4月13日(土)

今日は新竹に行き、新竹女子高級中学(新竹女中)の園遊會を参観する予定。これもひさびさだなぁ。過去2度ほど参観したことがあるのだが、やはり10年ぶりくらいか。

8時前にホテルをチェックアウト。フロントに人がいなかったので、黒い箱の中にカードを投げ込む。地上ルートで台北駅に向かう。地下街を行くよりこちらの方がいい。8時ちょうどに普悠瑪号(プユマ)号という特急列車があったがこれには間に合わず、そのあと8時3分の區間車に乗って新竹へ。10時前に新竹に到着。駅前にコインロッカーがあり、果たして使えるかと尻込みしたが、日本語にも対応していたため、迷うことなく使用できた。

▲新竹駅に到着。1913年完成、台湾に現存する最古の駅舎
▲駅前のコインロッカーに荷物を収納。日本語表示もしてくれてとまどうことなく使用できた


新竹女中を目指す。いやあ何年ぶりかな。というか本当に園遊会をやっているのか。やっていたとしても誰でも入れるのか。サイトの予定表の1行を見ただけなので不安が残る。
着いてみたら無事やっていた。校庭では模擬店が並び楽しげな雰囲気。早速新竹女中のロゴの入ったポーチを購入。たまたまだが、創立100周年という記念すべき年に当たったようだ。
ただ、以前来た時は校舎の中でもいろいろな催しをやっていて、文化祭的な雰囲気だったのだが、今回は美術の展示以外校舎内では何も行っていなかった。予定より早く1時間15分ほどで引き上げる。

▲模擬店もあり、コスプレしている子がいたりして楽しい雰囲気
▲新竹女中のポーチを購入。昼過ぎには売り切れていたので早めに買っておいてよかった
▲美術作品の展示
▲購入したもの


このあとは新竹の街中を見物。といっても有名な城隍廟とその周りの市場を見た程度。13時前に新竹駅に戻り、台南を目指すことにする。

▲城隍廟
▲城隍廟屋台。どこも混んでいたのでどこにも入らず素通りしてしまった
▲日本にも進出している三商巧福で昼食


台鉄で行こうかと思ったのだが、普悠瑪号は満席で予約がとれず、區間車は嘉義止まりなので高鉄で行くことにする。
新竹駅から六家線で六家駅へ行き、そこから高鉄に乗り換え、高鉄・新竹駅から高鉄・台南駅へ。そこでさらに台鉄に乗り換えて台鉄・沙崙駅から台南駅へ行くというルート。乗り換えが2度もあるが、それでもこのルートの方が早いようだ。
なお、たかを括って高鉄・新竹駅の券売機で自由席を買って乗車したところ、見事に立ち席乗車になってしまった。幸い、2つ先の台中で席が空いて座れたが、油断は禁物。
高鉄・台南駅で降り、台鉄・砂崙駅へ乗り換え。意外と長く30分近く乗って台鉄・台南駅に到着。
こちらも来たのは10年ぶりぐらいか。まずホテルに向かうがこれが意外に遠かった上、場所が分かりにくくしばらく探してしまった。部屋に入るのはカードキーですらなく、暗証番号を押す方式。物理的なキーがないとなんか不安が残るなあ。予約した時は気づかなかったが、朝食付きだった。ホテル代金を現金で払って入室。

▲台南駅前。いきなり南国へ来た感じ。台北と比べかなり暑い
▲今回泊まった來七桃ホテル
▲台南の町並み。どの建物も風格がある。看板もいい味を出している

1時間ほど休み、外出。まず赤崁楼(チーカンロウ)へ。ここへ来るのは2度目か3度目。一部修復工事中だった。土産物が充実していた。

▲赤崁楼

このあと、永樂市場、神農街へ。神農街は小物雑貨、手作りの店が多く、見ているだけで楽しめる。イチオシ! 
ホテルの近くのお粥の店で夕食。お粥、スープ、青菜の茹でたものを頼んだが、合計150元と安かったのに、どれもボリュームがあり、ひとめ見ただけで食べきれないことがわかる量。頑張って食べたが半分も食べきれなかった。
帰りもホテルに入る小道をいったん通り過ぎて引き返して戻った。ちなみに台南はコンビニが少ない印象。ホテル周辺には見当たらなかった。

▲永樂市場
▲永樂市場から一歩離れると人っ子一人いないゴースト路地
▲神農街入口
▲雑貨屋などセンスのいい店がつらなる
▲路地に入ると手作りグッズを露店が並ぶ
▲お粥の店で夕食
▲うっかり3品も頼んでしまった。とても食べ切れない……





4月12日(金)

今日は台湾観光といったらここ! 九份へ行く予定。
8時過ぎにホテルを出て台北駅・台鉄の改札口へ。駅構内の列車案内を見たところ、数分後に瑞芳行きの列車が出るようなので、慌てて券売機で切符を買う。悠遊卡が使えなかったので現金を投入。改札を通ったところ、ちょうど列車に間に合った。
が、そのあとネットで調べたところ、改札で悠遊卡をかざしてそのまま入ることができるのだった。なんだ、知らなかった。前回台鉄に乗ったときもわざわざ切符を買っていた。一部の特別な列車や指定席以外はOKらしい。
今回乗ったのは區間車なので、50分くらい乗ってようやく瑞芳に到着。ちょこっと瑞芳の街中を見て回ったあと、バスで九份へ。

▲瑞芳の町並み
▲九份行きのバス亭は駅からはちょっと離れたところにある

瑞芳までの道中、めちゃくちゃカーブだらけでびっくり。さほど時間もかからず九份に到着。通常のルートから外れて下から行って階段を登るルートをとってしまった。あとからメインの基山街を歩くことに。

▲九份の景色
▲やはり「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせるといわれるだけあってジブリ関連のグッズもよく見かける

しかしここでハプニング発生! DJI osmo pocket3のSDカードの容量が足りなくなりましたという表示が出て撮影できなくなってしまった。しまったー、単にファイルを削除するだけではダメだったか。macでいうところの「ゴミ箱を空にする」作業が必要だった。
残念ながら、osmo pocket3単体ではこの操作できないと思うし、予備のSDカードはホテルに置いてきたまま。仕方ないので、あとはスマホで写真を撮ることにする。
ピーナツとパクチーの入ったアイスを食べ、ピンクの肉圓を食べた。

▲ピーナツとパクチー入りアイス
▲ピンクの肉圓
▲人もだいぶ混んできた
▲「鬼怪傳説」博物館みたいなところがあったので入場
▲わりとよくできた作り物から本物の頭蓋骨でできた器物まで置いてあって楽しめた

帰りも行きと同じコースで帰る。瑞芳でちょうど自強号が来たので乗る。台北に着くまで、途中止まったのは松山のみ。
台北駅2階微風広場のスタバで台湾デザインのマグカップ2個購入。
いったんホテルに戻り、osmo pocket3のデータをSSDに移してSDカードの方は消去。これでまた使えるようになった。

▲スタバで買った新竹イラストのマグカップ
▲こちらは台南イラストのマグカップ

16時前に松山文創園區に向かう。ここへ行くのは初めてだ。捷運・市政府駅で降り、10分ほどで松山文創園區に到着。日本統治時代のタバコ工場の建物をリノベーションしたらしい。当時の建物もそのまま残っていい雰囲気。
あちこち見てまわる。何やらスピリチュアル関連の即売会イベントも行われていた。

▲松山文創園區
▲スピリチュアル関連の即売会イベント

ここに隣接して誠品書店のビルがある。地下1階は食品など、1階、2階は雑貨やハンドメイド物などセンスのいい物が並ぶ。以前よく足を運んでいた誠品書店信義店は先日閉店してしまったが、それに変わり現在ではこちらが24時間営業を行っている。
3階は書店。他にDVDやレコードなども置いてあった。アナログレコードがずらっと並んでいたのは圧巻。DVDの棚を見たら「逆向誘拐」という島田荘司賞を受賞した作品が映画になっていた。いやあ知らなかった。これともう1枚DVDを購入。書籍の方も何冊か目ぼしいものを見つけて購入。悠遊卡を使ったところ、使用上限を超えているとのことで2回に分けて支払い。前回、前々回は書店に寄らなかったが、やはり現物を見るとこんなものも出ていたのかと気づくことが多い。

▲誠品書店松山店
▲「逆向誘拐」ほかのDVD
▲書籍も購入。重いっ!

このあとまた台北駅に戻り、2階のフードコートで食事。古早味排骨飯のセット190元。しかし悠遊卡で支払おうとしたら何故か失敗。現金で支払うことに。
このあとピーナツ豆花55元を食べ、ホテルに戻る。ホテルと同じビルのセブンイレブンでも悠遊卡で支払おうとしたところ、やはり失敗。これは確認せねばと捷運の窓口へ。しかしここでは問題ないと言われ、実際、試しにチャージしたり、捷運に乗ったりはできた。
が、地下街のセブンイレブンではやはり使えなかった。店の人に「明日になれば使える」と言われる。どうやら1日の使用上限額を超えていたらしい。
今まで悠遊卡をそんなに高額なものには使っていなかったので、上限額など全く気にしていなかった。これもネットで調べたところ、1回の使用上限は1500元、1日の使用上限は3000元だった。確かに今日だけで3000元使っている。使えなかった原因がわかってホッとした。

▲台北駅2階微風広場のフードコート
▲古早味排骨飯セット
▲花生豆花

4月11日(木)

今日から4泊5日で台湾旅行。今回は台北だけでなく、新竹、台南にも行く予定。

小平駅5時8分発の始発に乗り出発。日暮里6時5分発のスカイライナーに乗り、空港第2ビルへ。そこから歩いて第3ターミナルへ。第3ターミナルへ来たのは久しぶり。10年ぶりくらいか? ジェットスターのカウンターは入ってすぐのところにあった。
セルフチェックイン機を使って待ち時間ゼロで発券。

▲列車で行った場合、第2ターミナルから第3ターミナルまでけっこうな距離を歩かなければならない
▲セルフチェックイン機で楽々チェックインできた。今回は使わなかったが自動手荷物預け機もあった


フードコートに移動。第3ターミナルにはPriority Passを使えるラウンジがないが、その代わりぼてぢゅうが無料。頼めるのはプライオリティパス用のセット一択だが、広島風お好み焼き、たこ焼き、唐揚げ、どら焼きにドリンク付きという豪華なもの。朝からとてもこんなには食べられない、と半分くらい残してしまった。申し訳ない。

▲Priority Passがあればぼてぢゅうが無料
▲Priority Passを使って頼めるセット


保安検査も全く待たずに通過。出国審査も待ち時間ゼロ。
9時20分定刻に出発。シートピッチもLCCにしては広く、快適。シートの背もたれの一部の硬いところが背中に当たるのが気になった。
定刻12時10分に着陸。
今回はスマホに楽天モバイルのSIMを入れ、海外ローミングで使うことにしたのだが、果たして無事つながるか? と心配するほどのこともなく無事接続。
入国審査、今回は割と早く10分程度で通過。いつもならここで両替をしたり、現地のSIMを購入したりするところだが、今回は前回の台湾元が再両替しないまま残っているし、SIMを買う必要もないので、残るは台湾政府観光局の抽選キャンペーン「遊台湾金福氣」。

過去2回ははずれてしまったが、3度目のチャレンジ、遊台湾金福氣は……なんと当たり! 5000元分の悠遊卡をゲットした。いやぁうれしい。これ、何に使おうかな。

▲遊台湾金福氣、3度目のチャレンジで当たり!
▲5000元(約2万5000円)分の悠遊卡をゲット


例によって機場捷運に行く途中のフードコートで食事。前回と同じく熊厚呷(ションホーチャー)に行った。前回はセットを頼んで食べきれなかったので、今回は雞排と甜不辣にしてみる。が、雞排が予想以上に大きく、今回も食べきれずに残してしまった。無念。

▲今回も熊厚呷で揚げ物を注文
▲雞排と甜不辣


機場捷運・台北駅で降り、かなり遠回りしてRechange Hotelに到着。窓がない、夜7時以降はフロントに人がいなくなるなどデメリットもあるが、部屋自体は綺麗。湯沸かし器や冷蔵庫もあり、コンセントもテーブルもあり問題ない。

休憩したあと16時頃ホテルを出て、台北101に行く。いやあ久しぶり。入場料600元。
下のフードコートなども見て回ったが、ここは素通りして、次の目的地へ向かう。

▲台北101
▲台北101の展望台から市中を臨む
▲台北101の制震装置・巨大ダンパー

雙連駅で降り、寧夏夜市へ向かう。途中、この辺に割包の店があったはず……と探しながら歩いているうち、石家割包の看板を発見。よかった、潰れてなかった。ここで綜合割包を食べる。65元。そのあとちょっと歩いて寧夏夜市に到着。ここでは木瓜牛奶(60元)だけ飲んでホテルへ戻る。

▲ひさびさに石家割包
▲綜合割包を注文
▲寧夏夜市

台湾旅行記 2024年4月

今回からまた数回にわたり、先日、台湾に行ってきたときの日記をアップしていきます。

前回の訪台から2か月しかたっていないため、今回はさすがに新たな撮影機材は買っていない。撮影には前回と同じくアクションカメラ DJI osmo pocket3を使用。前回はいちおうデジタルカメラももっていったが結局一度も使わなかったので、今回はもっていかなかった。静止画の撮影はスマホで済ませた。

いちおう新たな機材としては、USBハブとスティックタイプのSSDを購入。これをiPad miniにつないで、osmo pocket3のマイクロSDカードに保存されたファイルをSSDに移し、マイクロSDカードのファイルのほうは消去する。USBもSSDも大してかさばりはしないが、なんやかやでだんだんもっていくものが増えてしまうなぁ。

あと、これまでの旅行では意地でも荷物を機内持ち込みの7kgまたは10kgの制限内に抑えていたのだが、そのために現地ではほとんどものを買えず、前回は台湾FFのパンフレットまでホテルに置いてきてしまった。さすがに今回は現地で買いたいものもあるので、行きは機内持ち込みのみだが、帰りは受託荷物も使おうと判断。このため料金がさらに7000円弱かかってしまうのだが仕方ない。この、帰りの受託荷物用に軽量の折りたためるボストンバッグを購入した。

前2回の訪台ではタイガーエア台湾を使い、茨城空港から出発したが、今回なぜかタイガーエア台湾のチケットが高かっため、Jetstarのチケットを購入。成田空港からの発着となった。

2月25日(日) 桃園→成田

本日は帰国日。6時にホテルをチェックアウト。
高鉄桃園駅は始発6時2分だが、その次の6時17分発の列車に乗車。5駅先の桃園機場で下車。
まだ飛行機出発の3時間以上前だったが、タイガーエアのカウンターには人がいて、茨城空港行きも受け付けてくれるようだった。

▲桃園国際空港 クマのキャラクターがお見送り

▲タイガーエアのカウンター。運良くすぐにチェックインできた

まったく並ぶことなくカウンターで受付終了。事前にWebチェックインを済ませていたからか、気づくと紙のボーディングパスをもらえていなかった。しかしボーディングパスなしだと搭乗ゲートもわからないし、いつまでに搭乗ゲートに行けばいいのかもわからず不便。やはりWebチェックインしていてもボーディングパスはもらうべきだな。
保安検査、出国手続きともほどほどに時間がかかったあと制限エリアへ。Bゲートを散策し、プライオリティ・パスで入れるカフェを見てみたが、ふつうにコーヒーの飲めるカフェだったのでスルー。Plaza Premium Loungeへ。

▲保安検査場を出てすぐのところにある階段を上がるとラウンジがある

前回このラウンジに来たときは、オーダーして料理が頼めることに気づくのが遅かったため注文しなかったが、今回はちゃんと注文。6種のメニューの中から経典素炸醤麺を頼んだ。……と、今このとき撮った動画を見返してみたら、メニューの中に紅豆紫米甜湯なんていうスイーツもあった。今度行ったときには頼んでみよう。

▲料理をオーダーできる

この他、焼きそば、餃子などを食べつつ、ラウンジで1時間ほど過ごす。
ラウンジを出て掲示板で搭乗ゲートを確認。幸いすぐ近くのBゲートだった。
9時50分定刻に出発し、3時間弱。到着予定の14時よりも若干早く成田空港に到着。
入国審査、税関申告も一瞬で終わり。

▲茨城空港に到着。行きも雨だったが帰りも雨

しかし今回は茨城空港15時10分発東京駅行きのバスを予約しているため、すぐに空港を出るわけには行かない。外は雨が降っている上寒いのでちょっとその辺を散策というわけにも行かず、空港2階のカフェで過ごす。

15時10分、バスに乗り込み東京駅へ。予定では17時30分到着となっており、なんで2時間20分もかかるんだ、と思っていたが、実際にはそれほどはかからず17時ちょうどくらいに東京駅着。行きも1時間45分くらいかかっていたので、ほぼ同じだった。
なお、東京から茨城空港までのルートはこのバス一択と思っていたが、石岡まで電車で行って、そこからバスというのもそれほど時間がかからず値段的にもそんなに高くないのでありかも。

2月24日(土) 台北

今日はFF42参加日。
朝、時計を見たら7時になっていたので起きた。が、7時は日本時間だった。台湾はまだ6時。前回から使っているトラベルクロック、電波をつかんでその国の時間に合わせるはずなのに、前回タイに持って行った時も今回の台湾でも日本時間のまま。今回のように咄嗟に見ると間違えてしまう。

7時45分にホテルを出て桃園機場捷運・高鉄桃園駅に向かう。昨日ホテルから駅までの最短ルートを確認したのでこれで大丈夫、と思ったらアウトレットモールが開くまではこのルートで行けなかった。仕方ないのでアウトレットモールの周囲を大回りして駅に向かう。ここで大きく時間をロスしてしまった。
三重で乗り換えてMRTへ。この乗り換えは距離も短く楽だった。さらに民権西路で乗り換え圓山へ。

▲桃園機場捷運・高鉄桃園駅の入口

▲今回は台北まで行かず三重で捷運に乗り換え。この乗り換えはスムーズだった

圓山駅で降りてすぐの花博公園、花博公園争艶館に到着。日本からのサークル申請受付へ。この時点で9時48分。10時の開場になんとか間に合った、と思ったら9時50分から10時まではサークル入場を閉鎖するということで10時まで待たされ、ようやく入場。それから設営に取り掛かったので、準備できた時には10時30分になっていた。
今回は右隣のブースは日本から出店している方。台湾だけでなくタイなど各国に出店の経験があるとのことで、参考になる話を聞けた。私も機会があったら台湾以外の国にも出店してみたい。左隣は美人のお姉さん。自画像イラストの掛け軸など色々なグッズを作り、売れたらそこにサインを入れ、2ショットにも応じていた。グッズも飛ぶように売れていた。
2ショットといえば、今回初めて2ショット写真を求められた。いやあ、こんなこと、日本での出店も含めて初めてだ。

▲FF42の看板

▲サークル受付に向かう

▲10時までサークル入口が封鎖され、入場できず

▲FF42 会場内のようす

▲私の出したブースはこんな感じ

▲FF42パンフレット

おかげさまで今回も好調な売れ行き。コミケよりも良く売れた。
戦車ステッカーを見て興奮して仲間同士でしゃべっている参加者もたびたび目撃したが、何を言っているのかわからないのが残念。
いざとなればGoogle翻訳があるさ、と思っていたのだが、ネットが非常に繋がりにくく、これでは使い物にならなかっただろう。

▲FF42 会場外のようす

▲花博公園では複数のイベントが開かれ、露店も大量に出ていた

今回も14時ごろ片付けを始め、早めに撤収。そのあとは圓山公園をちょっと見て回り、剣譚へ。昨日入れなかった台北表演芸術中心の恐竜のイベント「侏羅紀恐龍雪世界」を見に行く。チケット480元。しかしいざ入ってみると思ったものと違い、完全に親子向けのアトラクション。人工雪の中でカートに乗ったりソリで滑ったり、その中に恐竜の作り物が配置されているというもの。恐竜の造形がわりと良くできていたのはよかったが、あっという間に見終わってしまった。

▲「侏羅紀恐龍雪世界」 親子連れが楽しく遊んでいた

▲恐竜の造形は悪くなかった

士林夜市では大腸包小腸を食べたぐらいですぐ移動。
乗り換えのため三重駅で降り、階上から外を見たところ、公園で何やらイベントをやっているようで賑やかな雰囲気。新北大都會公園という広大な公園で18時から新北ランタン祭りが始まる模様。屋台がずらっと並び楽しそう。18時まで1時間あるので、そこまでは待てず引き上げてしまったが、楽しそうではあった。

▲階上から公園まで超ロング滑り台があった

▲露店がずらっと

高鉄桃園駅 今日もアウトレットモールのフードコートに行き、麻油雞のセットを食べる。250元。メインはご飯か麺線から選べた。麺線を頼む。
19時半ごろホテルに到着。

▲アウトレットモールのフードコート

▲麻油雞のセット

2月23日(金) 桃園・台北

今日は桃園にできた新しい水族館Xparkを見学する予定。
ここは2020年にオープンした都市型水族館。日本の横浜八景島が作ったことでも話題になっている。

ホテル近くの水族館Xparkの入場券をネットで購入。当日券を買うと600元(3000円)だが、kkdayでオンライン購入したところ、2814円とちょっぴり安く買えた。10時の開場に間に合うように9時半過ぎにホテルを出る。余談だがホテルを出る際1階をのぞいてみたら、パンやインスタントコーヒーなどが置いてあった。昨日のうちに設備をよく確かめておけばよかった。

Xparkには10時8分ほど前に着いたがすぐ入場できた。入場してちょっとたったらやたら女子高生が増えてきた。引率の先生らしき人もいたので遠足的なものかな。
エイやペンギン、クリオネなどもいて楽しめた。特にクラゲの水槽を大量に配置した映えスポットは圧巻。機会があったらまた来たい。屋外では山羊、カピバラ、ビントロングというジャコーネコ科の動物もいた。

▲Xpark入場口。開場時間の数分前だったが、すぐ入場できた

▲入場早々、チンアナゴがお出迎え

▲巨大な水槽の中を悠々と泳ぐエイ

▲女子高生が多く、華やかな雰囲気

▲泳いでいるアザラシも見られた

▲クラゲも大量展示

▲ペンギン

▲屋外のアニマルコーナーではビントロングという珍しい動物も見られた

女子高生の集団に集合写真撮影を頼まれるという貴重な経験もした。
Xparkに1時間半ほどいた後、隣接するシネコンのフードコートへ。ルーロー飯セット138元を食べる。その後アウトレットモールへ。しかし風が冷たく吹いて寒いので長居する気になれない。

▲Xparkの売店。サカバンバスピスのぬいぐるみもあった

▲Xparkに隣接する新光影場のフードコート

▲魯肉飯のセット

高鉄桃園駅の反対側に出てバス乗り場へ。「地球の歩き方」を見たところでは206番か302番が台鉄桃園駅へ行けるバスとのこと。ちょうど止まっていた302番のバスに乗り込む。
確かに台鉄桃園駅の方向には向かうのだが、途中かなりあちこちに寄り道して、本当に着くのか不安になる。結局台鉄桃園駅の近くを通り過ぎたところで降りたが、1時間以上、70分くらいかかってしまった。後で調べたところでは206番が高鉄と台鉄の桃園駅を結ぶシャトルバスだったようだ。こっちだったらもっと早く着いただろう。
台鉄桃園駅周辺をぶらぶら歩く。桃園77藝文町という日本統治時代の建物が保存されているところを見学。

▲桃園77藝文町

▲日本統治時代の古い家屋が残る

領東(リントン)デパートというところでコーヒーを飲み休憩した後、台鉄桃園駅から台北駅へ向かう。15時39分発の区間車。42元。ロングシートで通勤電車のような感じ。40分ほどで台北駅に到着。
台北駅1階のお店を見て周り、Amoでパイナップルケーキとダックワーズを購入。どちらも1個売りはしてなかったので箱買い。こんなに食べ切れるかな。

▲台北駅構内のAmoの売店

前回に続いて今回も士林夜市へ向かう。まだ17時なので暗くなってはいないが人通りはそこそこ。士林夜市のビルの地下1階 美食区に行こうとしたら地下に向かう階段が閉鎖されていた。まさかこの後開くということもないだろうし、地下1階は休業? 改装とかならいいのだが、このままなくなってしまうのか?

▲巨大な球体が目立つ 台北表演芸術中心

▲恐竜のイベントを開催しているようだったが、着いたときには閉場時刻間際でチケット販売も終了していた
▲士林夜市
▲市場のB1にある美食区への階段は封鎖されていた

前回に続き辛發亭で雪花氷を食べる。今回はちゃんと注文方法を間違えずに注文できた。コーヒー練乳90元。しかし今回は客がやけに少なく、私のほか一組しかいなかった。やはり寒いと客も少なくなるか。
士林夜市を離れ、ホテルへ戻ることに。MRT台北駅から機場線台北駅まで530mの距離を延々と歩いたのち、機場線に乗車。1時間以上かかって高鉄桃園駅へ到着。やはりホテル選びはもっとよく考えるべきだった。

▲辛發亭

▲コーヒー練乳の雪花氷

▲捷運・台北駅から桃園機場捷運・台北駅へ向かう。今回は間違えずに行けたが、やはりめちゃ遠い。10分以上は延々と歩く

台湾旅行記 2024年2月

今回からまた数回にわたり、先日、台湾に行ってきたときの日記をアップしていきます。

2月22日(木)

今日から3泊4日で台湾。
25日(土)の漫画同人誌即売会・台湾FF42への出店をメインに観光もしていく予定。
フライトは前回と同じく茨城空港15時発のタイガーエア。11時50分に東京駅発のバスに乗る。

▲東京駅発・茨城空港行きのバス。車内はこんな感じ

13時30分着の予定が5分ほどの遅れで茨城空港着。タイガーエアのカウンターでは5分ほど並んでチェックイン。荷物の重量を計られたが、スマホ、財布、iPad miniをポケットに移しておいたので、ちょうど制限ギリギリの10.0kgでパス。よかったー。しかしこれでは台湾に行っても何も買えないなあ。

▲茨城空港の構内。コンパクトで使いやすい

▲休憩所やフードコーナーもある

▲ガシャポンコーナー

▲航空自衛隊グッズもある

空港内にあったセイコーマートでガラナとカステーラを購入。
保安検査ではリュックの中に金属製の何かがあるということでリュックを開けさせられた。
台湾FF出店時の設営に使う組み立て式のPOPスタンドが金属製だったので引っかかってしまった。

出国審査は待ち時間なしで通過。飛行機は定刻を1時間ほど過ぎ、16時ごろ出発。
機内で入国カードが配られたので受け取って記入。そういえばこれ、オンラインで記入できたはずなのに今回忘れていた。
台北に着いたのは18時30分頃。予定の25分遅れで済んだ。が、入国審査は長蛇の列。前回は待ち時間0で入国できたのだが、タイミングによってこんなにも違うのか。40分並んでようやく入国審査通過。

▲茨城空港の飛行機搭乗は専用通路からタラップで。あいにくの雨

▲半年ぶりに台湾到着!

▲今回は入国審査は長蛇の列

両替はほぼ1元=5円(1円=0.20060)。前回両替した台湾元がけっこう残っているので今回は1万円だけ両替。
昨日慌てて登録した遊台湾金福気、チャレンジするも今回もハズレ。残念。

▲今回も遊台湾金福気にチャレンジ
▲操作はタブレットで行う。当たれば5000元(2万5000円相当)の電子マネーがもらえるのだが……


空港構内でsimカード購入。今回はちょうど空いていた台湾大哥大にしてみた。5日間で500元。あれ、こんなに高かったっけ? これなら日本の会社の海外ローミングを使った方が得かも。
桃園機場捷運に行く途中のフードコートで食事。何かわからないAセット200元を頼む。フライトチキン、フライドポテト、豬血糕、玉ねぎ、豆腐など6種の揚げ物ミックスだった。とても食べきれないので半分残す。

▲今回も前回と同じく空港内のフードコートで台湾第一食
▲あげもののセット

捷運 いつもとは反対方向に乗り、高鉄桃園駅下車。
駅前に広がる巨大アウトレットモールGloria Outletsの中を歩き、ちょっと遠回りして今回泊まるホテルLütel Hotelに21時過ぎに到着。バストイレが共用。部屋は狭いが清潔。
台北市内でちゃんとしたホテルに泊まろうとするとどこも高いので、今回は台北市内をはずして3泊とも桃園にあるこちらのホテルにしてみた。

▲Gloria Outlets。閉店直前だったので人はあまりいない

電子書籍/同人誌 「ゆるっと一人旅6 タイ 2024.1」

同人誌「ゆるっと一人旅6 タイ 2024.1」を発行しました。
先月、タイに行ったときの旅行記をまとめたもの。このブログに載せた原稿に加筆修正し、写真をかなり追加しました。

2024年1月にタイに旅行に行ったときの日記をまとめた薄い本。A5判32ページ フルカラー。
チェンラーイの白い魔寺ワット・ローンクン、メーサイのサソリ寺、チェンラーイの首長族の村を探訪。
5泊6日でバンコク、チェンラーイ、メーサイに出かけたときの旅行記を掲載しました。

発行 Puikko Books
著者 puikko

同人誌は、minne、creemaなど各サイトに出品中。
Amazonでは同じ内容のものをkindke版電子書籍として販売しています。なお、kindle Unlimitedに加入している方は無料で読めます。

電子書籍 「ゆるっと一人旅6 タイ 2024.1」

1月16日(火) バンコク→成田

今日は帰国日。
7時50分にホテルをチェックアウトしようとカウンターに向かったら、日本人らしい客が二人いるだけでホテルのスタッフの人がいない。デポジット1000Bを預けてあるので、このまま鍵だけ置いて出るわけにもいかない。カウンターにあった電話番号に電話をしてみても出ないし……と思っていたら数分でスタッフが戻ってきた。よかったー。無事1000Bを受け取ってホテルを出る。

いつもどおりBTS、MRT、ARLのコースでスワンナプーム空港へ。ARL近くにある両替所でレートを見たらやはり1B=0.21円台。安すぎる。もうこの両替所で両替するのはやめよう。

▲スワンナプーム空港に到着

8時55分空港に到着。エアアジアのWebチェックインは済ませてあるので、このままエアアジアのカウンターに行かず搭乗ゲートに行けるかと思ったが、いちおうエアアジアのスタッフに聞いたところ、こちらに並べと言われ、渋々並ぶ。前に並んでいた日本人のおじいさんが「初めてエアアジアを使ったが、こんなひどい会社はない」と盛んに文句を言っていた。JALなどのレガシーキャリアと比べているのだろうか。
私もこれまで何度もエアアジアを使っているが、何の不満もないのだが。
20分ほどで搭乗券を受け取り、保安検査へ。こちらも8分ほど並んだだけで終了。出国審査はほぼ並ばずに通過。今回は実にスムーズだったなぁ。

エアアジアの搭乗ゲートは新しくできたサテライトターミナルにある。こちらにもラウンジはあるようだが不安なので、とりあえずDゲートにあるMiracle Roungeで過ごす。
1時間ほどラウンジで過ごしたあと、シャトルに乗ってサテライトターミナルへ。こちらもいろいろなショップがあり快適に過ごせそう。

▲スワンナプーム空港DゲートのMiracle Rounge

▲シャトルでサテライトターミナルに移動

▲サテライトターミナルは出来立てでピカピカ

11時55分定刻にスワンナプーム空港を出発。20時成田空港到着の予定だったが30分ほど早く到着。
入国審査は珍しくちょっとだけ並んだ。税関申告はデジタル、アナログとも用意していたが、今回はデジタルのほうが空いていたのでデジタルで税関通過。

▲エアアジア機内食 今回は「チンおじさんの鶏飯」を予約しておいた

ちょうど5分後に発車するスカイライナーがあったのでこれに乗ろうとしたのだが、スマホでのチケット購入操作にもたついているうちに発車時刻を過ぎてしまい断念。直後のスカイアクセス特急に乗ることに。うーむ、事前に用意しておけばよかった。