕方になり、ようやく雨もやんだので再び外出。またターペー門へ向かいしばらくその辺を散策。やはり以前入ったことのあるレストランが閉まっていたりとコロナの影響が感じられる。夕方6時前。そろそろサンデーマーケットも始まるころだ。

▲サンデーマーケット

▲ワット・チェディルアンもライトアップされてきれい

▲夕食はサンデーマーケットの露店で買ったパッタイ

サンデーマーケットは、以前よりは出店数も人手も減ったかとは思うが、それでもなかなかの賑わい。ここは商売っ気も少なく、のんびりと見て回れるので好き。ただ、全部見て回ると途方もなく時間がかかる。今回も2時間近くは見てまわったが途中でギブアップしてホテルに引き返した。

9月3日 バンコク(続き)

うーむ、まだ2日めの途中だ。この調子では書き終わるまでにいつまでかかるやら……。

MBKセンターは、まだ空きスペースも目立つものの、かなりの人手で賑わっていた。ミニカーの即売イベントなども開かれていて楽しそう。
スマホ売り場でモバイルバッテリーやイヤホンを買って、いったんホテルに戻り休憩。

▲MBKセンターではミニカーの即売イベントが開かれていた
夕方になってナイトマーケットに出かける。バンコクもコロナ禍でいくつものナイトマーケットが閉鎖に追い込まれたが、その中で新しくオープンしたジョッドフェアーズナイトマーケットに行ってみることにする。
BTSラマ9世駅で降り、駅前のセントラルプラザ・グランド・ラマ9世店という大きなショッピングセンターの脇をまわってジョッドフェアーズナイトマーケットへ(後で調べたらセントラルプラザの店内を突っ切ってナイトマーケットへ行くルートがあった。とんだ遠回りをしてしまった)。
一歩ナイトマーケットの場内に入るといきなりすごい人手。とても落ち着いてなにかおいしそうな食べ物を探せるような雰囲気ではない。一回りしたら早々にひきあげることに。

▲大盛況! ジョッドフェアーズナイトマーケット

BTSアソーク駅で降り、駅に直結しているショッピングセンター ターミナル21へ。ここのフードコートが優秀という情報を得ていたので、ここで夕食をとることにする。
5階のPIER 21というのがそのフードコート。まず受付でプリペイドカードを購入する必要があるが、これにけっこうな行列ができている。また、座席も大半埋まっていて大丈夫かと思ったが、なんとか席を確保。フードブースもどこもかなりの行列ができていたが、その中ですぐ頼めそうなところで名前のわからない料理を注文(写真を指差しただけ)。

▲ターミナル21のフードコートで食べた料理 クワイチャップかな

9月3日 バンコク

タイ旅行2日め。
昨日の記事で書き忘れたが、S30 Hotelはテレビのリモコンが作動しなかった。おそらくリモコンの電池切れだろうが、これもマイナスポイント。

▲S30 Hotelの外観

さて、バンコクに着いて最初に向かうスポットはワット・ポー。タイに観光に来た人なら誰でも一度は訪れる寺院だ。ここに行くには以前はチャオプラヤー川岸まで行って船に乗るか、バスかタクシーで行くかしかなかったが、今ではMRTが延伸して簡単に行けるようになった。
しばらくタイに来ない間にMRTやBTSに新路線ができたり、延伸したりしてめちゃくちゃ便利になったなぁ。ワット・ポーの他にも中華街やサイアムアイコンなんかも簡単に行けるようになった。

▲ワット・ポー 入り口を入ったところ

MRTサナームチャイ駅で降り、徒歩8分程度でワット・ポーへ。いやぁ、ここへ来るのは何十年ぶりか。敷地がめっちゃ広く、本堂のほかにも巨大な仏塔があったりマッサージ場があったりと 建物の装飾が細かく、回廊沿いに置かれた彫刻もポーズがおもしろかったりして、かなり長時間見てまわった。

▲かわいい猫ちゃんがあちこちにいた

▲いろいろな彫刻を見ているだけでも楽しい
▲巨大仏塔
本堂の中でお坊さんが読経していたのをしばらく聞いていたりして、なんだかんだでワット・ポーだけで2時間くらいいた。しかし後で考えたらいちばん有名な涅槃仏像を見ないままだった。

▲本堂の境内

次に行くのはウィークエンドマーケット(チャトゥチャック市場)。土日しかやっていないので、タイに来たときもなかなか行くチャンスがない。
MRTカムペーンペット駅を降りると、目の前がウィークエンドマーケットの入り口、なのだがすぐには向かわずいったん反対側にあるオートーコー市場へ。食品や雑貨などさまざまなものが売られているのを見ながら移動し、市場内の露店で食事。カオマンガイを食べた。これが今回タイ最初の食事。やはり本場のカオマンガイはうまいなぁ。

▲オートーコー市場

▲オートーコー市場で食べたカオマンガイ

腹を満たしたところでウィークエンドマーケットへ。ずっと衣料品を売っているエリアを見てまわっていたが、30分もたったところで何やら雲行きがあやしくなってきたな、と思ったらいきなり豪雨に。早くも雨季の洗礼だ。 というわけでウィークエンドマーケットは早々にあきらめ、移動。MBK(マーブンクロン)センターに行くことにした。
MBKセンターはタイ旅行者にはおなじみのショッピングセンター。私もタイに来るたびにほぼ欠かさず足を運んでいる。以前は同じ建物内に東急が入っていたのだが、今では東急は撤退しドン・キホーテが入っている。

BTSサヤーム駅で降りたところ、サヤームセンター、サヤームディスカバリー、そしてMBKセンターまでスカイウォークでつながっていた。ちょっと来ない間にいろいろと変化があるなぁ。

▲サヤーム駅からスカイウォークでMBKセンターまで行けた

9月2日 東京→バンコク

タイ旅行1日目。成田空港に行くのも6年ぶりだ。
以前は東京駅から格安バスで成田空港に行っていたが、今もあるのかと思って調べたところ、健在だった。ただ事前予約はできず、直接バス乗り場まで行ってバスの中で支払いをするようになっていた。
ZIPAIRのチェックインカウンターは第1ターミナル北ウイングCカウンター。バスが第1ターミナル南ウイングに着いたので、しばらくZIPAIRのカウンターを探してうろうろしてしまった。
チェックインを済ませてしばらく空港内を見てまわったが、まだ空いているショップは半分ぐらい。

手荷物検査場のシステムが新しくなっていたり、出国審査では顔認証ゲートができていたりと、しばらく来ない間に様変わりしたなぁと感じ入りながら搭乗ゲートへ。

ZIPAIR 17:05発のZG051便は定刻どおり搭乗開始。機内は座席の前後ピッチも広く、余裕のある座り心地。これならバンコクまでの6時間も楽勝だ。
機内WiFiもあったので、早速もちこんだiPad miniを接続してみる。これもスムーズに接続でき、メールチェックなどもできた。Youtubeでも見るかと思ったが、イヤホンをもってきていないことに気づいた。タイに着いたらイヤホンを購入するか。
また、コンセントもあったのだが、ACアダプターをリュックに入れて機内上方のトランクにしまったままだった。いちいち立ち上がってリュックの中からACアダプターをさがすのもめんどうなので、充電はあきらめた。帰りの便ではACアダプターやケーブルもショルダーバッグに入れておくことにしよう。

なお、WiFi接続は、行きはスムーズにつながったのだが、帰りの便では何度やってもiPad miniでは接続できなかった。スマホでは何度か試すうちに接続できたのだが。近くの席でもWiFiに接続できずCAさんに尋ねている人もいたので、この機内WiFiにはあまり期待せず、接続できたらラッキーぐらいの気持ちでいたほうがいいかもしれない。

また、行きの便では事前に予約していた機内食(スパイシーチキン)を食べたが、これはとくに特徴もなくそのわりに値段も高かった。お酒以外の飲料や食品は機内持ち込みOKなようなので、わざわざ機内食を予約せず、空港で好きなものを買って持ち込んだほうがよさそうだ。

21時45分、バンコク・スワンナプーム国際空港着。6年前までAirAsiaを利用していたときはドンムアン空港着だったので、スワンナプーム空港に来たのはもしかしたら10年ぶりぐらいかも。広い空港内を延々と歩き、入国審査へ。こちらはけっこう混雑していたが、とくに問題もなく通過。
▲スワンナプーム空港に到着

地下1階にあるエアポートレイルリンク(ARL)の駅へ。これに乗るのもひさしぶりだ。

▲ARLスワンナプーム駅

エアポートレイルリンクでマッカサンまで行って、地下鉄(MRT)ペッチャブリー駅に乗り換え。こちらも以前はいったん高架から地上に降りて路上を歩いて地下鉄の入り口に行ったのだが、今回はARLとMRTを結ぶスカイウォークができていて、スムーズに乗り換えられた。いろいろと進歩しているなぁ。

▲ARLマッカサン駅からMRTペッチャブリー駅までスカイウォークを移動

MRTで使える電子マネーカードMRTカードももっていたのだが、6年間使わない間に失効してしまっているはずなので、あらためて窓口で購入。一駅だけ乗ってスクンヴィット駅で下車。今日の宿S30 Hotelに向かう。

ここは文字通りスクンヴィット通りのソイ30にあり、駅からも5分程度と近く場所もわかりやすかった。チェンクイン時深夜23時ぐらいになっていたが、スムーズにチェックインできた。
部屋に電気ケトルあり、冷蔵庫あり、シャワーもちゃんとお湯が出るし衛生面でも問題なさそうだったが、なんと部屋に窓がなかった。窓がないと外の様子もわからないし、何より閉じ込められた感が強くてつらい。これは予約時チェックしなかったなぁ。不覚。

▲部屋に窓がなかった……

フライト予約と宿泊予約

タイに行ったら、バンコクのほかチェンマイに行くつもりだったのですが、9月2日バンコク着の翌日すぐチェンマイに行くか、もう1日バンコクにいてからチェンマイに行くかで迷っているうちに8月下旬になってしまいあわてて予約しました。

フライト予約は格安航空券の比較サイト スカイスキャナーを経由して、9/4 バンコク→チェンマイ便、9/6 チェンマイ→バンコク便ともTrip.comで予約。バンコク→チェンマイ便はドンムアン空港発のAirAsia、チェンマイ→バンコク便はスワンナプーム空港着のVietjet Air。価格はどちらも5000円程度。

宿泊はAgodaを使って、まずバンコク2泊 S30 Hotel、チェンマイ2泊 Anodard Hotel、バンコク2泊 White Orchid Inn Nana Iを予約……したのですが、これが今回いちばんの失敗。シングルで値段の安いほうから順番に見ていって、駅に近いところを適当にチョイス。おかげでどのホテルも一泊2000円以内におさえられたのですが、もっとネットから情報を得るなど真剣に調べればよかった。同程度の値段でもっとまともなホテルはいろいろあったはず。
とくにWhite Orchid Inn Nana Iは、スタッフの態度がつっけんどんで、人が泊まるのを迷惑がっているような感じ。建物も部屋もぼろいし、実際にここを訪れてからだったら絶対に宿泊しなかったなぁ。

最後まで迷ったのが海外旅行保険。
現地のPCR検査で陽性になって帰国できないなんてことになったら、病院で診療、隔離のためのホテル代、帰りの航空券の取り直しなど莫大な費用がかかってしまう。これまではクレジットカード付帯の海外旅行保険で済ましていたのですが、これもネットで調べてみると、クレジットカード付帯の海外旅行保険ではどうも心もとない。改めてちゃんとした海外旅行保険に入っておくか……などと考えていたところ、9月7日からPCR検査が免除になるとのニュース。
私が帰国するのは9月9日ということで、ギリギリセーフ。結局、改めての海外旅行保険は加入しませんでした。

持ち物について

前回の旅行から6年もたっているので、持ち物についても全面的に見直しました。
まずリュックサックについて。以前は機内持ち込みできるギリギリセーフ? 厳密に測ればアウトかも? なサイズのリュックを使っていましたが、こんなに大きくなくていいと思い、買い換えることに。旅行系YouTuberの無職旅さんの動画を見ると25リットルのリュックサックを使っているとのこと、25リットルというと普段使いのデイパックの大きさですね。ここまで小さいとちょっと厳しいかと思い、それよりは大きめのスクエアタイプの30リットルのリュックを購入。
さらにショルダーバッグも新たに購入。 また、前回まではタイの空港についてからSIMカードを購入していたのですが、これも今では日本にいながらにして購入できることを知り、Amazonで購入。 他には旅行用のシャンプーやボディソープ、歯ブラシなど細々としたものを購入。 以前はデジカメも必ずもっていっていたのですが、今回は撮影はすべてスマホで済ませることにしました。これでカメラ本体、予備のバッテリー、充電器をもっていく必要がなくなり、だいぶ身軽に。 いちばん悩んだのはパソコン。結局ノートパソコンをもっていったのですが、結論をいえば不要でした。Youtubeを見たり、電子書籍を読んだり、メールを見たり、Webを見たりとすべてiPad miniとスマホで事足りました。

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タイへのフライト予約

通常はこのブログではpuikkoのグッズ紹介やサイトの運営予定などを書いていますが、今回ひさしぶりに海外旅行に行ったので、そのときのレポートを並行して記していきたいと思います。
まずは準備編 フライト予約から。 6年前まではタイに行く際はほぼ毎回AirAsiaを使っていました。今回もAirAsiaでと思ったのですが、航空券の予約をしようと思った時点(6月下旬)ではAirAsiaの東京-タイ便は再開されたばかり。フライト直前でキャンセルになることも多く、その場合の返金もスムーズにはいかないなど悪い評判ばかり。そのため東京-タイ便のあるもうひとつのLCC ZIPAIRを今回始めて予約してみました。
ZIPAIRは2018年に創業したLCCで、日本航空の完全子会社。
ZIPAIRの東京-タイ便はフライト時刻に難がある(東京17:05発、バンコク21:45着とバンコク23:15発、東京翌07:30着)ものの値段も安く、ネットでの評判もよかったので、こちらで予約することにしました。
本当は7月にも出かけたかったのですが、直前予約では値段が高くなってしまうこともあり、比較的安くなる時期を調べて、9月2日東京発、9月8日バンコク発の便を予約。6月25日に予約した時点での価格は4万4302円でした(行きのみ機内食予約)。

9月2日から8日まで休みます

9月2日から8日まで、タイに旅行に行くため、puikkoのネット通販はお休みします。
タイに行くのは、というか海外に出かけるのは6年ぶり。コロナ禍の間は行けなかったし、その前数年も行っていなかったので実にひさしぶり。
帰国前のPCR検査がネックだったのだけど、これも9月7日から免除になるとのことなのでラッキー。

2023年版カレンダー

毎年30種ほど作っているカレンダーですが、2023年版を昨日からアップし始めています。今回よりカレンダーケースを変更し、CDのケースと同じ材質、同じ構造のものにしました。

カレンダー 2023年 シャーロック・ホームズ

カレンダー 2023年 「不思議の国のアリス」ジョン・テニエル彩色版

カレンダー 2023年 ドイツ戦車

カレンダー 2023年 戦車

カレンダー 2023年 猫の名画

カレンダー 2023年 猫の名画・日本編