コミティアに出店します

5月5日、コミティアにサークル参加します。
コミティアにはほぼ毎回足を運んでいますが、出店するのは数年ぶり。先日制作した同人誌「ゆるっと一人旅1 タイ2022.9」「ゆるっと一人旅2 タイ2023.1」を販売予定。あともう一冊作る予定です。

コミティア144
5月5日(金/祝)11:00〜16:00
東京ビッグサイト東1・2・3・8ホール

サークル名 Puikko Books   スペースNo. さ16b

電子書籍と同人誌

3月のタイ旅行は、帰国からさほど時期をおかずブログにまとめられました。旅行中にiPad miniでメモを書いておいたのがよかったです。

昨年9月と今年1月にタイ旅行に行ったときの旅行記をそれぞれ電子書籍にまとめました。「ゆるっと一人旅1 タイ2022.9」(A5判28p フルカラー)、「ゆるっと一人旅2 タイ2023.1」(A5判24p フルカラー)となります。Amazonのみで販売中。Kindle Unlimitedに入っている方は無料で読めます。

この電子書籍をもとに紙に印刷、製本したものもminne、creema、Boothなどで販売しています。

ゆるっと一人旅1 タイ2022.9

ゆるっと一人旅2 タイ2023.1

3月17日(金) バンコク→成田

スワンナプーム空港には出発時刻の3時間半ほど前に到着。まだAirAsiaXのカウンターは空いていなかった。が、ちょっとコンビニに寄っているうちにカウンターが開いてずらっと行列ができていた。うーむ、油断した。Webチェックインしているので並ばなくていいかとスタッフに聞いたがやはり並ばないとならないようだ。
結局70分も並んでようやくボーディングパスをゲット。保安検査はすぐ終わったが、その後の出国審査もけっこう時間をとられ、このあとラウンジに行くも30分弱しかいられなかった。
この日は昼食を多めに食べたので夕方になっても腹が減らず食事をとっていない。ラウンジで何か食べておかないと飛行機に乗ったあとずっと何も食べられない時間が続いてしまうので、さっさとスパゲッティやパンなどを食べ終える。

飛行機は定刻の午前2時40分に出発。その後しばらくは睡眠モードになり、食事が配られ始めたのは4時間ほど立ってから。今回は事前に水を用意しておくのも忘れていたため、ここでようやく水を購入、さらにサンドイッチを購入。あわせて200B。ということは水は60Bだったのか。
定刻どおり午前10時45分成田空港に到着。飛行機を降りるとVisitJapanWebの画面を提示。今回はサイトにスムーズにつながった。税関はデジタルもさほど混んでない様子だったが、紙のほうはまったく誰もいなかったので、やはり今回も紙の税関申告書を提出してすぐ離脱。

帰りは今回は京成で帰ることにする。改札口にスマホをあてるがなぜか反応しない。しょうがないので自動販売機で現金で購入。ここであわててスカイライナー券を購入してしまった。タイミング的にすぐ来るようだ。日暮里まで2570円。
あとで調べたところ、なぜかNFCがオフになっていた。SIMを入れ替えた影響かな。

3月16日(木) バンコク

実質タイ滞在最終日。
チェンラーイの猫カフェが楽しかったので、バンコクの猫カフェにも行ってみようかと思い、「バンコク 猫カフェ」でググったところ、だいたい11時か12時開店の中、8時30分から開店という店があったので行ってみることにする。googleマップによるとMRTスティサン駅から徒歩22分。スティサンに行くのは初めてだ。駅を降りると屋台が並んで活気があり、歩いているだけで楽しい……が、これは道を間違えていた。

▲スティサン駅周辺は賑わっていた
行った道を引き返し、細い道を延々と歩く。2車線だが車道も歩道も細くけっこう怖い。ようやく店のある場所にたどり着く。が、見当たらない。住所的にはここのはずというところはシャッターが閉まっており、看板も何もない。これはとっくに潰れたパターンだな。しょうがないのでそのまま引き返す。

▲猫カフェがあるはずの場所はシャッターが閉まっているだけ
気を取り直して、タラートプルーへ向かう。MRTからシーロムでBTSに乗り換え、BTSタラートプルー駅に到着。駅前の屋台はまだちらほらとしか開いていない。夕方からが本番なのだろう。
ここからタイ国鉄のタラートプルー駅に向かう。途中、ナイトマーケットなどもあり、夜は賑やかそう。駅は思ったよりこじんまりとしていた。普通に線路内に立ち入って駅のプラットホームに入れてしまうのは新鮮。こちらは店の周辺のお店は賑わっていた。
BTSのほうに戻る途中で寺院を見学。BTS駅近くの屋台で煮卵と空芯菜炒めとご飯を食べる。25B。温かくなかったのが残念。
なお、タラートプルーに来たのはBSテレ朝「迷宮グルメ」でスギちゃんが訪れていたから。しかし実際に来てみるとなんということもない所だ。これで1本分の番組をしたててしまうのだからすごいなと改めて関心してしまった。

▲タイ国鉄タラートプラー駅
▲線路内にふつうに入れる
▲駅構内につらなる店は賑わっていた
▲BTSタラートプルー駅近くの屋台で食べた煮卵と空芯菜炒め
BTS終点ナショナルスタジアムでおり、MBKへ。スマホのフロア、よくあんなに同じような店が並んでいてやっていけてるもんだ。2階と7階のめいどりーみんも健在。
6階はほとんどが空きスペースになっていて、これはもしかしたらフードコートもなくなっているかもと思ったが、フードコートは健在だった。豆腐入りのガパオライス70Bを食べる。あとマンゴーアイス79Bを食べる。

▲BTSナショナルスタジアム駅で降りMBKに向かう
▲フードコートで食べた豆腐入りのガパオライス
▲マンゴーアイス
▲MBKのサイアム側の出口は映えスポットになっていた
ホテルに戻り休憩。午後6時になってもお腹が空かないので、このままホテルにいて、深夜になったら空港に向かおうかな。
結局夜10時過ぎにホテルをチェックアウトし、スワンナプーム空港に向かう。

3月15日(水) チェンラーイ→バンコク

チェンラーイホテルを午前9時にチェックアウトしてホテルの前でGrabで空港までのタクシーを手配。今回もスムーズに行き、数分でタクシー到着。料金は224B。チェンマイの空港から市内までよりかかる。あとでチップ20Bも払ってみた。

フライトは今回が初めてのノックエア。黄色いコーポレートカラーとアヒル?の嘴のイラストがかわいい。カウンターが開くのがフライトの2時間前ということなので、しばらく待ってから搭乗手続き。荷物検査を終えエアサイドに入ったところでラウンジを発見。こんな小さな空港でもプライオリティパスの使えるラウンジがあるのはありがたい。
が、ラウンジに誰もいないどころか受付にも人がいない。5分ほど待ったところでスタッフが現れ、ようやく入場できた。ドリンクのほかパンやスパゲッティもあり、食べ終わった皿も片付けてくれたり、スパゲッティをとっていたらテーブルにフォークとスプーンを用意してくれたりと至れり尽くせりだったが、45分ほど滞在した間、私のほか誰一人利用者がいなかった。

▲チェンラーイ空港のラウンジ
飛行機はチェンライを12時発、バンコクに1時15分着。バスで市内に入ることにし、バス乗り場で待っていたところ、A1、A2よりも先にA3のバスが来たのでこれに乗ってみることにする。ルンピニ公園方面に行く路線だが、その前にどこか最寄駅に近づいたら降りようと思っていた。
ハイウェイは順調に走っていたが、下の道に入った途端渋滞に巻き込まれ、なかなか進まない。やはりもうちょっと待ってA1か2に乗ればよかった。プラトゥーナムの近くのバス停で降りたが、近くにあった駅はMRTでもBTSでもなくARLの駅だった。これは乗りかえが面倒。結局2回乗り換えてようやく今日の宿泊ホテルNantra Ekamai Hotelに到着。

▲Nantra Ekamai Hotel室内
しばらく休んで午後4時半ごろ出かける。前回も行ったサイアムパラゴンのフードコートで食事。ティップサマイでパッタイを注文。159Bもする。ちゃんと盛り付けにも気を遣っているのがうれしいところ。しかし値段がふつうのパッタイの3倍もするほどには味の方はおいしいとも思わなかった。

▲サイアムパラゴンのフードコートのティップサマイ
▲ティップサマイのパッタイ
▲サイアムパラゴン前に人だかりが。タイの人気俳優?が来てきたようだ
この後サイアムパラゴン、サイアムセンター、サイアムディスカバリーを見学。私的にはオタク系ショップが多く入っているサイアムセンターがいちばん性に合う。ガンダムベースもあるし。

▲サイアムセンター前に置かれたガンダム
この後BTSサラデーン駅に移動し、パッポンが現状どうなっているかの見てみる。お、露店は一応通りの端から端まで埋まっている。人通りは少ないし、店の人からの声掛けも少なくあまり活気はなかったが、いちおう復活したといっていいだろう。ただし、露店の背後の店、以前はゴーゴーバーだったところは大半がシャッターを閉めたまま。

▲パッポンに入るところ。露店が復活していた
▲逆側から見たところ

3月14日(火) チェンラーイ メーサイ

今日はタイ最北端の街メーサイまで行って、そこから国境を越えてミャンマーのタチレクに入る予定。

朝7時半ごろホテルを出てバスターミナルへ向かう。メーサイ行きのバスを探すも出発は9時とのこと。まだ1時間以上ある。ネットで調べるとメーサイ行きは通常のバス以外にロットゥーもあるとのこと。通常のバスの向かい側に止まっているロットゥーを見つけ乗り込む。8時10分ごろ出発。50B。しかし乗っている途中で重大なことに気づいてしまった。紙のコロナワクチン接種証明書を持ってき忘れてしまったのだ。あれがないとミャンマーへ入国することができない。痛恨!
きっちり1時間半でメーサイのバスステーションに到着。ここからソンテウに乗りメーサイのミャンマー国境近くで降りる。15B。

メーサイ行きのロットゥー
▲メーサイのバスステーションから国境まで行くソンテウ
スマホにはコロナワクチン接種証明書のアプリがあり、これを画像として保存したものをプリントアウトできればなんとかなるかとも思い、メーサイの街中でそれらしき店を探したがまったく見当たらない。これが日本であればコンビニのマシンでできそうだが、タイのコンビニにはそのような設備はなかった。
どうしようもないのであきらめかけたが、ダメ元でトライしてみることに。まずタイからの出国。こちらはパスポートを見せるだけで問題なく通過。タイ・ミャンマー間の橋を渡り、ミャンマー側の入国。まずヘルスチェック。ここで紙の代わりにスマホアプリの証明書を見せたところあっさりOKをもらい通過。その後パスポートを預け、500B払って一時国境通行証を作ってもらい無事入国。

▲タイ側の国境検問所
▲ミャンマー側の国境

以前にもこの入国は何度か経験しているが、以前は橋の上には観光客目当ての物売りが溢れ、入国した途端にトゥクトゥクドライバーの客引きが溢れていたものだが、今はそれもごくわずか。簡単に橋の袂の市場まで降りることができた。こちらもまだ観光客は少ないようで寂しい限り。以前は降りてすぐのところにカフェがあったと思うのだがそれもなくなっていた。2月20日に国境が再開したばかりで、まだまだ観光客は少ないので仕方ないところだろう。

周辺を一通り見て回って戻ることに。ちょうど昼時なので何か食べて行こうかと思ったが、食堂のようなものがまったく見つからなかった。両替所はやたら多かったのだが。

▲タチレクの市場。閑散としていた
▲タチレクにもセブンイレブンがあるのか……と思ったらセブンサークルだった
メーサイ側に戻り、商店街を見てまわりつつ、山の上のワット・プラタートドイワオを目指す。屋台でカオパット50Bを食べた後出発。めちゃくちゃ長い石段を登っていかないとならい。プチ登山だ。登っている途中でしんどくなりマスクを外してしまった。
メーサイの街並みやミャンマー側タチレクも見下ろせていい眺め。
しかし、ネットで見たところではこの寺「サソリ寺」とも言われサソリのオブジェが有名なようだが、ざっと一回りしたところ見当たらない。あちこち工事中のようだし撤去してしまったのかと思ったが、よく見たら八角形の白い建物の裏側にあった。これはなかなかの迫力。
帰りは階段ではなく山道を降りる。ずっと工事中のエリアが続いていた。大規模な拡張をするのだろうか。

▲寺のふもとの屋台
▲カオパット
▲はてしなく続く階段
▲ワット・プラタートドイワオ。紫色が鮮やか
▲ちょっとわかりにくいところにあるサソリのオブジェ
帰りもまずソンテウでバスステーションまで行き、ロットゥーに乗る。すぐ発車しそうな感じだったのに、50分ぐらいそのまま待たされ、2時40分出発。4時10分チェンラーイバスターミナルに到着。いったんホテルに戻り休憩。今日も歩き通しだったなぁ。 6時過ぎにホテルを出てワット・プラケオに。時間も遅かったので、ミュージアムは閉まっていた。ホテル近くの店でカオソーイ・ガイを食べる。無名の店でも美味しい。50B。
もっといろいろ食べたいのだが、一品でお腹いっぱいになってしまうので無理。

▲ワット・プラケオ
▲ホテルの近くの店で食べたカオソーイ・ガイ

3月13日(月) チェンマイ→チェンラーイ

今日はチェンマイからチェンラーイへ移動する予定。
しかしあいにく朝から雨が降っている。前回今回合わせて初めての雨だ。アーケードバスターミナルに行ってバスでチェンラーイへ行くことにする。ホテルを朝8時半くらいにチェックアウトして、車の通る通りへ出る。ここで初めてGRABを使って行ってみようかと思ったのだが、GRABを手配する前にソンテウがやってきたので値段を交渉。100Bということなのでこれに乗っていく(ちなみのGRABで見たところ178Bだった)。

アーケードバスターミナル(バスターミナル2)に着いてチェンラーイ行きのバスを探すがなかなか見つからない。というかどこでチケットを買えばいいかもわからない。以前は何度もチェンマイからチェンラーイまで行っていたはずなのに、やはり10年ぶりくらいともなるとすっかり忘れている。いったん向かいにあるバスターミナル3に行ってみたりしたが、やはりチェンラーイ行きはターミナル2のようでターミナル2に戻ってインフォメーションに聞いてみる。
チェンラーイ行きは入り口入ってすぐ左側にあるグリーンバスで購入できるとのこと。早速グリーンバスの窓口でチケットを購入。約30分後の9時30分のチケットがあるとのこと。料金は305B。チェンラーイ行きのバスの中でも最高級のもののようだ。パスポートを渡してその場でディスプレイで確認しながら入力。1列が2−1の3シートというゆったり配置だ。

▲チェンラーイ行きのバス

バスに乗り、3時間半ほどかけてチェンラーイバスターミナルに到着。雨も上がっていた。
今日のホテルChiangrai Hotelまでは徒歩で行けるのでありがたい。場所も時計塔のすぐそばとわかりやすかったので迷わず到着。着いてみて気づいたがもしかしてこのホテル、できたばかりのときに一度泊まったことがあるような。ホテル内にコインランドリーもあるようなので、後で使ってみよう。

▲チェンラーイの街中ではウォールアートが目についた

ホテルで少し休憩したのち、ワット・ローンスアテン、通称「青の寺」へ行くことに。今回はいよいよ初めてGRABを使ってみることにする。ホテルを出たその場でGRABに入力。ものの数分で手配したタクシーが到着。場所も指定してあるし、料金も事前に提示される(今回は78B)ので実にスムーズ。
数分でワット・ローンスアテンに到着。見た途端にその迫力に圧倒される。どこもかしこも写真に収めたくなってくる。ワット・ローンクンのような地面から無数の手が突き出ているみたいな不気味なものはないな、と思っていたが、出口にある閻魔大王の像は無数の髑髏が埋め込まれていて不気味さ満載だった。

▲ワット・ローンスアテン
売店に行って何かグッズを買おうかと思ったが、一般的な仏教グッズのほか、この寺にちなんだものはマグネットシールぐらいしかなく何も買えなかった。このデザインをモチーフにしたグッズを作れば飛ぶように売れると思うのだが。
帰りは歩いて帰ることに。市内中心部にあるワット・プラシンまでちょうど40分だった。この後市場を見た後、バスからホテルまで行く間に見つけた猫カフェ CAT’n’A CUP Cat Cafe へ行ってみたが、あいにく満席で入れず。

ホテルの戻り、コインランドリーで洗濯をすることに。洗濯機に服を入れる直前になって、洗剤がないことに気づく。これはまたコンビニに行って買ってこなきゃならないかと思ったが、フロントに聞いたところちゃんと置いてあった。
洗濯に48分、乾燥に40分かかりようやく完了。80B。

先ほど入れなかった猫カフェにもう一度行ってみる。午後7時過ぎ。今度は入場できた。10数匹の猫がいる。どの子も人懐っこい。結局1時間近くいて写真を撮りまくっていた。通常のドリンク代のみで時間制限などもなくいられたので満足度120%。初めて猫カフェに行ってみたがこれはハマりそう。

▲猫カフェ CAT’n’A CUP Cat Cafe で大量の猫写真を撮った

この後ナイトバザールのフードコートで食事。カオムーデーン100B。適度に混んでいて、どの店も待つことなく注文できた。帰りにカオニャオマムアン59Bを買って帰る。

▲ナイトバザールのフードコート
▲カオムーデーン
▲カオニャオマムアンを買った店
ちょうど9時ちょっと前に時計塔に差しかかったので、色が変わるのを見ることにする。はじめにライトアップの色がさまざまに変わり、これで終わりかと思ったら音楽が流れてきた。これがクライマックスに達し終わりかと思ったら、今度は歌が流れてきた。結局8分ぐらいあった。

▲チェンラーイのシンボル時計塔

3月12日(日) メーリム チェンマイ

今日は徒歩で首長族の村に行く日。8時28分にホテルを出て、幹線通り沿いにずんずん進んでいく。googlemapによると目的地まで徒歩44分。前回自転車で行ったので間違えないだろうと油断していたら、また間違えていた。何やってるんだ。これで時間をかなりロスし、1時間10分かかって首長族の村(Long Neck Karen)に到着。今回もバリバリ写真を撮らせてもらう。他の観光客もけっこう来ていた。

▲首長族の人々
▲首長族以外の部族もちょっといる
帰り道にはタイガーキングダムやプープーエレファントパークなど面白そうな観光スポットもあるのだが、今回はパスしホテルに戻る。帰りは村を10時28分に出てホテルに11時8分に到着。寄り道もせずストレートに歩いたところ40分で着けた。
チェンマイへの戻りは行きと同じくソンテウを使う。路上で10分ほど待っていたところ黄色いソンテウが止まったので乗り込む。途中で鮮やかな民族衣装を着た子ども連れの集団十人ほどが乗り込んでくる。車内が一挙に賑やかになる。なんとか話しかけて写真を撮らせてもらえばよかった。
この後ソンテウはチャンプアックバスターミナルに着き、ここが終点かと思いきや少数民族の集団は降りず、バスもさらに進んだ。どこまで行くのか気になりそのまま乗っているとワロロット市場に到着。どうやらここが終点のようだ。料金24Bを払い下車。ワロロット市場をちょっと見た後、近くにあるというモン族の市場へ向かう。ここは初めて。しかしけっこう寂れた感じで人もあまりいなかったので早々に引き上げ、徒歩でOYO Pudsadee Hotelへ向かう。

途中、ターペー門近くの食堂で遅い昼食。グリーンカレーとライス。100B。食べながら壁の張り紙を見たらカオソーイのセットがあった。こっちにすればよかった。

▲グリーンカレー

ホテルにチェックイン。ここは前回も泊まって高評価だったホテル。スタッフの人もちゃんと覚えていてくれた。しばらく休んだ後外出。前回、前々回に来たときは閉まっていた近所のセブンイレブンも今回は再開していた。
まず行ったのはワット・チェットリン。ここは初めて来たかな。池で大量のナマズに餌やりしている人がいたり、ちょっと怖くて渡りたくない竹製の橋があったりと意外に楽しめた。
次に前回は行っていなかったワット・チェディルアンを見学。ここは珍しく入場料がかかる。
このあと前回も行ったワット・サンパオのマッサージでタイマッサージを1時間受けていると午後4時50分。すでにサンデーナイトマーケットが始まっていた。まだ日は全然明るく、ナイトマーケットという感じではないが、人手も多くお店も出ていて盛り上がっている。
観光客の層は、欧米人とアジア人がバランスよくいる感じ。まだ中国人はあまりいないようだ。そういえばバンコクでは通りや電車の中で日本語も耳にしたが、チェンマイではほとんど耳にしてないな。

▲ワット・チェットリン。大量のナマズが餌にむらがる
▲ワット・チェットリン。竹製の橋。怖くて渡れなかった
▲ワット・チェディルアン
▲スタート直後のサンデーナイトマーケット
メーリムのホテルで部屋着用のハーフパンツを置き忘れてしまったようなので替えのハーフパンツを購入。あと小さく折りたためる布製のバッグを購入。今回は一応メインストリートの端から端まで見て回った。食べ物は、カオプック・ンガーข้าวปุกงา(20B)、カイマックไข่หมัก(35B)、ココナッツアイス(60B)をその場で食べ、ガイヤーン(50B)を持ち帰った。

▲ゴマの入った赤米の餅カオプック・ンガー。初めて食べた
▲カイマック
▲ココナッツアイス


3月11日(土) バンコク→チェンマイ メーリム

今日はバンコクからチェンマイに行く日だが、午前中中途半端に余裕がある。 朝8時ごろホテルをチェックアウトし、ルンピニ公園に行くことにする。
BTSナナ駅からアソーク駅、MRTスクンヴィット駅からルンピニ駅へと乗り継いでルンピニ公園に到着。
ルンピニ公園水辺にはミズオオトカゲがいるそうなので、見つかればいいなと思いつつ池を見たら、ミズトカゲが泳いでいるのを発見。到着10秒で目的を達成してしまった。さらに池を見るともう1匹泳いでいる。体長1メートルくらい、迫力がある。
この後小さなフードコートに行き、朝食にカオナーペットを食べていたところ、なんとこのエリアにもミズオオトカゲが歩いてきた。コモドオオトカゲにも似たその風貌はやはり迫力満点!

▲ルンピニ公園に到着早々、ミズオオトカゲを発見
▲ルンピニ公園内の小さなフードコート
▲ルンピニ公園で食べたカオナーペット
▲フードコート内をミズオオトカゲが悠々と歩く
この後、MRTシーロム駅からサナームチャイ駅へ移動。ワットポーへ。ワットポーは昨年9月にも行ったばかりだが、この時は肝心の涅槃像を見なかったので今日はそのリベンジ。
涅槃像が祀られている建物に入るとまず見えてくるのが横になった巨大な顔。写真も顔だけ撮るのが精一杯でとても全身は写せない。寝ている姿を横に見ながら足の方に移動。足の裏は見事な螺鈿細工が施され、これだけでも一見の価値がある。

▲ワット・ポーの涅槃仏。柱の間から顔だけ見える
▲足側から見るとこんな感じ
▲足の裏の装飾が見事
MRT、BTSを乗り継いでモーチットへ。ここでバスを待ったのちA1バスに乗ってドンムアン空港へ。バス代30B、所要時間20分弱。3階の出発フロアのすぐ近くまでつけてくれるし、やはりドンムアン空港へのアクセスは電車よりバスの方が便利だな。
14時40分発チェンマイ行きの便に乗るのに、12時過ぎには空港に着き、チェックインもほぼ待ち時間なし、保安検査も大して時間がかからず済んだので、ラウンジで1時間以上ゆったりと過ごした。 チェンマイ空港到着後は空港のタクシーカウンターでチャンプアックバスターミナルまでを手配してもらい、チャンプアックバスターミナルへ。ここでメーリムへ行くのだ。メーリム行きのバスは……と探したところ、通常のバスではなくソンテウだった。すでに概ね満席だったが詰めてもらい着席。程なくして出発。チェンマイ市内は渋滞でなかなか進まなかったが、そのあとはスムーズ。スマホでマップを睨みながら目的地に近づいて来たところでブザーを押す。25B。ほぼ40分。今日の宿泊ホテルFirst Residenceの目の前で止まってくれた。ホテルを探し歩く手間が省けた。

▲メーリムのホテルFirst Residence
ホテルでちょっとだけ休憩した後外を歩いてみる。うーん、見るべきところは何もないなぁ。ちょうど床屋があったので髪を切ってもらう。丁寧に時間をかけてカットして100B。うーん、安い!
通り沿いに屋台が並んでいたのでそのうちの一軒で夕食。写真を指さして注文しようとしたが、できないと言われてしまい、なんだかわからないができるものを出してもらうことに。しばらく待って出てきたものはトムヤムクンだった。これが絶妙に美味かった。ご飯と合わせて60B。
屋台でパートンコーと豆乳を買い、ホテルの部屋で食べる。パートンコー一袋10個くらい入っていたのだが、全部食べてしまい胃が重い。食べ過ぎた〜。

▲メーリムの屋台で食べたトムヤムクン
▲メーリムの屋台で買ったパートンコーと豆乳

3月10日(金) 成田→バンコク

今回からまたしばらく旅行記が続きます。
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前回に続き今回もAirAsiaXで成田からバンコクまで移動。14時25分成田空港発、19時25分バンコク・スワンナプーム空港着のXJ602便。前回は空港到着がギリギリになってしまい冷や汗をかいたが、今回は事前にWebチェックインも済ませ、成田空港にも出発時刻の2時間以上前に着いた。ので余裕かと思ったがそんなことはなかった。成田空港AirAsiaXのカウンターは第2ターミナルの屋外と屋内の間の辺鄙なところにあるのだが、そこから大幅にはみ出して行列ができていた。行列は途中からカウンターでチェックインとWebチェックイン済みの2つに分かれたので少しは早くなるか、と思いきやそんなこともなく結局30分以上かかってようやくボーディングパスをゲット。

▲保安検査に入るにも行列ができていた

このあと15分だけラウンジによってコーヒーを飲んだ後保安検査に。保安検査も今日はけっこう時間がかかったなぁ。15分くらい。出国審査は自動認証システムですぐ通過。出発ゲートに指定時刻ぴったり(出発の40分前)に着いたらもう搭乗が始まっていた。

前回帰国時には3シート並んでいる席の真ん中になってしまったので、今回は事前に座席指定し、通路側を確保している。しかし座席指定で約2000円というのはどう考えても割高だよなぁ。
機内はほぼ満席。座席ピッチは……あれ、こんなに広かったっけ? 足を組んでも余裕で座れる。これなら隣の人がトイレに立つ時もいちいち席を立たずに済む。
今回はイヤホンも忘れずにバッグに入れたので、スマホのAudibleで小説の朗読を聞いたり、iPad miniの電子書籍で読書をしたりしながら過ごす。

▲AirAsiaXの機内食のガパオライス
食事が提供されたのは午後6時ごろ。しまった、こんなに時間がかかるのなら、空港で何か食べておけばよかった。事前に予約しておいたガパオライスはおいしかった。
バンコクに着いたのは、現地時刻7時25分。前回前々回はそんな事はなかったが、、今回は入国審査業に人があふれかえり、入国審査にえらく時間がかかってしまった。ほぼ1時間。空港の地下2階の両替所で両替。1バーツ(B)=約0.23円。なんか来るたびにレートが悪くなってるなぁ。

▲MRTペッチャブリー駅近くのMIX MARKET
▲MIX MARKETで食べた魚の浮き袋のスープ。60B
ARLマッカサン駅からMRTペッチャブリー駅に乗り換える途中でミックスマーケットという小さなフードコートに寄り道して食事。魚の浮き袋のスープกระเพาะปลาというとろみスープを食べる。MRTとBTSを乗り継いでナナ駅へ。今回最初の宿泊地Heaver@4に向かう。ここは前回泊まったホテルのすぐ近くだった。結局予定を大幅に過ぎて、午後10時半ごろのチェックインとなってしまった。

▲Heaven@4の室内